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行ったことがある城、近くを寄ったことがある城、眺めたことがある城の思い出を載せています。

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☆:城郭風建築物、または城っぽい建物
★お気に入り★:お気に入りの城
★マイベスト20★:個人的に好きな城ベスト20位以内に入る城

■1989年以前

(東京)飛鳥山城 ★お気に入り★ 現在:飛鳥山公園、紙の博物館 他

小さい頃に母に連れていってもらっていました。思い出深い場所です。 思い出の中では特に、昔あった展望タワーからの夕景色を今でも鮮明に覚えています。 大人になってからもぶらり旅、オフ会、家族旅行と、人生の節目節目に何度か訪れています。 当時は城だとは気付かず、城巡りをするようになってから城であることを知りました。 一応、人生初の城跡かと思われるため自分にとっては原点の城その1になります(全6城)。 3つの博物館や保存車両、大きな公園、無料のカタツムリ型の乗物「アスカルゴ」など、 見どころも多いです。

(神奈川)小田原城 現在:復興天守、小田原動物園、こども遊園地 他

両親の証言では、家族旅行で寄ったらしいのですが、記憶が曖昧で天守に寄ったかどうか、 誰も覚えていません。2003年ごろに知人と立ち寄ったものの、 混んでいたので天守入りは諦めました。いつかは登ってみたいものです。 近くには動物園があり、そこにいた高齢の象の目がとても澄んでいて、 思わず惹きつけられたのを覚えていましたが、HPより6年後に亡くなったこと、 長い間、多くの市民から愛され続けていたことを知りました。

(埼玉)川越城 現在:本丸御殿 他

小さい頃に母と川越の名所を巡るスタンプラリーをやったことは覚えていますが、 当時は城に興味がなかったため川越城に行った記憶がありません。 勿体ないことをしました。

■1990年

(神奈川)鎌倉城 現在:鶴岡八幡宮 他

学生の旅行で何度か行きました。ここも2003年に知人と訪れています。 あるアニメに倣い、鎌倉駅近くでメロンパンを持ってニマニマしていた知人の笑顔が忘れられません。 ここも、城があったことを知ったのはつい最近になります。

■1991年

(東京)練馬城 現在:としまえん

練馬城こと遊園地「としまえん」も 城とは知らず家族やクラスメイトと行ったことがありました。 初めて「魔法の絨毯」に乗ったときは、急降下で死ぬかと思いました。 あれ以来、絶叫マシン、特に急降下は苦手です。

■1993年

(京都)二条城 現在:二の丸御殿 他

先日、部屋を掃除していたら、二条城で記念撮影をしていた学生の頃の写真を見つけました。 当時はあそこが城だとは認識しておらず、記憶も殆どありません。 2009年に再訪していますが、まさか既に行ったことがあったとは。 その時は思ってもいませんでした。

■1995年

(中国)万里の長城 現在:万里の長城

海外研修で1週間ほど中国の太原と北京に行き、北京に行った際に立ち寄りました。 海外研修ではとにかく食文化というか、食べ物の違いに驚きました。 水道水は飲めない、果物でも腹を痛める、白米は何か独特の臭みがある等、 日本の中華料理とは大きな違いがありました。 でも、慣れてくると独特な香りがまた美味くて美味くて。 今思うともっと食べておけば良かったです。

(中国)紫禁城 現在:後三宮、故宮博物院、天安門広場 他

海外研修で北京の博物館に行ったことがあったので、ひょっとしたら紫禁城も行ったのかもと思い 当時の建物の写真とネットの検索結果を照らし合わせてみました。 結果、紫禁城内の建物でした。 こんなことならもっと写真を撮れば良かったのにと思いましたが、当時はデジカメもなく、 使い捨てカメラしか持って行けなかったため仕方がなかったのかもしれません。

■1996年

(千葉)☆シンデレラ城 現在:東京ディズニーランド

学生の旅行で行きました。絶叫マシンが苦手なので、シンデレラ城と一部のライドが終わってから、 ゲーマー仲間とディズニーランド内の小さなゲームセンターで遊んでいました。 その辺のゲーセンと同じでしたが、並ばなくても遊べるのが良かったです。 残念ながら、今はもう無いらしいです。

■1997年

(東京)井伊氏屋敷 現在:明治神宮 

詳しい西暦と日付は不明ですが、1997年ごろの初詣で明治神宮に行きました。 原宿駅で、初詣シーズン専用のホームがあることに驚きました。 臨時ホームの特別感が好きでしたが、 2020年ごろには常設のホームに変わってしまうようです。 例によって、当時は城として認識していませんでした。

■1998年

(東京)江戸城 現在:皇居、宮内庁、日本武道館 他

あるイベントで日本武道館に行きました。 天井の上にスライム(擬宝珠)が乗っている建物です。 ひょっとしたらもっと昔に行ったことがあるかもしれません。 こちらも当時は城とは思わず、門や石垣は武道館のものだと思っていました。 無知は怖いです。 2009年に再訪してそれなりに散策しましたが、行けるところはまだあったので、 また立ち寄りたいと考えています。

■2002年

(東京)虎ノ門見附 現在:文部科学省

こちらも2002年以前に寄ったかもしれません。 昔は、この辺に勤めていました。いろいろなビルの社食や飲食店が充実していて、 いつも昼休みが楽しみでしたが、場所柄なのかやや割高な店も多く、貯金が減る一方なため、 最終的にはチェーン店の牛丼を毎日食べていました。

■2003年

(静岡)山中城 現在:山中城公園、障子堀、畝堀 他

自転車で静岡の浜松に行ったことがあり、往路の箱根越えルートの地図を見返してみると、 思いっきり山中城の近くを通過していた事が分かりました。視界には入ったはずなのですが、 全く記憶がありません。今度行くときは、障子掘をしっかり見てみたいです。

■2004年

(群馬)高津戸城 現在:要害神社、高津戸公園 

浅草で特急に乗り、目的もなく終点の赤城まで行き、ぶらぶら散歩したことがありました。 麓にある神社や、登山道の途中まで歩いたものの、帰りの電車の関係で、 山頂までは辿り着けませんでした。 正月に行ったので、どこも店が休みで、 いつもの散歩とはまた違った雰囲気を楽しめました。 この旅に味を占め、知らない駅に降りて散歩をすることが増えました。

(埼玉)山田城 現在:森林公園 

森林公園マラソン大会で中に入ったことがありました。 始発に乗らないと間に合わない距離でしたが、なんとか無理して電車に乗って参加しました。 武蔵野線から見た日の出の景色がとても幻想的だったのを覚えています。 マラソン大会から10年以上経ってから、ここに城があったことを知りました。

(島根)松江城 ★マイベスト20★ 現在:現存天守、興雲閣 他

上記まではすべて城としての認識または記憶がありません。 ここからが城巡りの記録になります。 私にとっての原点の城その2(全6城)です。 自分から行こうと思って行った初めての城です。 祖母がこの辺に住んでいたため、昔からよく松江の思い出話を聞いていて、 松江はどんなところなのか行ってみたいと思っていました。 実際に行けたのはそれから15年以上後になります。 何度も昔話を聞いていたためか、初めて見る街並なのに、 どこか懐かしい気持ちになりました。 城は立派で、お堀から天守に向かう道も素晴らしく、「これぞ城」という感じでした。 お堀の外でも、小泉八雲記念館などの見どころも多く、松江はどこを歩いても、 どこを撮っても楽しいところです。 2004年の旅では島根の他にも、鳥取、福岡、名古屋に行き、 多くの人に会うことができました。 こんなに多くの場所を巡り、多くの人と会うことができた旅は、 もう2度とできないかもしれません。

(愛知)名古屋城 現在:外観復元天守、本丸御殿、愛知県体育館 他

ここも旅の途中で寄りました。知人に会うため、 とあるゲームセンターの希少な筐体を探すために名古屋に行き、 それだけでは勿体ないということで、名古屋城も寄ってみました。 数日前の松江城のインパクトが強すぎて、当時はあまり印象に残らず、 どちらかと言うと、名古屋城の近くにあった3つの科学館で興奮していたような気がします。 5年以上後に再訪して、お堀をぐるっと回ってしっかり巡ると、 劇的にイメージが変わりました。 やはり、時間に余裕があったらお堀は一周しておきたいものです。

■2005年

(埼玉)忍城 現在:模擬御三階櫓、行田市郷土博物館、水城公園

自転車で中之条温泉、草津温泉までツーリングした際に、 道を間違えて水城公園に着いたことがありました。 名前からしてどこかの城跡かと思い、本丸を探していましたが、 当時は見つけられず、諦めました。 10年以上後に、写真とweb上の情報を照らし合わせて忍城であることが分かりました。

■2006年

(群馬)小泉城 ★マイベスト20★ 現在:城之内公園、小動物園 他

2004年の赤城駅で味を占め、今度は西小泉駅で降りてぶらぶら散歩していました。 そこで見つけたのが小泉城で、堀や、古墳、庚申塔の数々や 孔雀などがいる小動物園などがあり、 天守が無いのに、多くの遺構が残されていて、且つ見どころも多く、 今まで私の城の概念が覆されました。 城跡を目指した訳ではないのに、散策中に城跡を見つけた最初のケースです。 私にとっての原点の城その3(全6城)です。 当時は大阪城、名古屋城、松江城しか知らないほど無知でしたので、 こんな城もあるのか、こんな残し方もあるのか、 そして、城跡はこんなに面白いのかと大興奮でした。

(群馬)細谷館 ★お気に入り★ 現在:民家

篠塚駅の駅舎に一目ぼれして下車して、散歩をしているときに見つけました。 この辺は大河ドラマのロケ地になったこともあるらしく、案内板も多くありました。 細谷館の案内板の写真を撮っている際に、ここの家の方に偶然お会いし、 なんと、現地について案内して頂きました。 大変貴重な情報の数々でしたが、メモを持っていなかったため、 必死に聞いたもののかなり失念しています。 この館が城であったことは10年以上経ってから知り、 もっとあの時記録すれば良かったと後悔しました。 どこに何があったのか、遺構の構成についてだけでなく、 おすすめの観光名所、おすすめの神社、 桜の名所も教えていただきました。その中でも特に長柄神社の桜が素晴らしかったです。 長柄神社で買ったおみくじについていた可愛い人形は、 後の彦根時代の激務からずっと私を守ってくれました。 駅舎に始まり、城跡に神社に桜におみくじに、何もかもがすばらしい街でした。

(滋賀)岡村館 ★お気に入り★ 現在:天神社

この年の秋より、長きに渡る彦根出張が始まりました。 出張最初の土曜日に自転車で彦根城に向かう際に寄りました。 例によって、随分経ってから城であったことを知りました。 この神社の景色は写真が無くても思い出せるくらい印象に残っています。 初めての彦根は何もかもが新鮮で、見える景色1つ1つが絶景でした。 今となってはもう、遥か昔の話です。

(滋賀)彦根城 ★マイベスト20★ 現在:現存天守、彦根城博物館 他

マイベスト1位の、非常に思い入れの強い城です。 入場料を払って入ったのは10回以上、堀の周りを含めると30回以上は訪れています。 私にとっては人生のセーブポイントのような場所です。 人生の節目や、彦根に来てくれた人への案内などで行きました。 彦根の仕事は激務に次ぐ激務でしたが、それでも頑張ることができたのは、 彦根城をはじめとした多くの名所、多くの名物、 実家には無い開放感があったからこそでした。 仕事が終われば、何をしても楽しく、どこに行っても発見で溢れ、 何を食べても絶品でした。 翌年の彦根城築城400年祭も初日から訪れていて、 街の賑わいは今でもよく覚えています。 兎にも角にもひこにゃんフィーバーで、 何処も彼処もひこにゃんのグッズが溢れていました。 そして、気が付けば410年祭がすでに終わっていて、 あっと言う間に10年経ったことに寂しさを覚えました。 本当に、いろいろな事が、この10年でありました。 私にとっての原点の城その4(全6城)であり、どれか1城に絞るなら真っ先にこの城を選びます。 城は見どころが大変多く、各種櫓に堀に石垣、太鼓門に厩に博物館、記念館、玄宮園、 楽々園など全部しっかり見ると数時間では全く足りません。 私も城の全てを見たわけではなく、特に大手門ルートはまだ登っていないので、 今後も回を重ねて城内散策を続けたいと思います。

(滋賀)大堀城 現在:石清水神社

彦根は、と言うより滋賀県は寺や神社、城などの史跡が多く、 毎週のサイクリングが楽しみでした。 少し移動すれば、すぐに行ったことのない神社が見つかり、 そこで写真を多く撮っていました。 ここも、城があったと知ったのはかなり後の話になります。

(滋賀)佐和山城 ★マイベスト20★ 現在:佐和山

龍潭寺の散策中に山奥に続く細い道があり、先に進んでいいのか躊躇していたところ、 地元の方より、登っても問題ない事と、20分ぐらいで到達できること、 上からの眺めが絶景であることを教えていただきました。 それで登ってみると、道は細いわ、草は多いわで少し怖い思いをしましたが、 どうにか山頂まで登ることができました。 山頂からは、彦根の街並みが遠くまで一気に見渡すことができます。 壮大な景色を眺め、今、自分はこの街にいるんだなと実感し、 これからも仕事を頑張ろうと決心したのも良い思い出です。 今なら山道も整備されているため、山城初心者でも大丈夫です。 彦根城に行くなら是非、佐和山城も行った方が良いです。 琵琶湖と彦根城を遥か上から見下ろすことができる場所はそうそうありません。 初心者向きの片道20分の登山と言っても、店や自販機は無いですし、 山なので道から外れれば遭難の可能性はあります。 特に大事には至りませんでしたが、オフ会で案内しながら登った際に、 私も同行者も水が足りず苦労したことがありました。 麓では自販機がなかなか見つからず、山登りよりも麓の自販機探しの方が大変でした。 2人とも無事で良かったです。

(滋賀)伊庭御殿 現在:伊庭御殿遺跡、愛宕神社御旅所

近江八幡に向かう途中に、崖のような参道がある神社を見つけたため、 能登川で降りて、そこまで歩いたことがありました。 その途中でこの遺跡を見つけました。 ここも、城があったと知ったのはかなり後の話になります。 この辺りも神社が多く景色も綺麗で、絶好の散歩スポットだったと思います。

(滋賀)伊庭山城 現在:伊庭山

崖のような参道の繖峰三神社。道らしき道が見えず、 勝手に登って良いのか躊躇していたことろ、 地元の方から声をかけられ、登っても大丈夫なことを確認しました。 お祭りの日ではみんなで神輿を担いで一気にこの崖を下っていくという話も聞きました。 想像するだけでも恐ろしいです。 折角なので登ってみましたが、上へ行っても、神社らしきものは見つからず、 しめ縄が吊るされた鉄パイプのような物が見えるところまで登りました。 途中、足をとられ2メートルほど流されましたが、 必死で指をクワのようにして地面に刺して、肘と膝と両足で踏ん張って止まることができました。 無茶苦茶怖かったです。 今度はヘルメットを持参して再挑戦したいと思います。 地図を見ると繖峰三神社の後ろに伊庭山城がありますが、 城の場所を知ったのは、かなり後になります。

(滋賀)太尾山城 現在:太尾山

大晦日の帰省中に、寄り道して米原駅周辺を散策していました。 金毘羅神社や湯屋神社などに参拝し、 後日、この神社の背面に城があったことを知りました。 この頃はJRも近江鉄道も米原駅の駅舎が改装前で、 近江鉄道の駅舎には謎の満月のイラストと、それを不思議そうに眺めている狸の置物が可愛かったのを覚えています。 あの狸、今はどこにいるのでしょうか?

■2007年

(滋賀)内貴川田山城 現在:川田山、稲荷社

貴生川を散策した帰りに、次の電車を1時間待つくらいならと隣の駅まで歩きました。 その途中で川田神社で参拝し、 近くの山に小さな稲荷社があったのでこちらも参拝しました。 稲荷社があったところは城だったようです。例によってかなり後で知りました。 貴生川では地ビールのレストラン「寿賀蔵」に行き、どのビールも大変美味しかったです。

(滋賀)高宮城 現在:学校

彦根にいた時の最寄りの城になります。あの頃は光熱費・家賃を払う必要が無く、 近くにゲームセンターやゲーム屋(家庭用、PC、同人ソフト、サントラ)、 古本屋、飲食店、ドラッグストア、ショッピングモールが徒歩圏内にあったため、 何一つ困ることが無かったです。 今思うと、自分にとってはこれ以上ない環境でした。 しかし、この前久しぶりに訪れたところ、多くの店が移転や、撤退、または縮小し、 随分と寂しくなりました。 そんなこの街にも変わらないものもあり、高宮城近くの高宮神社はあの頃のままでした。 高宮神社は夜の景色がまた良くて、明かりが灯された神秘的な参道は、歩くだけで心が清められそうです。

(滋賀)長浜城 現在:模擬天守、国民宿舎豊公荘、豊公園 他

自転車で琵琶湖を1周した際に通過しました。何度か再訪もしています。 長浜は滋賀県では彦根と1位2位を争う観光地だと思っています。 見どころも多く、商店街も賑やかです。 駅の長浜城側の出口は商店街とは反対にあるため、城を巡った後は反対側も寄ってみるのをお勧めします。 滋賀県は城跡は多いですが、天守は彦根と長浜しか無いのも意外です。

(滋賀)大津城 現在:浜大津駅

ここも琵琶湖一周の旅で、城と気付かずに通過しました。後日再訪しています。 再訪した際に、子供を連れて行きましたが、おむつ交換ができるトイレが無く、 最終的に浜大津アーカスまで担いで歩いたことがありました。 アーカスのゲームセンターは環境が整っているのでまた再訪しようかと思っています。

(滋賀)膳所城 現在:膳所城跡公園 

ここも琵琶湖一周の旅で通過しました。後日再訪しています。 自転車の旅は、寝坊して昼2時から出発したり、 暗くなってから宿泊5分前に電話で予約して突発的に泊まったり、 コースを全く決めなかったりと、実に無計画でした。 宿が取れなければ大変な思いをしていたかもしれません。 城跡は公園の遊具がそこそこ充実しているので、 再訪した際に、子供が結構喜んでいました。

(滋賀)安土城 現在:安土山、ハ見寺、ハ見寺三重塔 他

天守はありませんが、入場時間が決められています。 初めて行ったときは入場時間を過ぎてしまいました。 桜がとても綺麗で、花見のシーズンではハ見寺の茶室でお茶を飲むことができます。 天守跡から琵琶湖を眺めたときは、織田信長もここから琵琶湖を眺めたのかと、 感慨深い気持ちになりました。

(大阪)大坂城 現在:復興天守、ミライザ大阪城、豊國神社 他

せっかく近畿に来たのだからと電車で大阪まで行ってみました。 休日でも、常に仕事の呼び出しに対応する必要があり、 いつ電話が鳴るか不安を抱えながらの遠出でした。 当時はコンクリートの天守に興味が無くあまり印象に残らなかったものの、 後日マラソン大会で再訪した時は、立派な石垣に圧倒され続けていました。 また、コンクリートの天守は戦前または戦後の歴史を物語る、貴重な建物だと思うようになりましたが、 その考えに至るまでに10年以上かかりました。

(滋賀)水口城 ★マイベスト20★ 現在:水口城資料館、運動場 他

水口城南で散策した際に立ち寄りました。 乾矢倉が資料館になっていて、そこでスタッフの方からお茶をいただいたことがありました。 旅の途中で親切な方に出会うと嬉しくなりますね。 私は時間を気にするあまり、資料館では音声ガイドやビデオ上映は素通りすることが多いですが お茶を飲んでいた時は、そんな慌ただしい気持ちが無くなり、 時間を気にせず落ち着いて鑑賞することができました。 あんなにのんびりと映像を眺めたのは初めてかもしれません。 遺構を高校のグラウンドに使用しているというのも当時は私にとっては新鮮でした。 この城がきっかけで、遺構だけでなく「現在は何に利用されているのか」を意識するようになりました。 多種多様な利用方法も城跡の面白さの1つだと思います。

(滋賀)四十九院城 現在:唯念寺

職場の事故で怪我がないか確認するために、豊郷病院に行ったときがありました。 その際に寄り道をしたらしく、病院に行った日付でこの寺の写真がありました。 記憶があやふやですが、当時は城だと思っていなかったのは確かです。 とあるアニメの聖地となった豊郷小学校旧校舎の外観も撮影しましたが、 アニメ化の前、つまり聖地になる前の貴重な写真を収める事ができたのは運が良かったと思います。

(滋賀)☆新佐和山城 ★お気に入り★ 現在:佐和山遊園、佐和山美術館

彦根駅から大きな城や寺が見えるなと思って行ってみたら、 佐和山遊園という個人で作成されたテーマパークがありました。 私が来た頃は人がいなくて入らなかったのですが、その後、入場すらできなくなり、 テナント募集の看板が立っていました。 石田三成が好きだった実業家が、美しい佐和山の城下町を再現しようと、 たった一人で長い年月をかけて作り上げていったその世界観は、非常にスケールが大きく、 外から眺めただけでも衝撃を受けました。 立ち入り禁止になる前に中に入って、近くから佐和山城の天守を撮影すればよかったです。 彦根平和堂の6階レストラン「四季菜」からも、佐和山や佐和山遊園がよく見えます。 オリジナルメニューの「三成勝丼」を食べながら、 2つの佐和山城に思いを馳せてみるのは如何でしょうか。

(滋賀)水口岡山城 現在:古城山、阿迦神社、穂徳稲荷神社 他

水口城に訪れた際に、水口岡山城も勧められたため、後日訪れてみました。 水口城からは小さな山に見えましたが意外と山にたどり着くまでに時間がかかり、 着いてからも、少し時間をかけて登ったような気がします。 山頂からの景色もとても綺麗です。 確かに、水口城に行った人にこの城も勧めたくなるのは分かります。

(愛媛)松山城 ★マイベスト20★ 現在:現存天守、戸無門 他

ネットの知人の名前と似ている駅名があったからという理由で愛媛県に行き、 ついでに近かったので松山城に寄りました。 まだこの頃は現存12天守や重文7城は知らず予備知識なしで行ったため、 スケールの大きさに非常に驚きました。 よく何も知らないでこの城にたどり着けたなと思っています。 天守まで登った頃には汗だくでしたが、 帰りはロープウェイとリフトがあること知ったので、リフトで楽して帰りました。 スキーやハイキング以外でリフトに乗ったのはこれが初めてです。 リフトから見渡す街並みはどこを眺めても絶景で、乗っている間、とても贅沢なひとときを堪能することができました。 また、香川に近いこともあり、松山駅構内のうどん屋がとても美味しかったです。

(滋賀)八幡山城 現在:村雲御所瑞龍寺、八幡山展望館、ロープウェイ 他

近江八幡散策中に立ち寄りました。平日に有休を取り、 朝は野洲駅前にあったスーパー銭湯でくつろぎ、昼はレンタサイクルで近江八幡を散策、 ロープウェイに乗って滋賀の街並みを眺め、城跡に到着だーというところで急に仕事の電話が鳴り、 今までの楽しかった気分が一気にぶち壊されたのを覚えています。 今では電話対応の仕事は辞めましたが、あの頃はよく頑張っていたなと思います。

(滋賀)安養寺館 現在:商店街

彦根の商店街の交差点付近にも城があったらしいですが、 何度も通った場所のため、初めて訪れた時期は不明です。 遅くともこの時期には通りかかったはずです。

(ハンガリー)タタ城 ★お気に入り★ 現在:タタ城、博物館

彦根だけではなく、ハンガリーやメキシコに出張したこともありました。 彦根と同様に、景色よし、食事よしで、ハンガリーの休暇もとても楽しみでした。 ホテルの近くに大きな池があり、その近くに城があります。 博物館は近くにあるからそのうち行こうと思っていましたが、結局行かず仕舞いでした。 今、自腹でハンガリーに行こうとすると、4年間は小遣いゼロになりそうです。

(チェコ)プラハ城 現在:プラハ城、聖ヴィート大聖堂 他

ハンガリーの連休中に職場の人に誘われプラハに行ったことがありました。 聖ヴィート大聖堂などに行きましたが、 ここが城だと知ったのは、10年後にスマホのゲームでプラハ城を知ってからでした。 プラハも食べ物や飲み物が美味しく、どこも景色も綺麗で、街も活気があり、 まるでゲームの世界の中にいるようでした。 私は退職してしまいましたが、誘ってくれた職場の人にはとても感謝しています。

(ハンガリー)☆ヴァイダフニャド城 現在:農業博物館

ハンガリーのブダペストで、あるゲーム筐体を目当てにゲームセンター巡りをしていた頃、 偶然見かけたので撮影しました。 城っぽい外見ですが、日本で言うところの城郭風建築物のようです。 結局、ハンガリーには数件しかゲームセンターは無く 目当てのゲームは見つかりませんでした。

■2008年

(埼玉)栗原城 現在:鷲宮神社 

年末年始に帰省して、あるアニメの聖地である鷲宮神社に行きました。 ここも城があることを後日知りました。 正月に出店しているカレーが美味しくて、毎年食べていたのですが、 最近は余裕がなく帰省できなくなってしまいました。

(ハンガリー)☆漁夫の砦 現在:漁夫の砦 

月日は覚えていませんが、この年にハンガリーのブダ城に行きました。 城のすぐ近くに漁夫の砦がありましたが、市街美化のために作られたそうです。 一応、ブダ城とは別にカウントします。

(ハンガリー)ブダ城 現在:ブダ城、国立美術館、歴史博物館 他

ブダ城は2回ほど行ったような気がします。 城域内のワイン屋で凄く高いトカイワインを買ったことがありました。 これがまたとても甘くて、アルコール度数が低く、 ついつい何度も飲みたくなるような味でした。 変わった雰囲気のケーブルカーがあるため、 乗物好きな人はこれで乗り降りすると良いと思います。 足で登ると思った以上に距離があり、大変でした。

(オーストリア)シェーンブルン宮殿 現在:宮殿、馬車博物館 他

ハンガリー出張中に日帰りでウィーンに行きました。 陸続きだと、電車で日帰りで外国に行けるのが面白いです。 絵本やアニメで見るような「宮殿の庭園」が、 想像以上のスケールで辺り一面に広がっていました。 とにかく広いです。 ここも、職場の人からの誘いでついていきましたが、本当に行って良かったです。

(オーストリア)ホーフブルク宮殿 現在:宮殿、ミヒャエル広場 他

こちらもシェーンブルン宮殿と同じ日に行きました。 なぜか、写真は撮ってあったのにあまり記憶がありません。 その前後にウィーンで食べた寿司が美味しかったことは覚えています。 日本食が恋しかったわけではなかったのですが、 久しぶりの寿司食べ放題で胃も心も満たされました。

(兵庫)姫路城 現在:現存天守、姫路市立動物園、姫路市立美術館 他

初めて訪れたときは、またも入城時間を過ぎてしまい、天守に入れず帰りました。 後日再訪しましたが、とにかく規模が大きかったのを覚えています。 天守が大きすぎて、歩いても天守がなかなか近づいてこなかったのが面白かったです。 近くの商店街もにぎわっていて、美味しい食べ物も沢山ありました。 平成の大修理後は行ったことがないし、当時は門や櫓は殆ど見なかったため、 また今度行きたいと思います。

■2009年

(栃木)佐野城 現在:佐野城山公園、城山記念館 

佐野厄除け大師に行く途中で寄りました。 この頃から、駅に降りてから駅に設置している地図付きの案内板で、城の位置を確認するようになりました。 また、ゲームセンターのとあるゲームの行脚をするようになりましたが 本格的にランキング上位を狙うようになったのは1年後2年後の話になります。

(静岡)城之崎城 現在:磐田城山球場 

とあるゲームに登場する全キャラクターと同じ名前を持つ看板を撮影するため、 磐田市に行った際についでに寄りました。 携帯電話のアプリも便利になり、地図や路線案内、ホテル予約、飛行機予約がスムーズにできるようになり、 長距離移動が楽になりました。 ついでに寄ったと言いつつも、駅からは思った以上に歩いたため、着いた頃にはへとへとでした。

(福島)磐城平城 現在:私有地

ここもゲームキャラと同名の看板を撮影するため福島に行き、 乗り換えのついでに立ち寄りました。 立ち寄ったと言っても、城跡は私有地らしく、途中で柵がかかって入れなくなっていました。

(広島)神辺城 現在:吉野山公園、歴史民俗資料館、天別豊姫神社 他

ゲーム関係の目的で天別豊姫神社に寄りました。この山が城だったこと、 しかも見どころの多い城だったことに気付いたのは8年ぐらい後になります。 また勿体ない事をしてしまいました。 この頃に日本の城が2万城から5万城以上あることを知っていれば、と思わずにいられません。

(香川)高松城 現在:月見櫓、艮櫓、玉藻公園 他

何となくうどんを食べに高松に行きました。 この頃は目的もなく電車で遠くに行って、近くの美味いものを食べ、ゲーセンを巡り、ついでに城巡りをする事が多かったです。 「駅に着けば何かある」そんな気持ちで電車に乗っていました。 あらゆる所で水に囲まれ、今まで寄った城の中では一番水城らしい城だったと思います。

■2010年

(広島)福山城 現在:復興天守、伏見櫓、歴史博物館 他

18切符を使って3泊4日ぐらいで、福岡に行ったことがありました。 乗り換え途中で福山城に寄りましたがこの頃は入城時間が過ぎてしまい、 7年後にようやく天守の中に入ることができました。 駅ホームから良く見えるのが面白いです。 駅と天守の距離はここが最短なのでしょうか。

(広島)広島城 現在:外観復元天守、再建多聞櫓、再建太鼓櫓 他

ここも18切符の旅で寄りました。天守の中の展示より、2代目の広島城の写真があり、昔はジェットコースターが走っていたことを知りました。ちょっと見てみたかったです。 そして、とある刀の名前がとても長く、恰好良かった事は覚えています。 ただ、刀の名前は忘れてしまいました。 また、原爆の被爆遺構も多く残されていることを知ったので、もう1度訪れるつもりです。

(広島)三原城 ★お気に入り★ 現在:本丸天主台、三原駅 他

とにかく天守台が大きかったです。ここも18切符で寄りました。 天守は戦争で無くなったものだと勘違いしていましたが、 元々、天守は作っていなかったようです。縄張りの中にイオンがあるのも珍しいです。 城があるところに街ができて、街と街の間に道ができて、 道の近くに線路が引かれて、駅ができる。だから駅名と同じ名前の城があるのかなと、この旅辺りからそんな事を考えるようになりました。

(熊本)熊本城 現在:外観復元天守、宇土櫓、加藤神社 他

この年では、ゲームセンターのとあるゲームの行脚ランキングをがっつりとやっていました。 47都道府県を回る際についでで城に寄っていました。 寄り道のやりすぎや計画性の無さなどが原因で、想定より遅れてしまいましたが無事に全エリアを巡ることができました。 熊本城も天守の石垣が立派で、形も綺麗だったのを覚えています。 じっくり城巡りをやりすぎて、電車を大幅に乗り損ねましたが後悔はしていません。

(青森)八戸城 現在:三八城公園、三八城神社、八戸市公会堂 他

ここもゲームセンター行脚のついでに寄りました。 晴天に恵まれ、丘の上からの景色はとても綺麗でした。 このときは、福島、宮城、岩手、北海道(一泊)→青森、秋田、山形、新潟(一泊) →山梨、長野、群馬、栃木、岡山(一泊)→愛媛、高知、徳島、香川(一泊) →兵庫、彦根に午後出勤という無茶な旅程で、今振り返ってみると、よくこんなに使えるお金を持っていたなと思います。 今も収入はそれなりにありますが、使えるお金が殆ど無くなったため、旅の方法も随分と変わりました。 その時できる事をできる限りやって旅を楽しんでいたのが写真からよく伝わってきます。

(山梨)甲府城 現在:舞鶴城公園、再建稲荷櫓、天守台 他

ここも行脚ついでに寄りました。駅前・駅チカ城巡りは電車好き、城好きには堪りません。 遺構も綺麗に整備され、良い写真が沢山取れました。 写真と言えば、ここから長野に向かった際に日本三大車窓の1つを偶然眺めることができ、 三大車窓になるのも納得できる素晴らしい景色でした。

(沖縄)首里城 現在:外観復元正殿、再建守礼門、再建歓會門 

ここも行脚ついでに寄りました。 ネット上でがっかり名所扱いされていた事がありましたがそんなことはありません。 復元された建物も多く、城好きならきっと楽しめると思います。 歩くとタクシーの運転手にやたらと声をかけられるためレンタサイクルを使いましたが、これがまた快適で良かったです。

(静岡)久能城 現在:久能山東照宮、ロープウェイ、博物館 他

会社の人と行きました。 ロープウェイがかなり高いところを通っているように見えて結構怖かったです。 行った当時は徳川ゆかりの神社だと思っていましたが、後日、城だと気づきました。 神社には、静岡がプラモデルの街だからなのか、ガンダムのプラモが奉納されていました。

(愛知)☆豊田城 現在:札幌かに本家 

行脚中に見つけたため撮影しました。 街中に突如、どこからどう見てもお城な建物がありました。中は飲食店です。 この頃は、都道府県ではなく、筐体数を稼ぐため、時間に追われながらの行脚を繰り返していました。そのため、かに本家の中には入っていません。

■2012年

(滋賀)☆浮城 現在:県立琵琶湖文化館 

琵琶湖線から天守が見えたので行ってみましたが 老朽化のため立ち入り禁止になっていました。 琵琶湖の景観も相まって、遠目で見ると他の天守よりも立派に見えました。 城郭風建築物には城郭風建築物の良さがある、そんなことが分かるようなフォルムです。

■2013年

(福岡)柳川城 ★マイベスト20★ 現在:学校、史料館、三柱神社 他

新婚旅行で柳川藩主立花邸御花に泊まりました。 今まで泊まったどの宿泊施設より、サービスが充実していて、料理が美味しかったです。 特に、鰻は今までに食べたことのないものでした。 近くには資料館もあり見ごたえがありました。 個人的なランキングで2位になります。1位の彦根城との差は殆どありません。 とある城郭擬人化ゲームでは 柳川城をモチーフにしたキャラクターがメインヒロインに抜擢されています。 元のゲームが好きな人は是非、城跡だけでなく、御花に行かれることをオススメします。

■2014年

(大阪)茨木城 現在:畑、学校、民家 他

兵庫まで通勤してたため、GoogleMapで城、城跡、城址で検索して、東海道線沿線の城を探していました。 茨木城もその城のうちの1つです。茨木市は茨木童子ゆかりの地でもあるため 鬼の絵や石像をよく見かけました。 まだこの頃は、GoogleMapに載っているわずかな城が全ての城だと思っていました。

(大阪)高槻城 現在:模擬天守台、歴史民俗資料館、城跡公園 他

茨木城と一緒にここも寄りました。 有休を取って月曜日に行ったため歴史観は休館日で、夕方に行ったため資料館も入れず仕舞いでした。芥川山城に行く予定があるので 行った後に、ここに再訪したいと思います。 現存する遺構は多くはないですが、城跡と公園の調和がとれていて 歴史を残そうとする姿勢が見られました。

(兵庫)伊丹城 現在:有岡城跡公園、伊丹駅、伊丹駅東広場 他

職場の近くだったため、定期券で行けるところまで行ってから歩いて伊丹城に行きました。 駅と城跡が通路で直結している面白い立地です。建物はありませんが、石垣が綺麗に残されています。 長距離通勤は苦痛でしたが、休日に定期券を使って遠くに行けるのが良かったです。

(静岡)駿府城 現在:駿府城公園、再建巽櫓、再建東御門 他

18切符で帰省する際に、静岡駅で下車して寄り道しました。 ちょうどマラソン大会が開催されていたためか、天守跡付近に天守型のエア遊具がありました。 好きな城の縄張りを走ることができるのは城とマラソンが好きな人にはたまらないものがあります。 私も彦根のマラソンには何度か出場しています。

(京都)神足城 現在:神足神社 

勝竜寺城と合わせて寄りました。 何かを掘り起こしているような工事をやっていました。発掘調査なのでしょうか。 とある足を使ったゲームの称号に「足神」というものがあり、足神神社という神社があるならぜひ参拝しようとしたところ、 とんでもない山奥にあることが分かって諦めたことがありましたが、 「神足」神社ならアクセスも良く、気軽に参拝することができます。実際、アスリートの参拝も多いようです。 ネットで調べたところ、あの時の工事で土塁の整備をしていたようです。 とても綺麗に整備されています。

(京都)勝竜寺城 ★お気に入り★ 現在:模擬隅櫓、勝竜寺城公園 他

城壁が低く、お堀も一周が短めで、とてもコンパクトな印象を受けました。 城壁の中は庭園のように木々が植えられ、とても綺麗で落ち着いた雰囲気でした。 京都駅から少し離れているせいか人も多くはなく、ゆったり散策することができます。 この城跡を通じて細川ガラシャという人物を初めて知りました。 私は、主要5科目では社会だけ突出して駄目でしたが、小さい頃から城を巡っていればもう少し変わっていたのではないかと思います。 実際に足で訪れた方が、本で覚えるよりも身に着きます。

■2015年

(京都)園部城 ★お気に入り★ 現在:模擬天守、櫓門兼校門、公園 他

年末年始に18切符を使って寄りました。 年始の人のいない落ち着いた街は、正月に赤城に行った時を思い出します。 石垣や櫓が綺麗に残されていて、学校と遺構が綺麗に融合していました。 城門が校門なので、入り口はとても恰好良いです。 この頃は体の調子があまり良く無く、18切符を使いきれず寝込んでしまいました。

(滋賀)尾末山城 現在:旧池田屋敷長屋門、民家 

彦根城の近くに尾松山城があることを知り、この辺りを行ったかどうか記憶が曖昧だったため、行ってみました。 彦根城はお堀の外から眺めても綺麗です。レンタサイクルで1周するのも楽しいです。

(滋賀)山田城 現在:草津市立武道館

出張で草津に行き、ついでにレンタサイクルで旧草津川を渡ったり、田んぼの夕景色を撮っていた時に立ち寄りました。 昔は城があったことを意識したのか、武道館の塀が館っぽくなっています。 遺構は全くありませんが、円形のお堀に囲まれた珍しい城だったようです。

(石川)小松城 現在:天守台、県立小松高等学校、小松市役所

18切符で小松駅に寄った際に、巡りました。 駅前にはコマツの巨大なダンプカーがあったり、ボンネット型の特急車両が保存されていたりと、城以外の見どころもたくさんありました。 特急が保存されている公園では、夏に盆祭りならぬ「ボンまつり」が開催されています。

(福井)小浜城 現在:天守台、八助稲荷大明神、小浜神社 他

別の日に18切符で小浜駅に寄りました。 天守台は思ったよりも高く、海や川が見渡せました。 天守が無くても天守台があり、しかも登れると嬉しくなります。 昼食は奮発して、居酒屋で鯖定食を注文しました。 塩焼きとみりん干しの2つが食べられ、味もボリュームも大満足でした。

(兵庫)塚口城 現在:祠、民家 他

職場への定期券を使って、塚口駅付近を散策しました。 祠は全部で4つあったみたいですが、1つのみ寄っています。 以前よりGoogleMapの史跡関連の情報量が増えたような気がします。

(兵庫)富松城 ★お気に入り★ 現在:櫓台跡 他

塚口城と合わせて立ち寄りましたが、歩いていくには微妙に距離が離れていました。 行った時には土塁の周りに彼岸花が綺麗に咲いていました。 立ち入りはできませんが、案内板や立て看板があり、城跡が大事に残されているのが分かります。

■2016年

(兵庫)赤穂城 ★お気に入り★ 現在:赤穂大石神社、博物館、庭園 他

彦根勤務中は休日の暇なときによく電車に乗って播州赤穂駅に行くのが好きでした。 電車で寝て、起きたら赤穂の塩ラーメン(冬季は牡蠣入り)を食べて、また寝ながら帰る、とても贅沢な休日だったと思います。 結婚してから最近行ってないなと思い、18切符シーズンでないにも関わらず、奮発して播州赤穂駅と近くの赤穂城に行ってみました。 屋敷や建物が多く、見どころが沢山ありますが、何といっても赤穂浪士が推されていました。 特に赤穂大石神社の赤穂浪士の石像が印象に残っています。 参道の両端に47義士の像が並んでいて、海外やゲームの世界にある英雄の像のような、日本の像ではあまり見ない格好良さがありました。 御殿は残っていませんが、コンクリートの床で間取りのみ再現され、どこに何があるのか分かりやすくなっていました。 あまり他では見ない遺構の残し方だったので面白かったです。

(滋賀)駒井城 ★マイベスト20★ 現在:建分大明神

以前、所用で草津に立ち寄った時に行こうとして、道に迷って挫折したため再度挑戦して見つけました。 住宅街の奥に私有地と間違えそうな細い道があり、道を真っ直ぐ進むと見つかります。 細い道を進んだ瞬間、塀や建物に囲まれて見通しが悪かった景色が一転し、壮大な青い空が一面に広がり、広がる景色の中央に小さな神社が佇んでいました。 景色が変わるというよりも、世界が変わったような感覚、と言ったらいいのでしょうか。 不思議な感動がありました。 神社は小さいですが、参道を含め、よく手入れがされています。 城主である駒井氏の発祥の地である旨の石碑もありました。

(滋賀)瀬田城 現在:住宅地

所用で石山に行き、乗ったことがなかった京阪石山坂本線に乗って瀬田城跡に行きました。 遺構は石碑しかありませんが、近くに日本三大橋である瀬田の唐橋があります。

(滋賀)永原城 現在:林

所用のついでに寄りました。 遺構は無いように見えましたが地図で見たら思いっきり水堀が残っていました。 水堀と川、土塁とただの山の区別がつかないです。 これが区別できるようになればもっと城巡りが楽しくなりそうです。

(滋賀)上永原城 現在:学校 

永原城の後に寄りました。 特に遺構も無く、石碑や案内板もありません。 何より、学校の周りをうろつくのもまずいので、すぐに帰りました。

(東京)北町奉行所 現在:東京駅

帰省した際に寄りました。東京駅のビルの近くにあります。 東京駅最寄りの城は江戸城だとずっと思っていました。

(東京)平塚城 現在:平塚神社 

友人の結婚式の会場に向かう際に、途中下車して寄りました。 地図で見ると駅前に見えますが、入り口が道路側にあるため少しだけ遠回りする必要があります。 皆が健康に幸せに過ごせるように神社で祈願してから、式場に向かいました。

(石川)金沢城 ★マイベスト20★ 現在:五十間長屋、金沢城公園 他

過労が祟って休職した際に、家族が気を利かせて私が1泊2日で1人旅に行っても良いように、家事と育児を受け持ってくれました。 体調は完全には治っていなかったので、山城を避け、駅から歩いて行ける城をピックアップし、 さらに、とあるスマホゲームのコラボで高岡城に行きたかったので、北陸線沿線の城を目指しました。 久しぶりの、1泊2日の一人旅。前回は5年前までさかのぼります。 そんな滅多に無いチャンスを無駄にしないため、城郭の位置を事前調査してスマホに記録し、時間がある限り城に寄れるようにしました。 その結果がこの金沢城から龍門寺城までの13城になります。 今では当たり前のように、一度に多くの城を巡っていますが、10城以上一気に巡ったのは、この時が初でした。 私の原点の城その5(全6城)になります。 旅の最初の1城が金沢城で、いきなり物凄い城を巡ってしまいました。 とにかく規模が大きく、且つ単に大きいだけでなく、空間の使い方がとても贅沢で、別世界、そんな言葉が似合う圧倒的スケールでした。 石垣も美しく、バリエーションもあり、歩くのがとても楽しく、大満足な城でした。 私的順位は3位ですが、1位2位の思い出補正と思い入れ補正を差し引くと1位になります。 この城を通じて、天守が無くても石垣が立派なら城巡りが楽しくなることに気付きました。

(富山)高岡城 ★マイベスト20★ 現在:公園、博物館、射水神社 他

金沢城が凄すぎて、少し霞んでしまいましたが、高岡城も良い城でした。 古城公園の芝生もかなり広く、金沢城といい北陸は空間の使い方が本当に贅沢です。 城内には木も多く植えられ、木々に囲まれながら散歩をするのが心地良かったです。 神社もとても綺麗だと思っていましたが、この記事を書く際に一宮だったことを知りました。 こういう凄いところに偶然巡りあえるから旅は面白いのかなと思います。 博物館はスマホゲームとコラボした割には、こじんまりとした古い建物で、古い建物好きにはたまらないものがありました。 また、この城がきっかけで日本遺産というものがあることを知りました。 日本遺産の城を巡るのも面白そうです。

(富山)富山城 現在:模擬天守、佐藤記念美術館、富山城址公園 他

高岡城の次に富山城に寄って一泊しました。 路面電車に乗っていたときは雨が土砂降りでしたが、下車して間もなく晴れ、入場時間ギリギリに模擬天守内の博物館に入ることができました。 これで入れなかったら凹んでいたかもしれません。 雨上がりの夕日に照らされた天守が、とても眩く輝いていました。 城の近くのビジネスホテルでは、温泉あり、夜食のラーメンありとサービスが充実していました。 久しぶりのビジホ泊まりでリフレッシュすることができました。 またお金を貯めて一泊以上の旅に出たいものです。

(富山)安田城 ★マイベスト20★ 現在:城跡 

富山でチェックインしてから寄りましたがまたも土砂降りで、かつ方角を180度間違えてしまったため、翌朝に再挑戦しました。 城跡は遺構が無いものの、よく整備されています。 城があった間取りに合わせて土が盛られ、芝生を生やしていました。 赤穂城御殿跡のコンクリートの代わりに芝生を使ったと言えば伝わるでしょうか? どこに何があるのか明瞭で、イメージが沸きやすかったです。 近くに資料館は、時間の都合で泣く泣く断念しました。 帰りは最寄駅の乗車で手動ドアをうまく開けられず、通勤している人達からのプレッシャーを背後から感じ、焦りました。

(福井)丸岡城 現在:現存天守、歴史民俗資料館、一筆啓上茶屋 他

安田城の次に丸岡城に行きました。丸岡城で現存天守5城目になります。 バスの本数は少ないものの、バス停から天守までのアクセスは良く、すんなり巡ることができました。天守の中は急な階段が印象に残っています。 彦根城も階段が急でしたが丸岡城はさらに上回り、ロープが上から吊るされて、吊るされたロープを握りながら登りました。 こんなに急なのは他に無いかもしれません。 天守はやや小さめで可愛く、白でも黒でもない茶色い板の壁がおしゃれです。

(福井)長崎城 現在:称念寺、新田義貞公墓所 他

丸岡城のついでに歩いて寄りました。 ついでで歩いて行くような距離ではなく、且つ雷の音が遠くから聞こえて泣きそうになりました。 周りは田んぼが広がり、建物が少なく、もし近くで鳴っていたらと思うととても恐ろしいです。 そして、当時は城の遺構らしきものや、城に関する石碑がなかったため早めに出てしまいましたが、 本記事のため看板の写真を見直した際に、細川ガラシャ生誕の地であったり、 明智光秀一家が近くに居住したことがあったり、新田義貞の墓があったりと、歴史的にとても重要な場所だったことに今更気付きました。 県はもっとこの城をアピールした方が良いのではないかと思います。

(福井)北庄城 現在:北の庄城址資料館、柴田公園、柴田神社 他

長崎城の次は福井で降りて北庄城に向かいました。 福井城がメインのつもりでしたが、北庄城も負けず劣らず見どころが沢山ありました。 柴田勝家、浅井三姉妹、お市の方の石像や、柴田勝家を祀った柴田神社、北庄城と福井城の資料館があります。個人的に、資料館があると評価が跳ね上がります。 ここの資料館の自動ドアは折り畳み式になっていて、あまり見たことのない開閉モーションが少し面白かったです。 当時は無かったものの、天守の模型もあるみたいです。 後日、別件で福井に行き、駅構内の立ち飲みコーナーで名前に惹かれて日本酒「北の庄」を飲みました。 これがまた美味しくて、つまみとの相性も良く、結構飲んだ割にはそんなに酔わなかったので、また飲みに行きたいです。

(福井)福井城 現在:福井県庁、福井警察本部、県議会議事堂 他

立派な堀と石垣の中に、県庁と警察本部がそびえ立っていました。 堀と石垣の上に建てられた建物は迫力があります。 天守台は警察本部の裏にあり、別に悪いことはしていませんが、妙に緊張してしまいました。 県名の由来となった井戸もここにあります。 堀を撮影している最中に、丸岡城の天守を撮っていた人を見かけました。 どうやら同じルートで城を巡っていたようです。 この後は見かけなかったものの、きっと北陸本線沿いに城巡りをやっていたのかなと思います。

(福井)鯖江陣屋 現在:屋形稲荷神社、公園 

福井城の次に寄りました。連続で名城を巡ったため有名な駅の近くには立派な城があるものだと思っていましたが、 その矢先に鯖江陣屋跡を目の当たりにし、茫然としてしまいました。 遺構も建物は勿論、堀や土塁も無い、案内板も無い、石碑すら無い、あるのは小さな稲荷神社と公園の遊具のみ。 それでも地名に「屋形」の文字が残されていたり、近隣には昔の造りで歴史を感じさせるような建物が多かったりと、言われてみればのレベルですが、そこに城があったことが窺えました。 また、遺構がほとんどない城跡に、城として巡った最初のケースであり、私の原点の城その6(全6城)でもあります。 城跡の多様性の奥深さを知ることができました。 本当は、遺構の無い城は尾末山城や上永原城で訪れていますが鯖江陣屋に行った時は何故か忘れてしまっていたようです。

(福井)府中城 現在:越前市役所

続いて、武生駅で降りて、一気に4城巡りました。 割と、城跡は県庁や市役所、学校など、公共の施設になることが多いようです。

(福井)金剛院城 現在:金剛院

府中城の次に歩いて寄りました。 今までは、神社に比べると寺へはあまり訪れていなかったのですが(60:1ぐらい) 城巡りをしてから、寺の割合が大分高くなってきました(5:3ぐらい)。 道中で歴史のある古い建物を多く見かけたので、時間があればもっとじっくり巡りたかったです。

(福井)新善光寺城 現在:正覚寺

ここもお寺の城があったようで、案内板には「城」の文字がはっきりありました。 個人的には案内板に「城」の文字が1文字でも入ると嬉しくなります。

(福井)龍門寺城 現在:龍門寺

近くの卍が辻というところで道に迷い、うろうろしているうちにたどり着けました。 長かった1泊2日の城巡りもこの城がラストになります。 帰りは駅前のスーパーマーケット「アルプラザ」のフードコートでソースカツ丼とフライドポテトを食べました。 暑い中歩き続けて汗をかいたせいもあり、塩が多めに振られていたこのポテトを貪っている間は至福の一時でした。

(滋賀)垣見城 現在:民家 

ネットで調べた情報では空地でしたが、行った時には家が建っていました。 少しだけ城があったところが高くなっています。

(滋賀)☆林中央公園 現在:パルテノン能登川、天神社 他

垣見城の次に寄りました。石垣が城っぽいと思ったら案内板に二条城をモチーフにしている旨が記されていました。 天守は無いですが、個人的に、これも城郭風建築物としてカウントします。

(三重)亀山城 現在:多聞櫓、亀山公園、亀山神社 他

この日は18切符で犬山城に向かいました。 亀山駅で乗り換え待ちをする間に、急いで亀山城に寄りました。 駅からの道では、立体交差を把握していないと遠回りになってしまうため、注意が必要です。 公園には飛行機と汽車が展示されていました。 城巡りをすると車両に出会う機会も増えるため両方好きな人には堪りません。

(岐阜)加納城 ★マイベスト20★ 現在:加納公園 

亀山城の次は、岐阜駅で下車して加納城に寄りました。 城跡の無さそうな一般的な住宅街に、突如、石垣が現れたときは驚きました。 堀と綺麗な石垣がしっかり残されていて、石垣に囲まれた公園は草木が青々と茂っています。 とにもかくにも石垣が見事に残されています。 周りの住宅地とのギャップもまた良かったです。

(岐阜)鵜沼城 現在:私有地

木曽川を渡る前に寄りました。 地図では城があったようですが、門が閉ざされ、中に入れません。 この後、木曽川を歩いて渡り、川と橋のスケールには只々圧倒されるばかりでした。 ニュースで歴史公園を整備すると言ってたので、中に入れる日を楽しみにしています。

(愛知)犬山城 ★マイベスト20★ 現在:現存天守、三光稲荷神社 他

とあるスマホのゲームで犬山城を愛用していたきっかけで、犬山城に寄りました。 これまでいくつかの天守に登りましたが、天守からの景色は犬山城が一番です。 すぐ近くの木曽川は、まるで海のように一面に広がっていました。 さらに、天守は柵が低めで、視界を遮るものは何もなく、 ただただ、夕焼け空と夕日に染まった木曽川が目に、心に焼き付いています。 天守には歴代城主の肖像画が飾ってあり、この城はつい最近まで個人が所有していただけあって最後の城主の肖像画では背広を着ていました。 その他、複数の博物館など見どころが沢山ありました。 特に、動くからくり人形を多数見られたのが良かったです。

(岐阜)大垣城 現在:外観復元天守、大垣城ホール 他

犬山城を見た帰りに寄りました。夜なので入城できなかったものの、ライトアップした天守を撮ることができました。 また今度、岐阜城に行った際に寄りたいと思います。

(滋賀)目加田城 ★お気に入り★ 現在:目賀田城跡公園

この日は豊郷小学校旧校舎で自転車を借りて 近隣の城を目加田城から越川城まで7城巡りました。 この辺りは田んぼがずっと広がっていて、天気のいい日に自転車で走ると、そよ風が気持ち良く、走っているだけで、満足してしまいそうになりました。 公園はよく整備され、土塁を見つけるのが苦手な私でも土塁があることが分かりました。 近くの公民館では目加田城跡の大きな看板がありましたが、せっかくの良い城跡、もっと最寄駅などでアピールしてもいいのにと思いました。

(滋賀)吉田城 現在:酒造岡村本家 

酒蔵の駐車場に石碑がありました。 自転車でなければ酒蔵に入って見学や試飲をしたかったです。 しかも、清酒「金亀(きんかめ)」を作っていたのはここだったことに後で気付きました。 公式サイトによると、彦根城の別名「金亀城(こんきじょう)」から名前を貰って、 由緒ある名を呼び捨てにできないため「金亀(きんかめ)」と名付けたらしいです。 彦根城好きにはたまらないエピソードです。

(滋賀)八町城 現在:常善寺、白山神社

神社と公園に寄りました。城の案内板はありませんが、寺の入り口に小さく「八町城」の文字がありました。 小さくても、あると無いとでは大違いです。

(滋賀)尼子城 現在:殿城池 他

この辺りは細い道が多く、少し道に迷いました。 水路が整備され、綺麗な水が流れていて、街の雰囲気も良かったです。 いくつか遺構があるようですが、殿城池を撮影して次の目的地に向かいました。

(滋賀)高野瀬城 現在:林 他

遺構は見つからず、石碑のみ。しかも石碑のすぐ近くがゴミ収集所。 それでも「高野瀬城趾」というバス停がある不思議な城跡です。遺構がなくても個性的な城跡に巡り合えると嬉しくなります。

(滋賀)肥田城 現在:崇徳寺、肥田町公民館 他

崇徳寺の案内板に肥田城の文字がありました。 公民館には特に何もありませんが、他は石碑や案内板が多く残っていました。

(滋賀)越川城 現在:城跡 

目加田城から続いた自転車の旅も、越川城がラストです。 公園でもなく、畑でもなく、空地でもなく、植木で囲まれた小さな空間に石碑と石垣に使われそうな大きな石が3つ置いてありました。 この日は個性的な城跡に多く巡り合うことができました。

(大阪)今西家土居屋敷 現在:民家 

勤務地が大阪だった頃に、歩いて寄りました。 石碑はありましたが、屋敷は今でも民家として使われているため、中には入れません。 城や屋敷を自宅にするというシチュエーションには、とても憧れます。 お金があったら、家をリフォームして城郭風建築物にしてみたいものです。

(長野)松本城 ★お気に入り★ 現在:現存天守、松本城公園、博物館 他

復職後の連休で18切符を使って松本城に寄りました。 正直、連休の現存天守を舐めていました。人が多すぎです。 悩みに悩んで整理券を入手して、急いでレンタサイクルで犬甘城、荒井城、井川城をまわって整理券の時間ギリギリに天守の中に入り、終電の数本前に電車に乗りました。 こんなに時間と闘った城巡りは初めてでした。 黒い天守は美しく、天気が良く風が無い日は水堀からはっきりと青空と天守が映し出されます。 天守の美しさでは、今のところ松本城が一番です。

(長野)犬甘城 現在:城山公園、稲荷神社 他

レンタサイクルに乗ったものの、とても急な坂が登れず、途中で歩いて登りました。 時間に追われて走って登ったため汗だくで大変でしたが、山から見える松本城がとても綺麗で、良い運動になりました。

(長野)荒井城 現在:社

犬甘城は凄い坂道でしたが、それ以降はそれほどアップダウンも無くスムーズに進めました。 小さな岩山の上に小さな社がありました。 参拝中に地元の方から声をかけられ、ここの他にもまだまだ城があることを教えて頂きました。 今思うと、地元の人しか知らない城がある可能性もあったため、具体的に場所を聞けば良かったです。

(長野)井川城 現在:社

田んぼの中に小さな社がありました。近くに解説版もありますが、 そこまで到達するのに少し時間がかかりました。 この後、松本城に寄ってから電車で帰り、中津川駅の乗り換えで立ち食い蕎麦「根の上そば」で月見そばを食べました。 あと缶ビール(サッポロ)も。駅の外から入れる蕎麦屋の裏側が駅ホームの立ち食い蕎麦のカウンターになっていて、 カウンターは2人〜3人くらいが並べるぐらいの狭さでした。 見た瞬間、「ここで食べたい!」と思い、乗り換えに間に合わなくなって終電になる覚悟で注文しました。 夏の城巡りで疲れた体に、あったかい月見そばと、ぐびっと飲み干す缶ビールはたまらないものがありました。 ここまで缶ビールを美味しく飲んだのは初めてかもしれません。

(滋賀)芦浦観音寺 現在:芦浦観音寺

この日はレンタサイクルで勤務先付近の草津の城を5城巡りました。 ここは事前予約か、年2回の一般公開日でないと中に入ることはできませんが、入り口の虎口や石垣などは外から見ることができます。 後日中に入りましたが、城巡りだけに狙いを定める場合は無理して中に入らなくてもいいかなと思いました。 それくらい、外の虎口と石垣が立派で素晴らしかったです。 草津でここまで城らしい遺構が残っている城は無いと思います。 どちらかと言うと、公開日は寺が好きな人にお勧めです。

(滋賀)伊岐代城 現在:印岐志呂神社 

芦浦観音寺の次に寄りました。石垣がありましたが、当時からのものなのか、神社として作られた石垣なのかよく分かりません。 石垣を見て年代を特定できたら城巡りや町中の散歩がもっと楽しくなるだろうなと思っていますが、未だに石垣については野面積み、打込み接ぎ、切込み接ぎの区別ぐらいしかできません。

(滋賀)岡村城 現在:田んぼ

山寺城に行く途中で見つけました。田んぼの中にぽつんと石碑と案内板が立っています。 当時参考にしていたサイトには載っていなかったので見落とすところでしたが、石碑と案内板があったため気付きました。

(滋賀)山寺城 現在:林

十二将神社近くの竹やぶに城があったようです。 中には入れないのでせめて神社だけでもと思いましたが、蜂に追われかけたため諦めました。蜂は本当に苦手です。 後日、神社に訪れましたがこれがまた素晴らしい神社でした。 山の良い所と神社の良い所をうまく合わせたような空間づくりに、息を呑みました。

(滋賀)青地城 現在:小槻神社、学校 

高速沿いを真っ直ぐ進みながら探しましたが、徒歩や自転車を全く見かけず、日中なのに、暗闇を走っているのに近い恐怖感を覚えました。 また、この神社でも蜂に追われてじっくり散策できなかったです。 草津の中ではそこそこ有名な城ですが、意外なことに案内板や石碑は全くありません。

(滋賀)坂本城 現在:坂本城址公園 他

地図にあった坂本城跡は石碑と案内板のみで、そこから琵琶湖に向かって歩くと、城址公園にたどり着きました。 有名な城の割には驚くほど遺構がありません。 夕日が隠れた曇り空の琵琶湖と公園に、少し哀愁を感じました。

(兵庫)尼崎城 現在:模擬天守、尼崎城址公園 

尼崎に出勤していた頃に行きました。 私が行った頃は工事中で殆ど入れず、復興石垣ぐらいしか見れなかったものの、工事していたのはなんと模擬天守で、2019年に公開予定らしいです。 尼崎城が日本で最新の天守ということになります。 オープンしたら早めに見に行きたいです。ニュースによると、ミドリ電化の創業者が尼崎のために私財を出したらしいです。 今は合併して無くなりましたが、ミドリちゃんの歌が好きでした。

(兵庫)大覚寺城 現在:大覚寺

尼崎城の次に寄りました。この辺はお寺が多く寺町と呼ばれていました。 近くに美味しそうなたこ焼き屋(たこ焼き岡)がありましたが、すでに尼崎駅でラーメンを食べて予算がギリギリだったため、200円14個のたこ焼きを買うのを諦めました。 今度、尼崎城の天守を見に行ったら必ず食べに行きたいです。 予算が本当に限られているため、城巡り中の食事には神経を使います。 ちなみに、ラーメンを食べたこと自体は大当たりで、チェーン店の「神座」に初めて行きました。 ここのラーメンがとても美味しかったです。ただ切ったものを乗せるのではなく、具材に手間をかけて、しっかりと味をつけていました。 特に白菜が美味しかったです。 スープはあっさりと且つしっかりとして具との相性も抜群でした。

(京都)山科本願寺 現在:山科中央公園 

大覚寺城の次に寄りました。 ここもスマホのゲームでよく山科本願寺を使っていた事がきっかけとなり、寄りました。 駅から間違えて南下しすぎて思った以上に歩きました。 この辺りは団地が多く地味に分かり難かったです。

(大阪)千早城 現在:千早神社 他

大阪まで定期で行けるので、何か有名な城は無いかと探したところ、千早城の案内の動画を見つけたため登ってみることにしました。 動画では結構整備された山道でしたが、バス停から最初の階段が急だったことと、想像以上に山らしい山城だったこと、天候が不安定で雨が降っていたことなどがあり、バス停近くの登山道入り口の時点で登るのを断念し、引き返しました。 情報不足にも程があります。 後日、このことを会社の同僚、というか年下の先輩というか…どう言ったら良いのか分かりませんが、とても良くして頂いた同僚に話をしたところ、その人の地元がこの辺だったことが分かりました。 私の子供も連れて、同僚の車でロープウェイまで向かって城攻めしようという話も挙がりましたが、業務と育児で忙しいこともあり断ってしまいました。 いずれ落ち着いたら行きたいと話をしていましたが、結局その願いは叶わず、数年後に同僚が亡くなりました。 行こうと思えば行けたのに、何故行かなかったのか、ずっと後悔しています。

(大阪)下赤坂城 現在:棚田 

千早城を諦めてバスで帰る最中に、下赤坂城の看板を見たためバス停で降りて寄ってみようとしました。 ところが、雷が鳴って怖くなり、バス停まで引き返しました。この日は本当に運が悪いです。

(大阪)茶臼山陣城 現在:茶臼山古墳、小山

千早城と下赤坂城を諦め、天候が悪くても問題無いように、駅から近い城を巡ることにしました。 茶臼山陣は大阪冬の陣、夏の陣で有名な場所だったことを現地の案内板で初めて知りました。 歴史が苦手で、授業でやったことの1割も覚えていなかったため案内板の解説は勉強になります。 この年は大河ドラマ「真田丸」が放映されていたこともあり、六文銭の幟が立てられていました。

(大阪)天王寺城 現在:月江寺

茶臼山陣城の次に寄りました。 天王寺にも城があったのかと驚きましたが、遺構は残っていないようです。 門が閉まっていたので、引き返して次の目的地に向かいました。

(大阪)石山本願寺 現在:芝生、大阪城 

天王寺城の次にNHK大阪ホールに行き、ドラマ「真田丸」の特別展でスマホゲームのシリアルを入手しました。 今まで、冬の陣や夏の陣を知らなかったので、非常に良いタイミングで茶臼山陣城とこの特別展に訪れることができました。 ホールの上の階から大坂城が良く見えましたが窓ガラスが反射するため写真を撮るのは難しいです。 当然と言えば当然なのですが、展示は大河ドラマのネタバレの宝庫だったことに、後日最終回を見て気付きました。 実は、大河ドラマは歴史が苦手な人ほど、先の展開を知らずに楽しめるのかもしれません。 展示では、何か見たことがある鎧があるなと思ったら、彦根城博物館にあった井伊家の鎧もありました。 この後に、すぐ近くの石山本願寺の推定地に寄りました。 前身の城について、しっかり案内板が立っているのも珍しいです。

(大阪)東町奉行所 現在:大阪合同庁舎 

大坂城は既に行ったので、石山本願寺の次は東町奉行所に向かいました。 遺構は無いですが、石碑があります。 この後に、昼食としてすぐ近くのつけ麺「雀」でつけ麺を食べ、これがまた美味かったです。 今、その時の美味しそうな写真を見直していましたが、深夜の空腹時に見たのは失敗でした。

(大阪)楼ノ岸砦 現在:坐摩神社 

東町奉行所の次に楼ノ岸砦に寄りました。 この辺りは道が真っ直ぐで直角に交差しているため、同じような道が続いて道に迷いやすくなります。 ビルやマンションが並ぶ中、神社のところだけ建物が低く、緑も少し植えてありました。 大自然に囲まれた神社も良いですが、都心の中の神社も良いものです。 道中におしゃれで美味しそうなバーを見つけましたが、まだまだ歩くつもりだったので泣く泣くスルーしました。

(大阪)西町奉行所 現在:マイドーム大阪、大阪商工会議所

楼ノ岸砦の次に寄りました。案内板と石碑があります。 他にも、西町奉行所以外の石碑もありましたが、写真は撮っていなかったようです。 歩きすぎて少し余裕がなかったのかもしれません。

(大阪)真田丸出城 現在:心眼寺、大阪明星学園 他

西町奉行所の次に地下鉄玉造駅で下車して、三光神社に寄った後、真田丸出城に向かいました。 茶臼山陣城や真田丸特別展で真田幸村がどのような結末になったのか知ったため、心眼寺の墓前で手を合わせました。 城の訪れる順番を適当に決めていましたが、巡る順番が逆だったらお墓に気が付かなかったかもしれません。 街は兎にも角にも真田丸推しで盛り上がっていました。 特にJR玉造駅近くの商店街が凄かったです。 商店街の立て看板で、真田十勇士という部下がいたことを初めて知りました。 ちなみに真田十勇士がフィクションであることに気付いたのは、今さっきです。 サスケという名の忍者を創作上でよく見かけますが、この真田十勇士が大元だったことも今知りました。 とある格闘ゲームでサスケという名のキャラクターをよく使うので、思わぬところで名前のルーツを知ることができました。

(大阪)岡山砦 現在:御勝山古墳、御勝山公園

真田丸出城の次に寄りました。 公園には古墳の案内板があり、岡山砦の文字は無いものの、古墳を破壊して、本陣が置かれたことは記載されていました。 古墳を城にするのはとても罰当りな感じもしますが、その時代では、古墳が堀や土塁に見えてしまったのかもしれません。 最寄り駅の桃谷駅の商店街はとても賑やかで距離も長く、歩いていて楽しかったです。 道が少し狭いのがまた良かったです。

(大阪)木津城 現在:出城公園 

岡山砦の次に寄りました。 大阪の町中なのに夜は薄暗い場所が多く、歩くのが怖くなり、公園に着いても写真を撮らずに引き返しました。帰りは山科の「鳥響」で焼き鳥などの鳥料理とビール。 歩き疲れた体にはビールと美味しい料理が一番です。特に壺漬けがおいしかったです。 千早城で失敗して、下赤坂城で失敗して、一時はどうなるかと思いましたが、終わってみれば9城巡り、真田丸ゆかりの城も巡り、つけ麺食べて、焼き鳥食べて…と大満足の1日になりました。

(宮城)若林城 現在:宮城刑務所

友人の結婚式のため、初めての新幹線E5に乗って仙台に行きました。 家計から交通費が降りるのを良い事に、ここぞとばかりに東北の城を攻めました。 初日はレンタサイクル「ダテバイク」を借りて、仙台駅周辺の城巡り。 自転車でサクサク巡るつもりでしたが、予想以上に高低差の多い地形が多く、かつ近畿や関東に比べて車の運転や道のつくりが自転車に微妙に優しくないこともあり、最初の1城目から苦戦の連続でした。 着いた城跡は刑務所になっています。中に入れない城というのはたくさんありますが、その中でも特に入れないし入りたくない城だと思います。

(宮城)茂ケ崎城 現在:林

若林城の後に、道に迷いながら辿り着きました。長い石段を上がった後に見つけました。 遺構は残っていませんが、石段の上から遠くがよく見えたので眺めは良かったです。 地図で仙台駅周辺を見た時は楽に回れると思っていましたが、この時点で既にへとへとでした。

(宮城)仙台城 現在:再建脇櫓、青葉城本丸会館、仙台市博物館 他

茂ケ崎城の後、メインの仙台城に行きました。とにかく石垣が大きいです。 大きいだけではなく、歩道に沿って聳え立っているため、間近で様々な角度から見ることができます。 大きい石垣を写真に収めようと、何度も構図を変えて試行錯誤していました。 予備知識なしで行ったせいもあり、ここまで石垣が凄いとは思いませんでした。

(宮城)利府城 ★マイベスト20★ 現在:館山公園 

結婚式の後、4次会まで飲み続けても特に酔いが残ることも無く、しっかりと起きられました。 本当は白石城や白河小峰城などに行きたかったものの、何度も新幹線を降りるのは予算が足りないため、2日目は仙台付近の城をもう少しだけ巡ることにしました。最初は利府駅近くの利府城へ。 利府と言うとあるシミュレーションRPGのキャラクターを思い出さずにはいられません。 山の麓から上り坂が続き、誰もいない山道が少し怖かったです。 しかし、上まで登ってみると、朝早い時刻ということもあり朝の陽射しが眩しく、景色はとても爽やかでした。 また、近くに新幹線の車両基地があるらしく、電車から新幹線の写真を沢山撮ることもできました。

(宮城)多賀城 ★マイベスト20★ 現在:正殿跡 他

利府城の次は多賀城へ。ここはとても不思議なところでした。 そよ風に当りながら、芝の生えた、なだらかな坂と石段を登ると、柱の根元だけ残っている城跡と青空が一面に広がっていました。 何というか、戦闘用の施設とは思えないような、穏やかで、どこか居心地の良さを感じました。 近くには、日本三大古碑の1つ(762年)もあり、ガイドによると900年以上後に松尾芭蕉がその古碑を見たらしいです。 凄く昔の人が作った石碑を、凄く昔の石碑として、凄く昔の人が見る。 何だか不思議な話です。 さらに数百年後、このHPの文が何かしらの形で残り、誰かの目に留まるようなことがあったら面白そうです。

(宮城)小鶴城 現在:屋舗公園 

多賀城の次は小鶴城へ。東仙台駅の近くにあるものの、微妙に直進できない場所にあり、少し道に迷いました。 住宅街は本当に迷いやすいです。先日の若林城といい、茂ケ崎城といい、目立った遺構がないところでもしっかり城跡の案内があるのが嬉しいです。 帰りは東仙台駅近くの麺屋「翔」で、「東仙台ブラックラーメン」を注文。 仙台ではなく東仙台を名乗るところが、まさにここだけの味と言う感じで、食べてみたいという気分になります。 太めの麺で、確かな食べ応えがあり、今まで食べたどのラーメンとも違う新しい味に出会えた満足感がありました。 金銭的にもう仙台に寄ることはないかもしれませんが、寄ったらまたここのラーメンを食べに行きたいです。

(福島)二本松城 ★マイベスト20★ 現在:再建箕輪門、霞ケ城公園 他

宮城から新幹線で二本松駅に向かい、二本松城へ。 数ある名城の中からここを選んだのはスマホのゲームの影響です。 地図で見ると駅からすぐですが、一度登ってまた降りてさらに登る必要があり、特に最後の登りが大変でした。 平山城の中でもかなり高い位置に本丸跡があります。 木に囲まれているため本丸跡が見れず、登っても登っても本丸以外の遺構が見つかり、「まだ続くのか…。」という気持ちと 「今度はどんな遺構があるんだろう」という期待感が半々でした。 また、1日目は荷物をホテルに預けられましたが、この日はスーツと引き出物を両手に持って歩いていたため、かなりハードな城巡りとなりました。 やっとたどり着いた天守台からの景色は、上は晴天、下は紅葉、そして横には何も無く、竹田城ではありませんが、まるで天空の城のように、空との距離が近く感じられました。

(福島)福島城 現在:福島県庁、紅葉山公園、杉妻稲荷神社 他

次の目的地は、福島城。またもやスマホゲームがきっかけです。 しかし、日が沈みかかっていたため、あまり綺麗に写真が撮れませんでした。 昔やったゲームセンター行脚とは異なり、城巡りは夜間は殆どできないことに気付きました。 福島城といい、福井城といい、城が県庁になることは多いようです。 一度、県庁の城一覧を作ったら面白そうです。

(福島)大仏城 現在:紅葉山公園 他

福島城の遺構を見ていた最中に、出土した大仏城の宝塔とその案内板を見つけました。 福島城も大仏城も同じ場所にあり年代が異なるらしいですが、 案内板に「大仏城」を明記しているため、この城も福島城とは別にカウントします。 結局、1泊2日で9城巡り、そのうち3城がマイベスト20に入り(当時)、とても有意義な旅になりました。

(香川)丸亀城 現在:現存天守、番所、市立資料館 他

18切符を使って丸亀に行きました。 18切符の日帰りで行ける現存天守はここまでで、残り3つは1泊または特急が要りそうです。 とにかく大きな石垣とそれに反してそんなに大きくない天守の対比が面白いです。 一瞬、「櫓かな?」と思ってしまいました。 実際に天守を目の前で見てみると、あまり小さくは感じられず、彦根城や丸岡城の天守に近い印象を受けました。 天守近くからは瀬戸大橋がよく見渡せました。

(香川)高木城 現在:高木神社 

丸亀城のついでに、付近の城を巡りました。 高木城は特に遺構や案内板も無かったため、参拝してから次の目的地に向かいました。

(香川)青野山城 現在:三宝大荒神

ここも遺構・案内板無しかと思っていましたが神社の隅に、古びた案内板を見つけました。 何度も言ってますが案内板があると本当にうれしくなります。 遺構の無い城の案内板は、砂漠の中のオアシスのようです。

(岡山)岡山城 ★マイベスト20★ 現在:外観復元天守、鳥城公園 他

香川で城巡りを続けると終電がきつくなるため、ある程度移動してから散策することにしました。 普段行かないところで駅から近く、有名な城、ということで岡山城へ。 天守がとても格好良く、また美しく、直線的な構成に目を奪われました。 今のところ、天守の格好良さで言うと岡山城が1番です。 コンクリート天守のイメージが大きく変わりました。 今まで「1番」などの言葉がよく出てきたので整理すると、 好き:彦根城、天守の恰好良さ:岡山城、天守の美しさ:松本城、天守からの景色:犬山城、天守の階段が急:丸岡城、水城らしさ:高松城になります。 今回は、残念なことに、年末だったため岡山城の天守の中には入れませんでした。

■2017年

(岡山)御崎山陣 現在:御崎宮

2016年最後の城と2017年最初の城はどちらも岡山県の城になりました。 18切符を使って備中高松城に向かい、備中高松城だけでなく、周りの陣も日帰りでできる限り歩いて巡りました。 とても大きな鳥居があり、どんな神社か気にはなりましたが、城巡りを優先。 その代わりに、御崎山陣には神社があったため参拝してきました。 人が大勢いる綺麗な神社も好きですが、ここの神社のように地面に苔が生えて、人が少なく古くて小さい神社が大好きです。

(岡山)石井山陣 現在:石井山

イノシシ注意の看板を見て、怖くなってしまったため、入り口で引き返しました。 冬なので、蜂や蛇、クマ、イノシシなどは大丈夫ですが、それを差し引いても人気(ひとけ)の少ない暗くて細い道は苦手です。 山城巡りは徹底的に無理をしないようにしています。

(岡山)坂古田陣 現在:坂古田古墳

こちらは私有地かどうか判断がつかなかったため、途中で引き返しました。 判断がつかないときは戻るに限ります。

(岡山)カジヤマ陣 現在:平山 

御崎山陣から結構時間がかかりましたが歩いて向かいました。 湖を挟んでカジヤマ陣と岡之鼻陣があり、一瞬、手持ちの写真のどちらがどちらで、どちらから先に寄ったのか分からなくなってしまいました。 写真では岡之鼻陣が先に写っているので、撮った場所はカジヤマ陣になります。

(岡山)岡之鼻陣 現在:小山 

こちらからはカジヤマ陣がよく撮れます。 中はどこまで入れるかわからなかったため入らずに次の目的地を目指しました。 この辺りから空腹と眠気と疲労が酷くなってきました。

(岡山)八幡山陣 ★お気に入り★ 現在:高松八幡神社 

八幡山陣があった八幡神社には、正月のため建物に人がいて中に入れるようになっていました。 中には炬燵があり、暖をとりながらミカンや日本酒、チョコレートなどを頂きました。 割と飢え気味で、且つ飲食店が近くに無さそうだったため、お菓子は本当に嬉しかったです。 神社の方2人といろいろお話しましたが、驚いたことにある方の親戚の勤務地が当時の私の出勤先と同じでした。 さらに、もう1人の方は私の家の近くにある観光スポットに訪れたことがあるそうです。 本当に、日本は広くて狭いから面白いです。 その他、備中高松城への道などを教えてくださり、大変お世話になりました。 また、神社に入り、脱いだ靴のかかとを揃えていた際に、神社では神様に背を向けないように、靴のかかとは脱いだままの方向で揃えるように教えてもらいました。 城巡りの最中によく神社も訪れるので頭に入れておきたいです。

(岡山)備中高松城 現在:高松城址公園、城址公園資料館 

そして、ようやくメインの備中高松城に到着しました。 備中高松城自体はよく整備された公園になっていますが、ここだけ寄るのは勿体ないかもしれません。 時間の許す限りこの城の周りの陣を巡って最後にここに来ると、水攻めがあった時のイメージが沸きやすくなります。 さらに、歩いて陣を巡ったため、距離感や規模が分かって、よりイメージが膨らみました。

(岡山)富山城 現在:矢坂山

行こうと思いましたが、入り口が分からず、行けそうな道もありましたが私有地と区別がつかなかったため、次の目的地に向かいました。

(岡山)庭瀬城 現在:清山神社、公園

堀の規模は小さめで、しっかりと水堀として遺構が残されています。 水堀の水は、風が無い日は流れがほぼ無く、水面がきれいなのでいい写真が撮りやすいです。 公園は、のどかで落ち着いた感じで雰囲気が良かったです。

(岡山)撫川城 ★お気に入り★ 現在:撫川城址公園、三神社

ここも水堀がしっかり残されていました。 また、神社近くに手作りのパンフレットが置いてありました。 この規模の城にパンフレットがあったのは、これが初めてです。 手作りのパンフレットを読んで、この城を残そうとする姿勢と、この城が好きだという気持ちが感じ取れました。 本当に、城の残し方は城それぞれで、1城1城が魅力的です。 この日は御崎山陣から撫川城まで10城巡ることができました。

(奈良)多聞山城 現在:学校 

スマホゲームの影響で、多聞山城に行きました。 現在は学校になっていて、校舎裏の斜面には普通に鹿がいました。 流石は奈良です。ここに着く前に、バスを乗り間違えたのには焦りましたが、区間が短かったため助かりました。

(奈良)南都奉行所 現在:大学 

多聞山城のついでに行きました。遺構も無く、場所が場所なので入り口だけ見てすぐに帰りました。 帰りに奈良駅で「大仏プリン」を買い、これがまた美味しかったです。

(富山)大峪城 現在:学校 

探し物のため、18切符で富山に行き、ついでに富山や北陸線付近の城を散策しました。 同じ日ではありませんが、多聞山城、南都奉行所、大峪城と、偶然3城連続で学校の城を巡りました。

(富山)白鳥城 現在:呉羽丘陵 他

大峪城からそのまま白鳥城まで歩きました。 山城は苦手ですが、車で移動できるような整備された道が途中まで続いていたため、歩いて到達することができました。 山頂から富山の雪がかかった山がよく見えて、景色がとてもきれいです。

(石川)横江館 現在:田んぼ

続いて石川県の北陸線沿線の城巡りへ。 遺構はないため、近くの宇佐八幡神社で参拝して、次の目的地へ向かいました。

(石川)出城城 現在:出城城址公園 

細い道が続き少し道が分かりにくかったものの、無事に到着できました。 小さな公園で、城の石碑を除けば椅子と芝生しかありませんが、とてもきれいに整備されています。 近所だったら、弁当と水筒を持って子供と遊びに行きたくなるような公園です。

(石川)安田三郎惟光館 現在:立出城公民館 

まず、この城は名前が恰好いいです。「やすださぶろうこれみつやかた」。 「これみつ」のあたりが特に恰好良いです。 私が訪れたときは、公民館は工事中でした。

(石川)松任城 現在:松任城址公園 

着いた頃にはすっかり日が沈んでしまいました。暗くてあまりよく見ていません。 公園の近くの松任駅には機関車のD51が保存されていました。 明るいときにじっくり見てみたかったです。 この日は大峪城から松任城まで巡りましたが、本来の目的だった探し物は見つけることができず、また北陸へ再訪することになります。

(京都)旧二条城 現在:大学 

この日は歩きと電車で京都の城を巡りました。 最初は旧二条城、案内板がありました。学校でも入り口に案内板があると助かります。 道中には菅原院天満宮や護王神社などの見どころも多くあり、ちょっと歩いては立ち寄ってを繰り返していました。 特に護王神社は沢山のイノシシの像や絵、置物などが奉納されていました。

(京都)聚楽第 現在:学校 

とても有名な城ですが、びっくりするほど遺構が無かったです。 近くにあるラーメン屋「ドラゴンラーメン」で味噌ラーメンと豚キムチとライスを頼み、 これがまた大正解で「味噌ラーメン+ライス=うまい」「味噌ラーメン+豚キムチ=うまい」、「豚キムチ+ライス=うまい」となり、当然「味噌ラーメン+豚キムチ+ライス=うまい」となる訳で、 食べるものを切り替える度に加速度的に美味しさが増していました。 このループは幸せすぎます。 今度は名物の「ドラゴンラーメン」を食べに再訪したいと思っています。

(京都)船岡山城 現在:船岡山公園、建勲神社

建勲神社では織田信長が祭られています。 スマホゲームとのコラボがあったようで、等身大のパネルが飾ってありました。 山からの景色も良く街がよく見渡せて、京都タワーからの景色とはまた違った趣きがあります。 山城の中ではかなり難易度が低く、気軽に登ることができました。隠れた名所です。 というより、京都は名所が多すぎて何でも隠れてしまいます。 それを歩いて見つけるのがまた楽しいです。

(京都)御土居(大宮) 現在:土塁 

いくつかある御土居のうちの1つを見てきました。 当時はあまり響かなかったのですが、今写真を見直してみると、とても大きな土塁が聳え立っています。他の御土居も見たくなってきました。 途中に今宮神社を見かけたので立ち寄りましたが、京都はついでレベルで立派な神社に巡り合えすぎて、少し恐ろしいです。

(京都)本能寺 現在:消防署、老人ホーム 他

あの本能寺です。今では消防署(中京消防団本能分団)があります。 やはり、本能寺では火事を連想してしまうため、ここに消防署を設置するのはこれ以上ない対策だと思います。

(京都)開田城 現在:開田城土塁公園、マンション

京都駅付近から離れて、長岡天神駅へ。駅近くのマンションの隣に土塁がありました。 マンションのすぐ隣に土塁というのも珍しいです。

(京都)今里城 現在:アパート 

よく見る普通のアパートに案内板が設置されていました。 京都は遺構が無くても案内板をしっかり用意しているので、巡り甲斐があります。この日は城7つと神社4つを巡ることができました。

(大阪)野田城 現在:極楽寺、マンション 他

出張で深夜まで働いた翌日に、せっかくだからと近くの城を巡りました。 とても眠かったのに、歩き始めた途端に目が覚めました。 起床直後の城巡りは思った以上に気持ちが良かったです。

(兵庫)兵庫城 現在:兵庫運河、遊歩道 

野田城とは別の日に、出張のついでに兵庫城と花隈城に寄りました。 遺構はありませんが、夕景色がとてもきれいです。

(兵庫)花隈城 現在:花隈公園、福徳寺 他

すっかり暗くなってしまいましたが、花隈公園のライトアップを見ることができました。 「花隈城450」と書かれていて2018年で築城450年になるようです。 石垣は模擬ですが迫力があります。

(大阪)芥川城 現在:民家 

定期券を使って高槻駅で降り、近くの城を散策しました。 石碑が木に隠れているため何度か素通りしてようやく見つけました。

(大阪)堀城 現在:十三公園 他

定期券を使って寄ってみました。 遺構、案内板は特にありません。

(大阪)柴島城 現在:民家 

この日は定期を使って大阪の城巡り。 最寄駅の柴島駅で柴島を「くにじま」と読むことを知りました。 今は住宅街になっていますが、交差点の角に石碑が置いてあります。

(大阪)吹田城(石浦城) 現在:片山公園、ビール工場、片山神社 他

続いて吹田城へ。後日、吹田城は複数あり、訪れたのは石浦城と呼ばれている方だと知りました。 公園では、模擬の石垣や門がありましたが、城の文字は見当たりません。 石碑が無いのは、まだ城の位置が明らかになっていないからなのでしょうか? 片山神社は晴天のおかげもあり、木々の緑と社の赤、参道の白に、空の青、各色のコントラストがとてもきれいでした。

(大阪)三宅城 現在:蔵垣内公園、空地 他

三宅城は複数個所で石碑と案内板があり、そのうち2か所を訪れました。 この日は城巡り以外にも用事があり、荷物を抱えて移動していたので大変でした。

(大阪)普門寺城 現在:普門寺、三輪神社 他

最後に普門寺城を訪れました。寺には入れませんが、入り口手前に案内板があります。 近くには1833年に立てられた道標もありました。 案内が無ければ50年〜60年前と勘違いしそうです。 石は形を維持しやすく、後世に情報を残すのに適していることを実感しました。

(兵庫)坂本城 現在:大倉山公園野球場、大倉山公園 

神戸近くに出張した際に寄りました。 神戸はすごく都会なイメージがありましたが、駅から少し離れると夜は結構暗く、慣れない場所を歩くのは少し怖かったです。入り口だけ見て帰りました。

(富山)魚津城 現在:学校 

探し物のため魚津水族館とミラージュランドに行き、魚津城にも寄りました。 探し物は見つからず散々でしたが水族館とミラージュランドは大変見応えがありました。 水族館では無料でペンギンとアザラシを見ることもできます。

(滋賀)木浜城 現在:民家 

所用で守山まで行ったときに寄りました。この辺はバスの本数が驚くほど少ないです。 行きはバスで帰りはバスが来なかったため途中まで歩きました。

(滋賀)金森城(金ヶ森御坊) 現在:空地 

木浜城の次に寄りました。地図アプリに城の表記がありましたが、何もない空地で遺構もありません。 そこから数分歩いたところに案内板がありました。

(兵庫)龍野城 現在:再建本丸御殿 他

間違えて竜野駅に降りてしまうトラブルがあったものの、無事に本竜野駅に着き、そこからはレンタサイクルで竜野城に行きました。 川を渡ると街並みが一変し、雰囲気が一気に城下町っぽくなります。 橋は手すりが低く少し怖かったです。 デジカメを忘れ、スマホで撮影したため、せっかくの素晴らしい本丸御殿も石垣も虎口も街並みも、写真ではぼやけてかすれて逆光で、酷い有様でした。 城巡りではちゃんとしたカメラは必須ですが、この先何度も同じ過ちを繰り返すことになります。

(兵庫)御着城 現在:御国野公園 他

龍野城の次に行きました。大河ドラマの影響で黒田官兵衛を推していました。 城を巡ると、大河ドラマの影響力の強さを実感することがよくあります。

(兵庫)☆御国野公民館 現在:御国野公民館 

御着城の本丸跡の近くに建っています。 公民館が天守風建造物になっていました。一応、御着城とは別にカウントします。

(兵庫)加古川城 現在:称名寺

続いて加古川城へ。遺構はありませんが、2階建ての立派なお寺がありました。 加古川といえば、ゲーセン行脚中に食べた「かつめし」が美味かったので、今回は違うお店でまた食べてみました。 寄ったのは「いろはーず」というお店で、3種類のソースがかかったかつめしは絶品です。 値段も良心的でボリュームもあって味も良く、大満足でした。

(兵庫)明石城 現在:巽櫓、坤櫓、武蔵の庭園 他

予備知識なしで行きましたが、規模の大きい城でした。 水堀、石垣もしっかりしていて、木々も大きいものが多かったです。 天守台からの夕景色もきれいで、石垣もよく撮れました。 これがスマホ画質でなかったら…と思わずにいられません。 宮本武蔵の庭園も城内にありました。 この日は18切符を活用し、竜野城から明石城まで5つ巡ることができました。

(京都)物集女城 現在:畑、林

定期券を使って桂川駅で降りて、物集女城まで歩きました。 城の辺りでぐるりと回り込む必要があり、少し迷いやすいです。 迷っていたおかげで、案内板を複数個所で見つけることができました。 この駅はイオンモールが駅に直結しているため、雨天や猛暑などでも気軽に買い物ができそうです。

(岡山)備中松山城 現在:現存天守、臥牛山、二重櫓 他

18切符で備中高梁駅に行き、そこから歩いて備中松山城に行きました。 歩いたのはバスに乗り損ねたからです。 最低限、山登りができる恰好だったものの、水分補給用の2リットルのお茶が地味に重く大変でした。 特に何も大きなトラブルが無くても、自分は山城が苦手だなと痛感しました。 蜂や蛇が本当に苦手です。 トラブルと言えば、1つ恥ずかしい思いをしました。登山道では他の登山客とすれ違う際に、お互い「こんにちは!」と挨拶していたのに、 山の上のバス停留所以降からは誰も挨拶しないことに気付かず、女性グループに「こんにちは!」と声をかけてしまい、物凄く怪訝な目で見られてしまいました。 今思い出しても本当に恥ずかしいです。 また、それだけ苦労して立派な石垣や天守を見られたのに、またもやデジカメを忘れてしまうという大ボークをやらかしてしまい、いろいろと残念な旅になってしまいました。 旅は残念でも城はとても素晴らしです。特に石垣が、何段も連なっていて圧巻でした。 天守近くでは高梁の銘茶のサービスもありました。 水口城といい、城内で飲むお茶は格別です。 帰りに、福山で降りて福山城にも再訪しました。 天守から街並みが良く見渡せたので、デジカメが無く歯がゆかったです。 これでもう懲りたと思っていたのですが、デジカメ忘れはまだまだ続きます。

(京都)亀山城 

18切符で鳥取城に向かう際に、1本乗り遅れて時間が空いてしまったので亀山城に寄りました。 ここに決めたのはまたもやスマホゲームの影響です。 水堀には辺り一面に水生植物が浮かんでいて、他の城では見ないような景色が広がっていました。

(京都)八木城 現在:山

続いて八木駅で途中下車して次の電車が来る前に八木城に行こうとしたものの、全然時間が足りず挫折しました。 遠くから八木城がある山の写真だけ撮って引き返しました。 駅前にはキリシタン大名の内藤如安の看板があります。 そこで初めて内藤如安を知りました。駅舎も趣きがあり、途中下車したのは正解でした。

(鳥取)鳥取城 現在:久松山、天球丸、山上駅跡 他

続いて浜坂駅で通過待ちのため停車し、発車までの間、駅前の足湯に入ったり、駅の中にある鉄道グッズ館「鉄子の部屋」に入ったりして時間をつぶしていました。 夏の足湯も気持ちいいです。このまま鳥取駅、そして鳥取城に向かうつもりでしたが、弱冷房の状態で長時間昼寝したせいか、鳥取駅で目が覚めた時には汗がだくだくで気分が悪く夏バテ寸前の状態でした。 鳥取駅でどうしようか迷った挙句、諦めてて引き返しました。 こういう時は引き際が肝心です。 何も収穫がないのも嫌なので白バラ牛乳と大風呂敷を買い、これがまた美味しかったです。 帰りは浜坂駅前のコンビニで手作りのカレーライスを食べようとしましたが、50円足りず泣く泣く断念。良い匂いがしたのに買うことができず残念です。 次回は、浜坂駅でカレーを食べて、鳥取城、ついでに太閤ヶ平も攻めたいと思います。

(滋賀)敏満寺城 現在:多賀SA 

久しぶりの彦根駅で自転車を借り、敏満寺城に行ってみました。 噂には聞いていましたが、本当に高速道路を使わずにSAの中に入ることができます。 ただし、人が少ない坂道を進むため若干の恐怖感がありました。

(滋賀)鈎陣屋 現在:永正寺

自転車を借りて鈎陣屋に行きました。 国道から永正寺に向かう途中の道が細く入り組んでいるため何回か道に迷いました。 侵入を防ぐための罠なのか、単にうっかり道を間違えただけなのかは分かりません。 栗東では珍しく、案内板と遺構(土塁)があります。

(滋賀)井上館 現在:空地 

この日から、参照している文献が増え、城巡りの対象が信じられない位に増えました。 まずは定期券圏内を中心に草津から攻めることにして、手始めに井上館に寄りました。 今までなら全く気付かないような場所で、遺構も何もありません。

(滋賀)草津城 現在:住宅地

そして休日に草津の城を丸1日かけて巡りました。 1城目は草津城、資料を見る限り、駅名と同じ城名がある場合が多いことが分かりました。 草津城もその1つです。遺構は全くありません。

(滋賀)下笠城 現在:田んぼ

続いて下笠城。駐車駐輪の手間を惜しんで徒歩にした結果、思った以上に距離があったため移動に時間がかかりました。 特に遺構もなく、私有地なので次の目的地に向かいました。

(滋賀)上笠館 現在:事務所

下笠城の次に上笠館に寄りました。 特に遺構も無く、私有地なので次の目的地に向かいました。

(滋賀)正覚寺陣所 現在:民家 

上笠館の次に行きました。 ここも私有地です。隣の西教寺に立ち寄りました。

(滋賀)吉田城 現在:民家 

正覚寺陣所の次に寄りました。 今までの城跡とは異なり、「吉田家住宅主屋」の案内板があります。

(滋賀)志那城 現在:民家 

途中、三大神社と志那神社を巡った後に寄りました。 草津市の観光案内で三大神社の名前を目にしたとき、「三大」神社とは何と何と何だろうと思っていましたが、「三大神社」という名前だったことに気付きました。 私有地ですが、隣の志那会館には志那氏の一族である、宗鑑の石碑と案内板があります。

(滋賀)片岡城(片岡環濠) 現在:西念寺 他

志那城の後に寄りました。神社の御賽銭で小銭がなくなってしまったため、寺のなかも入りにくくなってしまいました。 そのため、この寺は門だけ確認して次の目的地に向かいました。 途中、大きな虹が見られました。 滋賀県は虹の発生率が多いらしく、実際、雨上がりの晴れではよく虹が見られます。

(滋賀)駒井沢城 現在:光明寺、三蓮寺

片岡城と同様に、門だけ見て次の目的地に向かいました。 城跡が神社やお寺にあることが多いため、財布に小銭を残しておくようにしなくてはいけません。

(滋賀)笠川城 現在:川辺 

ファミチキを買って小銭を確保してから、笠川城に寄りました。 この頃から収入が極端に下がってしまい、城巡りの食費が千円未満になってしまいました。 千円のうち、半分ぐらいが水分補給で消えてしまいます。

(滋賀)下鈎城 現在:空地 

笠川城の次に寄りました。特に遺構はありません。 近くに泊瀬部神社があったので参拝しました。こじんまりとして、参道がよく整備されている落ち着いた雰囲気の神社です。

(滋賀)蓮台寺城 現在:日吉神社、作業所 

下鈎城の次に寄りました。 ここも蓮台寺の石碑と案内板はあります。 「城」の文字が無いのは残念ですが、それでも案内板があると嬉しくなります。

(滋賀)大西城 現在:西浦公園 

蓮台寺城の次に寄りました。 遺構は特に無く、1人で公園でうろつくのも不審すぎるので、すぐに次の目的地へ向かいました。

(滋賀)六地蔵城 現在:福正寺

途中、栗東のJAにて、おにぎりとお茶を購入し、ベンチで食べました。 寒い中の温かいおにぎりとお茶が胃と心に染みました。 米も格段に美味く値段も安く、機会があったら、また食べに行きたいです。 六地蔵城の遺構は無いですが、周りには文化財が名勝がいくつかありました。 近くの案内板には「積日の海道と城跡」と記載があり、その日初の「城」の文字をようやく見つけましたが、どの城なのかは分からず終いです。

(滋賀)坊袋城 現在:養専寺

六地蔵城の次によりました。やっと案内板に「坊袋城」についての記載がありました。 案内板や遺構が少ない城を多く巡り、しかも「城」の文字をあまり見ていないと、記載してある看板がとても眩く見えます。

(滋賀)川辺城 現在:善性寺

坊袋城の次に寄りました。 遺構はありませんが、案内板より医師および植物学者のシーボルトが善性寺に来た事について説明がありました。

(滋賀)目川城 現在:田んぼ

人がいない田んぼの夕焼け空、景色は良いものの、少し怖くもありました。 特に隣に池があると猶更です。遺構は特にありません。

(滋賀)栗太郡衙 現在:田んぼ

目川城の次に寄りました。 ここも私有地のため、あと誰もいなくて怖かったためすぐに帰路に向かいました。 この日は草津城から栗太郡衙まで17城も巡ることができました。 あとは、デジカメを忘れなければ文句無しだったのですが。

(滋賀)矢橋城 現在:良覚寺、正高寺

この日は休日にレンタサイクルを借りて、草津、大津、栗東の城を巡りました。 徒歩の城巡りは大変だったため、自転車にしましたが、矢橋城では自転車を停める場所探しに苦戦しました。特に遺構は無いようです。 ちなみに、この日もデジカメを忘れ、低画質なスマホのカメラで撮影しています。

(滋賀)窪江城 現在:若松神社、工場 

続いて、窪江城に寄りました。 いつも電車からこの辺りは見えていて、実際に若松神社に行くのはこの日が初めてです。 工場内には遺構があるらしいですが、入れないため分かりません。 この後、チェーン店の「かつや」に初入店してかつ丼を食べ、コスパの良さに驚きました。

(滋賀)近江国庁 ★マイベスト20★ 現在:復元築地、畑 他

「ここ、多賀城だ――。」 近江国庁を一目見た瞬間に、真っ先にこの言葉が出ました。 遺構の復元方法も似ていますが、それ以上に、広がる空間と広い空が多賀城にそっくりです。 そして、多賀城と同じように時間の流れがゆっくりで、私にとっては不思議な居心地の良さがありました。 そんな近江国庁の史跡を、いつもよりゆっくりと、秒針よりもゆっくりと歩いて、この空間の中に自分が居ることを噛みしめていました。 なかなかお気に入りの城に巡り合えなかったこともあり、強く印象に残りました。 瀬田の唐橋や一ノ宮の建部大社に行くのであれば、もう少し頑張って歩いて近江国庁に行くのを強くオススメします。入場無料です。 私が行ったときは、道中の案内が殆どなかったので、もっと案内を増やして、ここを名所として推すべきだと思います。

(滋賀)野路城 現在:玉川山浄泉寺 

近江国庁の後に寄りました。とても細い道を登ってたどり着きました。 この細い道もしっかり地図アプリに掲載されているのがすごいです。 遺構はありませんが、寺の石碑に「野路城」の文字がありました。

(滋賀)矢倉城 現在:矢倉稲荷神社 

野路城の次に寄りました。林の中にある小さな神社です。 後日、土塁や堀があったことを知りましたが、まだまだ盛り土と土塁、川と堀の違いが分かりません。

(滋賀)追分城 現在:八幡神社、追分緑地公園 

矢倉城の次は少し遠出して追分城に行きました。 途中、野上神社、追分古墳にも寄り道しています。 遺構はありません。八幡神社に奉納された鳩の像が可愛いです。 狛犬が好きで必ず写真に収めていますが、狛犬以外の写真もどんどん撮っています。 機会があったらまとめて掲載したいです。

(滋賀)岡本城 現在:林

ここには案内板がありました。 他の城なら案内板なし遺構なしでもおかしくない雰囲気ですが、しっかり岡本城の案内板があります。 案内板の通し番号は23番で、この裏の円通寺は20番なので、この辺りは街の史跡を細かくピックアップしているみたいです。 他の番号もすべて巡ると、多くの新しい発見に巡り合えそうです。

(滋賀)下戸山城 現在:林

十二将神社(山寺城)に再訪し、小槻大社に寄った後に下戸山城近くを通りました。 地図アプリには道がありましたが、どう見ても私有地だったため引き返しました。 小槻大社も木々に囲まれた、古くて立派な神社です。本殿は重要文化財でした。 この日は8城巡り、1城再訪することができました。 総合的に見ると、徒歩より自転車の方が効率良く巡ることができます。

(京都)愛宕山城 現在:愛宕山

18切符で西舞鶴に寄った際に巡りました。 時間の都合などで山には登っていませんが、なるべく近くの麓まで歩いてから写真を撮りました。 しかし、麓過ぎて遠くの山が見辛くなり、後述の田辺城から見た方が綺麗に山が見えました。

(京都)愛宕山北城 現在:愛宕山

こちらも愛宕山城と同様です。麓では円隆寺と笑原神社に参拝しました。 神社の名前に「笑」の文字があるのも珍しいです。

(京都)神明山城 現在:愛宕山

神明山城は麓からでも見れました。笑原神社に行く途中で見れます。 この辺りは海に近いのに、川の水がとても綺麗でした。

(京都)田辺城 現在:田辺城資料館、舞鶴公園、復興大手門 他

立派な城門や、櫓に石垣に堀に資料館と、城跡にあったら嬉しいと思うものの大半を満たしていましたが、敷地の大半が公園で子連れが多いせいか、妙に写真が撮りにくいような居心地の悪さがありました。 資料館にあった昭和30年代の白黒写真が印象に残っています。 写真の隅に「櫻花爛漫」の印字があり、その言葉が似合うような、白黒なのに華やかさを感じるような景色でした。

(京都)浜村城 現在:夕潮台公園

田辺城の後、水無月神社や近くの港を散策してから駅に戻り、東舞鶴に降りてから浜村城を巡りました。 特に目立った遺構は無いようです。

(京都)東山城 現在:林

浜村城の次に寄りました。自衛隊の敷地のため中には入れません。 そうでなくても山道がない山は怖くて入れません。 この日の食事はずっとコンビニのパンでした。 資金の大半は移動と水分補給に費やすため、毎年、どんどんと食事のグレードが下がっています。 それでも、限られたリソースでやりたいことを強引に詰め込んで旅をするのも、それはそれで悪くないかもしれません。この日は6城巡りました。

(京都)山城国府 現在:離宮八幡宮 他

近江国庁に味を占め、他の国府、国庁も行きたくなったため、会社の帰りに途中下車して寄りました。 結果、多賀城や近江国庁とは全く異なる雰囲気でした。 後日調べたところ、多賀城や近江国庁のような遺構の残し方は稀みたいです。

(滋賀)三宅城 現在:蓮生寺

この日は草津で自転車を借りて守山を中心に城巡りをしました。 最初は三宅城、門の近くの盛り土が土塁っぽいなと思っていたら実際に土塁でした。 段々、土塁の区別がつくようになってきた気がします。

(滋賀)真浄坊館 現在:畑

三宅城の次に寄りました。 私有地で遺構らしきものも無いため、すぐに次の目的地に向かいました。

(滋賀)大林城 現在:八幡神社 

真浄坊館の次に寄りました。 八幡神社で参拝して、次の目的地に向かいました。

(滋賀)欲賀城 現在:浄光寺

水度天神宮に寄ってから、欲賀城に行きました。 浄光寺には欲賀寺についての石碑の案内板がありました。

(滋賀)欲賀城畑城 現在:畑

欲賀城の次に寄りました。 私有地で遺構らしきものも無いため、すぐに次の目的地に向かいました。

(滋賀)永束氏館 現在:林

欲賀城畑城の次に寄りました。 私有地のため、すぐに次の目的地に向かいました。

(滋賀)古高城 現在:大将軍神社

永束氏館の次に寄りました。 神社の中に小さな公園があり、滑り台やブランコと一緒に土管がありました。 絵に描いたような土管です。

(滋賀)焔魔堂城 現在:畑

古高城の次に寄りました。 私有地で遺構らしきものも無いため、すぐに次の目的地に向かいました。

(滋賀)片岡城(笹川屋敷) 現在:真行寺 他

座標を間違えて真行寺裏の八幡宮で写真を撮っていました。 真行寺は帰り際に門を見ましたが、中には入っていません。 このあたりの遊具も個性的で、スパイラル状の小さな滑り台がありました。

(滋賀)綣村城 現在:大宝神社 他

城についての説明はありませんが、「綣」についての説明が案内板に載っていました。 公園の遊具がどれも個性的で、栗東・守山は子供の遊び場が多いなと実感しました。 城巡り中でもつい無意識で公園の遊具に目が行きます。 遊びに連れていく際のレパートリーを少しでも増やしたいのです。できれば無料の。 この日は三宅城から綣村城まで10城巡ることができました。

(京都)城興寺城 現在:城興寺

この日は京都駅付近のまだ行ってない城を巡りました。 城としてはマイナーな場所を多く巡るつもりだったので、 遺構なし案内板なしが多いのは覚悟していましたが、1件目でいきなり案内板に「寺城」の文字を発見し、気持ちの良いスタートを切ることができました。 また、事前に京都駅で昼食をとる際に、イタリア料理「Kaya bar」に行き、これが大正解でした。 京都駅は外食代が高くなりがちですが、ここなら税抜800円でピザとワインを楽しめます。 この日以来、京都駅での昼食は大体ここにしています。

(京都)九条河原城 現在:空地 

幸先良いスタートでしたが、九条河原城は遺構なし案内板無しの空地でした。 途中、歩道に掲示されていた歩行者/自転車の看板に、とてもゆるい絵と「ほうこうしゃ」「じてんしゃ」の文字が書いてあって少し和みました。

(京都)今村城 現在:瀧尾神社 

鴨川を越えて、瀧尾神社に参拝しました。 京都駅の南側から鴨川を越えたのはこれが初めてです。 川を渡ってから、観光客が増えたような気がします。 瀧尾神社で参拝してから次の目的地に向かいました。

(京都)若山氏館 現在:駐車場

続いてJR線を歩道橋で渡ってから京都駅の北側を巡りました。 この歩道橋は絶好の新幹線撮影スポットになるかもしれません。 京都タワーもよく見えました。若山氏館は特に遺構や案内板はありません。

(京都)本圀寺 現在:聞法会館 

本圀寺があった場所の敷地は入らなかったものの、石碑が近くにあるはずだったので探し回りました。 割と遠くにあることに気付かず、周辺の道路をしらみつぶしに歩き回りました。

(京都)中堂寺城 現在:住吉神社 

特に中堂寺城の遺構や案内板はありません。 住吉神社には可愛い猫がいました。参拝して、次の目的地に向かいました。

(京都)壬生構 現在:壬生寺

移動中に、突然大雨が降り、雨宿りをしていました。 暫く粘って待ったところで雨が止んで良かったです。 次は壬生構に行きました。壬生寺は、あの新選組で有名な壬生寺な訳で、そんな有名な寺に適当に歩いただけで巡り合えるから京都は恐ろしいです。 冗談抜きで、京都でなら一生散歩ができそうです。

(京都)本隆寺構 現在:テナントビル 

壬生構の次に寄りました。 特に遺構は無さそうなので、次の目的地に向かいました。

(京都)立本寺構 現在:マンション

本隆寺構の次に寄りました。この辺りはビルが並んでいます。 私有地で特に遺構は無さそうなので、次の目的地に向かいました。

(京都)妙蓮寺構 現在:ロータリー

立本寺構の次に寄りました。 特に遺構や案内板は無かったため、可愛い鳩を見てから次の目的地に向かいました。

(京都)妙満寺構 現在:フランシスカンチャペル

フランシスカンチャペルの案内板に、妙満寺の説明がありました。 その他、日本最初のキリスト教殉教者についても記載があり、短い説明文でしたが少し衝撃を受けました。

(京都)本禅寺構 現在:マンション

妙満寺構の次に寄りました。 ここも遺構が無さそうなので次の目的地に向かいました。 一応「綾小路」と書かれた石碑はありましたが本禅寺構とは関係ないと思います。

(京都)だいうすの城 現在:若宮通 他

本禅寺構の次に寄りました。 遺構は無くさそうなので、次の目的地に向かいました。 京都はもっと案内板が多い印象がありましたが、城によってはそうでもないのかもしれません。

(京都)龍臥城 現在:佛光寺 

立派な寺がありました。外国人観光客も何人か来ていました。 案内板はありましたが城の文字はありません。 この後、吉野家でたっぷり食べて東本願寺に寄ってから帰りました。 城興寺城から龍臥城まで14城巡り、多くの寺と神社を巡り、ピザと肉丼を食べ、幸せ一杯、お酒も一杯な旅になりました。 強いて問題を挙げるなら、またデジカメを忘れたことでしょうか。 しかし、天気が良かったためスマホでも比較的きれいな写真が撮れました。

(大阪)岸和田古城 現在:アパート 他

この日は18切符で子供を連れて岸和田城に向かいました。 ところが、岸和田城に近いのは私鉄の駅だったため、想定以上に歩くことになり、途中、何度も子供を抱っこして歩きました。 抱っこして、しんどくなったらゆっくり歩かせて、回復したら抱っこして…と、肩と腰がもげそうになりつつも、気合と子供の応援で前に進みました。 道中の岸和田古城では、遺構はなかったものの、石碑としっかり書かれた案内板があります。

(大阪)岸和田城 現在:復興天守、観光交流センター、千亀利公園 他

やっとの思いで到着した天守は、城と黒のコントラストが美しく、天気が良かったこともあり、水堀には天守と石垣と青空が綺麗に映し出されていました。 しかし、年末のため、入城できず。 事前調査は大事です。それでも水堀と石垣が素晴らしく個人的には満足できました。 また、城の近くに少し変わった形のブランコがあり、子供も満足したようでホッとしました。

(大阪)目方城 現在:駐車場

駐車場の隅に岸和田藩主松平康重のお墓がありました。 調査不足でよくわかりませんが、この目方城にも関係があったのかもしれません。

(大阪)沼氏館 現在:岸和田天神宮 

公園で遊んでから、子供が元気になったため、歩いて沼氏館まで行けました。 途中、岸城神社にも寄っています。赤い狛犬が珍しいです。 岸和田天神宮の門松を見て、2017年の終わりを実感しました。 帰りは私の心が折れたため、私鉄で帰りました。 18切符を使った日に私鉄に乗ると、凄まじい敗北感に打ちのめされます。 結局、この日は4城巡ることができました。 今度はちゃんと子供を天守に連れていきたいと思います。

■2018年

(兵庫)北の砦 現在:道路

18切符とレンタサイクルを使って、かつての勤務地だった尼崎・伊丹で城を巡りました。 2018年一発目の城は北の砦。遺構は全くありません。

(兵庫)岸の砦 現在:猪名野神社

北の砦の次に巡り、猪名野神社で参拝しました。 地図で見ると北の砦のすぐ近くにありますが、高低差があるため、自転車では時間がかかります。 「有岡城 岸の砦跡」の案内板と、土塁らしきものがありました。 遺構は無いと思っていたため、思った以上の収穫で嬉しいものがありました。

(兵庫)昆陽口砦 現在:交差点

岸の砦の次に寄りました。 遺構、案内板は全く無いため、次の目的地に向かいました。

(兵庫)昆陽城 現在:住宅地

昆陽口砦の次に寄りました。 ここも遺構は無く、私有地のため、次の目的地に向かいました。

(兵庫)池ノ上砦 現在:安楽院

昆陽城の次に寄りました。 遺構は無く、安楽院の案内板はありましたが、池ノ上砦の文字はありません。

(兵庫)城ノ中城 現在:交差点

池ノ上砦の次に寄りました。 特に遺構らしきものはありませんが、交差点にお地蔵様がいらっしゃったので手を合わせました。

(兵庫)城ヶ市城 現在:城ヶ市公園

城ノ中城の次に寄りました。 遺構は無いですが、公園の名称に「城ヶ市」の名前が残っています。

(兵庫)猿ヶ山城 現在:伊丹廃寺跡

滋賀に比べて自然が少なく、自転車でも道中があまり面白くないと思っていましたが、ようやく大きな池の周りを走り、少し気持ちが回復しました。 その後、猿ヶ山城に行きました。寺跡は遺構の残し方が多賀城や近江国庁に少し似ています。 城としての遺構は無さそうです。

(兵庫)荒牧館 現在:土橋公園

猿ヶ山城の次に、道に迷って鴻池稲荷祠碑と稲荷社に寄り道してから、荒牧館に寄りました。 公園の名前に「土橋」の文字がありますが、昔は土橋が設置されていたのでしょうか? 遺構も案内板も無く、城よりも偶然見つけた祠碑と稲荷社の方が印象に残っています。

(兵庫)小浜城 現在:毫攝寺

荒牧館の次に、牛丼を食べてから小浜城に寄りました。 門が閉まっていたものの、近くの社に「南門跡」の石碑がありました。 小浜城の南門という意味なのでしょうか?

(兵庫)生津館 現在:交差点

小浜城から結構な距離を南下して、生津館に向かいました。 遺構、案内板は全くありません。この辺りは水路が整備されているため、昔からあったものなのかどうか判断がつきません。

(兵庫)守部城 現在:マンション

生津館の次に寄りました。この辺りで会社の上司から電話やLINEが飛んでいたことに気付き、うんざりしながら折り返し連絡していました。 遺構、案内板は無く、近くの公園の名前「城ノ越公園」より、「城」の字が残っています。

(兵庫)猪名寺砦 現在:猪名野神社元宮、林

途中、雨が降ったため、守部城近くの城を諦め、猪名寺砦に向かいました。 猪名寺廃寺跡の案内板はありますが、猪名寺砦の説明はありません。

(兵庫)田能城 現在:田能春日神社、田能恵美須神社

猪名寺砦に着いたあたりで雨も止み、川を渡る際の夕景色がとても綺麗でした。 神社も夕日に染まって、旅の終わり、1日の終わりを感じました。 遺構、案内板は特にありません。

(兵庫)鵯塚砦 現在:ひよどり広場

田能城の次に寄りました。ひょっとしたら伊丹城に行ったときに通過したかもしれませんが、確定できなかったため訪れました。 公園は道路への出口向けに車止めが付いていましたが、塀とフェンスがあり道路には出られなくなっています。意味のない車止めが少しシュールでした。 設計ミスなのでしょうか。

(兵庫)上臈塚砦 現在:墨染寺

鵯塚砦の次に寄りました。 特に、上臈塚砦の遺構や案内板はありません。 この後、上田南嶺に寄り道してから帰りました。 この日は16城巡り、廃寺跡や祠碑などの史跡も巡ることができました。

(京都)二条殿 現在:京都国際マンガミュージアム

京都の散策で行ってなかったところを補完するため、京都に行きました。 二条殿では石碑があります。久しぶりの石碑で嬉しくなりました。

(京都)妙覚寺 現在:交差点

二条殿から歩いてすぐの所にありました。 遺構、案内板は特にありません。

(京都)妙顕寺城 現在:西福寺

妙覚寺から直進して妙顕寺城に着きました。 しっかり石碑と案内板がありました。 やはり京都は案内板が多いです。 近くに「すきやきラーメンの店」と書かれたお店がありましたが、閉店してしまったらしいです。どんなラーメンなのか気になります。

(京都)本能寺構 現在:善想寺

妙顕寺城の次に寄りました。 特に、石碑、案内板は無く、遺構も無さそうです。

(京都)金蓮寺陣所 現在:公園

跡地は公園の喫煙スペースになっていました。 遺構、案内板はなく、煙草を吸わないため、すぐに次の目的地に向かいました。 彦根から電車で河原町まで移動してゲームセンターに通っていたため、この辺りの道はよく覚えています。少し、懐かしい気持ちになりました。

(京都)三条坊門第 現在:マンション

金蓮寺陣所から北に歩いて三条坊門第に着きました。 遺構、案内板はありません。

(京都)等持寺 現在:事務所

三条坊門第のすぐ近くにありました。 驚いたことに「室町幕府発祥の地」の石碑がありました。 何度も言いますが京都は重要な史跡がポンポン埋もれていて恐ろしいです。 子供が小学生で歴史を習う頃に、習うものの現地に都度連れていければと思います。 この後、夕食に肉丼専門店「肉劇場」に行き、ここがまた素晴らしいお店でした。 とにかく肉とご飯を食べたい人に強くオススメします。 値段も良心的ですし、アルコールも安価で飲めます。ここが近所の人が羨ましいです。 この日は他にも、東三条院址、此付近南蛮寺跡、錦天満宮、新京極、市比賣神社も立ち寄りました。 市比賣神社はマンションの1階に設置され、立地が面白かったです。 京都は歩く度に発見があるから散歩が止められません。

(滋賀)杉江城 現在:小津神社三之宮本殿、正光寺

この日はレンタサイクルで草津〜守山辺りの城を巡りました。 (杉江城は以前、城巡りをする前のサイクリングで寄ったかもしれません。後日、過去の写真を発掘できた場合は、こっそり文章を変えてこの記事を移動させます。) 神社は小さいながらもしっかりとした造りで、古くても決してボロではない、立派な本殿でした。

(滋賀)山賀城 現在:田んぼ

杉江城の次に寄りました。 遺構、案内板はありません。 田んぼの近くの民家の石垣が城郭っぽいような気もしましたが、知識が無いためよく分からなかったです。多分、気のせいです。 こういう時、石垣を見て年代を判断できたら、城巡りの楽しさが何十倍にも膨らむのに、と考えてしまいます。

(滋賀)下物城 現在:田畑

山賀城の次に寄りました。 下物城は遺構、案内板はありません。 ついでに芦浦観音寺城に再訪して虎口を眺めてから帰りました。

(滋賀)近松寺内 現在:本願寺近松別院

病院に入院していた際に、近かったので寄りました。 通院前から城っぽい石垣だなと思い、調べてみたところ城だったことが分かりました。 近松別院の案内はありますが、近松寺の文言はありません。

(滋賀)久保城 現在:住宅地、田んぼ

出張先が野洲になったため、迷わないように事前に自転車で出張先まで行ってみました。 ついでに久保城から野尻城まで4城巡りました。 久保城は遺構と案内板はありませんが、川の進路が堀っぽいような気がします。 結局、家から自転車は辛いので守山駅までの定期券とレンタサイクルで会社に申請しました。

(滋賀)宮城氏館 現在:三輪神社

遺構らしきものや、案内板はありません。 この神社は、春祭りでドジョウ寿司を捧げることで有名です。 つい最近、漫画を読んでこの神社を知りました。 いつの日か祭りに行って試食用のドジョウ寿司をたべてみたいです。

(滋賀)蜂屋城 現在:永久寺

宮城氏館の次に寄りました。 城に関する案内板や遺構らしきものはありません。

(滋賀)野尻城 現在:田んぼ

蜂屋城の次に寄りました。 遺構、案内板はありません。

(滋賀)南桜館 現在:住宅地、空地

早速、定期券を入手した週の最初に、レンタサイクルで野洲を中心に城を巡りました。 まずは三上山を眺めてから南桜館へ。この辺りは坂になっているため、殆どの家に石垣があり、どれも城っぽく見えてしまいました。もうどれが昔からある石垣なのか分かりません。

(滋賀)三上陣屋 現在:林

三上陣屋は山の麓にありましたが、手前に民家が並んでいるため中には入れず、次の目的に向かいました。

(滋賀)三上城 現在:妙光寺山

次の小清水城に向かう際に、三上城があった妙光寺山の山頂が見えたため撮影しました。 ここも三上山とセットでいつか登ってみたいです。

(滋賀)小清水城 現在:私有地

三上陣屋、三上城の次に寄りました。 私有地のため、次の目的地に向かいました。

(滋賀)三上館上屋敷 現在:林

少し変わったところにありました。 入り口はフェンスで閉ざされていますが、開けたら必ず閉めるようにと書いてあり、 鍵などはなかったため、自由に出入りできるみたいです。 近くの池はとても綺麗で青々としていました。池のほとりにあった「三上神社」で参拝しようとしたものの、林の奥にあり、人気が無かったので止めておきました。 初詣なら人がいそうなので行ってみたいです。

(滋賀)三上館中屋敷 現在:林

三上館上屋敷のすぐ近くにありました。 石碑、案内板はありません。

(滋賀)三上館下屋敷 現在:林

三上館中屋敷のすぐ近くにありました。 案内板も無く、私有地のため、次の目的地(来来亭)に進みました。 前から、野洲の来来亭本店に行こうと思っていたので念願が叶い、良かったです。 あと、何故か近くの墓石センターにZガンダムっぽい石像があります。 思わず2度見しました。

(滋賀)野洲郡衙 現在:野洲市役所

来来亭が開店前だったため、先に野洲郡衙に寄りました。 市役所や県庁の写真も大分溜まってきました。石碑、案内板はありません。

(滋賀)行畑館 現在:野洲高等学校

遺構、案内板も無さそうで、部活中なのか学生が大勢いたため、立ち寄らずに次の目的地に向かいました。 後で知りましたが、サッカーの乾選手の出身校のようです。 ちょうどワールドカップがあった年なのでタイムリーでした。

(滋賀)三上出城 現在:妙光寺山

来来亭でラーメンを食べた後に寄りました。 途中までは山道もありましたが、この日は自転車で多くの城を巡ることを最優先としたため山には登らず、麓から城があった場所を眺め、次の目的地に向かいました。

(滋賀)桜生城 現在:私有地

三上出城の次に寄りました。 水堀っぽい地形が見られましたが、その中は私有地のため、すぐに次の目的地に向かいました。

(滋賀)桜生出城 現在:林

桜生城の次に寄りました。 私有地で特に案内板も無いため、次の目的地に向かいました。

(滋賀)冨波城 現在:駐車場

(以前行ったことがあるため、年代が特定できたら場所を移します。) 健康診断で野洲駅から移動したときに、しめ縄に枯草が吊るされている鳥居のようなものがあったのを覚えていましたが、その近くの駐車場が城だったようです。

(滋賀)江部城 現在:私有地

桜生出城の次は冨波城に再訪し、その後、江部城に寄りました。 私有地でかつ、隣の祇王寺は門が閉まっていたため、次の目的地に向かいました。

(滋賀)北村城(木村氏城) 現在:私有地、林

江部城の次に、祇王屋敷跡に寄ってから北村城(木村氏城)に行きました。 案内板を殆ど見ていなかったため、城でなくても祇王屋敷跡の案内板で飢えをしのぐことができました。 水堀っぽい地形が見られますが、中には入れず、案内板はありません。

(滋賀)北村城(北村氏城) 現在:畑

木村氏城のすぐ近くにありました。遺構、案内板はありません。

(滋賀)虫生城 現在:虫生神社

北村氏城の次に寄りました。 立派な神社ですが案内板などはありません。 後日、再訪して、土塁っぽい盛り土があることに気付きました。

(滋賀)木部城 現在:林

虫生城の次に寄りました。 遺構らしきものは無く、案内板、石碑はありません。

(滋賀)小比江城 現在:田んぼ

木部城の次に寄りました。 特に遺構はありません。近くの交差点で「和」と書かれた石碑があったので撮影しました。

(滋賀)光明寺館 現在:公園

小比江城の次に寄りました。 遺構、案内板はありません。一瞬、公園の盛り土が土塁に見えましたが気のせいです。

(滋賀)吉地館 現在:吉地神社

光明寺館の次に寄りました。 案内板はありませんが、細い山道が綺麗な神社です。 土塁っぽい盛り土もありました。

(滋賀)六条城 現在:田んぼ

吉地館の次に寄りました。 遺構、案内板はありません。

(滋賀)落窪城 現在:林

六条城の次に寄りました。 遺構、案内板はありません。 この辺は新しい家が多く、住みやすそうな感じでした。イオンも近いですし。

(滋賀)鷹部屋敷 現在:林

落窪城の次に寄りました。 ここも、遺構の案内板はありません。

(滋賀)権吉屋敷 現在:私有地、社

鷹部屋敷の次に寄りました。 細い道が多く、道に迷いやすいです。 社がありますが、中は私有地っぽいため参拝せず、次の目的地に向かいました。

(滋賀)立入城 現在:新川神社

野洲川を越えて立入城に行きました。 木々に囲まれた綺麗な神社です。周りの川が水堀っぽかったです。 というか、川を見ると何でも水堀に見えてしまいます。

(滋賀)岡館 現在:田中神社

地図で見ると立入城の近くに見えますが、直進できる道が無いため到着に時間がかかりました。遺構、案内版はありません。

(滋賀)浮気城 現在:住吉神社

すごい名前の城です。 神社の裏に土塁があります。茂った林にある土塁ではないため、とても見やすいです。 駅からも近いので隠れたオススメスポットかもしれません。

(滋賀)酒井浮気陣屋 現在:源昌寺

住吉神社からの道中はきれいな水が流れていて、源昌寺前には水車がありました。 水が綺麗だと景観がぐっと良く見えます。 さらには、きれいな鯉が泳いでいました。

(滋賀)勝部火屋城 現在:墓地、駐車場

酒井浮気陣屋の次に寄りました。 墓地には入らず、周囲を散策しましたが、遺構、案内板はありません。

(滋賀)千代城 ★お気に入り★ 現在:八尾神社

ここで、ようやく「千代城」の案内板を見つけました。 この日は怒涛の31城巡りを達成しましたが、案内板はここ1つのみでした。 ここまで案内板が無いのも逆に面白いです。 野洲・守山の魅力を満喫した旅になりました。

(滋賀)播磨田城 現在:八大神社

前回の29城巡りの後、激務が続いてダウンして、数か月ぐらい寝込んでから、城巡りを再開しました。 1城目は播磨田城、特に遺構らしきものや城の案内板はありませんが、綺麗な神社や「大井の神水」と書かれた井戸がありました。

(滋賀)児島城 現在:小島天満宮

道中、道に迷いましたが、手作りの看板があったおかげで無事に到着できました。 児島天満宮の案内板に「児嶋城」の文字があります。 やはり、城の字がある案内板は良いものです。 神社には、とても大きな木がありました。

(滋賀)五条館 現在:兵主大社

吉地神社で寄り道してから五条館に向かいました。 下調べをしないで行ったので驚きました。近くにこんなに大きい神社があったとは。 建物も土地も規模が大きく、圧倒されました。 石垣が多くありますが、五条館のものなのか神社のものなのか区別がつかないです。 五条館の石碑、案内板はありません。

(滋賀)野田城 現在:正法寺

五条館の次に寄りました。 特に、遺構、案内板はありません。 この辺りは田んぼが一面に広がって、とても景色が綺麗です。 晴れた日にサイクリングをしたら気持ちよさそうです。

(滋賀)葭地城 現在:城之神社

どうやって入るのかさっぱり分からない神社です。 表の田んぼの畦道ルートか正解っぽいのですが、途中で蜂に追われそうになり、逃げ出して道が分からなくなったので、遠景のみ撮影して次の目的地に向かいました。 何度も言いますが、蜂は本当に嫌で嫌で。死ぬかと思いました。

(滋賀)市三宅城 現在:私有地

虫生神社、木部神社に寄り道してから向かいました。 複数の民家に囲まれたところにあり、私有地のようだったので諦めました。 この日は、新たに6城巡ることができたものの、城之神社で参拝できなかったのが若干の心残りです。 蜂のいないシーズンに再挑戦する機会があれば良いのですが。

(滋賀)石山砦 現在:伽藍山公園

この日は京阪石山坂本線のフリー切符を使って沿線の城を巡りました。 早朝はフリー切符の販売が無いため、JR石山駅で降りてから、徒歩で建部大社と石山砦に寄りました。 この1年ほど前までは、何も根拠も無しに多賀大社が一之宮だと勝手に思っていました。 建部大社が一之宮、日吉大社が二之宮、多賀大社と御上神社が三之宮です。 建部大社にはイラスト付きで神様について説明している案内板が何枚もあり、とても分かりやすいです。勉強になりました。 神社もとても綺麗で、木々と建物と白い参道が調和がとれていました。 城巡りをするようになってから、滋賀県各地に立ち寄るようになり、立派な神社を沢山知ることができました。 この後、石山砦に向かおうとしたのですが、誰もいない山の道路が急に怖くなってしまい 途中で引き返しました。我ながら臆病だと思いますが、寄りたい城は多くあるため無理はしないようにしています。

(滋賀)石山城 現在:墓地

続いて朗澄大徳ゆかりの庭園や石山寺に寄り道してから石山城に行きました。 石山寺は入場料がかかりますが、オススメです。晴れている日に行けたので、青々とした緑と青空とのコントラストが綺麗な写真が沢山撮れました。 石山城の付近は墓地になっていたため、次の目的地に向かいました。

(滋賀)平津城 現在:滋賀大学

石山城の次に平津城に寄りました。 大学の入り口の右側が土塁っぽい山になっているのが見られましたが、 大学関係者ではないため中には入らず、次の目的地に向かいました。

(滋賀)別保城 現在:国分寺

石山寺駅でフリー切符を買って粟津駅で降り、別保城に寄りました。 京阪はラッピング電車が綺麗でつい何度も写真を撮ってしまいます。 国分寺では墓参りに来た人が多くいたため、中には入らず、次の目的地に向かいました。

(滋賀)馬場城 現在:工場

膳所駅で降りて、馬場城に寄りました。 昔、膳所の病院に通っていたので、膳所駅周辺は思い出深い場所です。 遺構や、案内板はありません。

(滋賀)☆カトリック大津教会聖堂 現在:教会

JR線から城っぽくて屋根が青い建物が見えていて、昔から気になっていたので行ってみました。結果、教会でした。城っぽさと教会っぽさが見事に融合しています。

(滋賀)松本城 現在:平野神社

石場駅で降りて、松本城に寄りました。 滋賀は石山石部石場と、名前に石のつく駅が3つあり、よく間違えます。 天気が良いせいか、狛犬の写真をいつもより格好良く撮ることができました。 神社では必ず狛犬の写真を撮っているので、機会があればまとめて公開したいと考えています。

(滋賀)園城寺 ★マイベスト20★ 現在:三井寺

三井寺駅で降りて、三井寺に向かいました。 まず、何よりも、道中の琵琶湖疎水の水門と水路が素晴らしかったです。 煉瓦と石垣が歴史の古さを物語っていました。 そして、三井寺は敷地がとても大きく、寄る場所や見どころが沢山(観音堂、鐘楼、天狗杉、金堂、堂前灯籠、三井の晩鐘、大門などなど)ありました。 「微妙寺」なんていう変わった名前の寺もあります。 そして、各所に石垣や城壁があり、城だったことが覗えます。 よくある神社やお寺の石垣は、城として設置したものなのかどうか判断に困りますが、園城寺の石垣は明らかに城の石垣だと言いたくなる程、がっしりと連なっていました。 暫くの間、石垣を見ていなかった気がしたので、心の渇きを潤すことができました。 当然、案内板には「園城寺」の文字がしっかりと記されています。

(滋賀)園城寺光浄院陣所 現在:光浄院

園城寺金堂のすぐ近くにありますが、より城らしい石垣と城壁を見ることができました。 中に立ち入りはできなかったため、次の目的地に向かいました。

(滋賀)辛崎城 現在:空地

滋賀では希少なミニストップを発見し、すぐさまソフトクリームを注文しました。 やはりミニストップと言えばソフトクリームです。ついでにジャイアントフランクも注文。 その後、穴太駅(あのう駅)で降りて、唐崎城に向かいました。あのう駅、面白い名前です。 少し道に迷いましたが発見し、空地の外側に低めの石垣が残っていました。 城の石垣ではなく、住宅地の石垣かもしれません。 こういう石垣の年代は何を基準に判断すればよいのでしょうか。 案内板は特にありません。

(滋賀)穴太野添の砦 現在:山

唐崎城の次に寄ろうとしましたが、少し時間がかかりそうなのと、事前準備無しで山に登るのは怖かったためこの日は諦めました。 山の途中で引き返した際、琵琶湖が視界に入ったのは少し嬉しかったです。

(滋賀)八王子山城 現在:山

比叡山坂本駅で降りて、日吉大社に向かう際に、八王子山城がある山が見えました。 いつかは八王子山城とその奥の日吉神宮寺の砦、神宮寺山城に行きたいですが、どうやって行ったらよいのでしょうか。 地図を見ながらあれこれ手段やルートを考えるのも面白そうです。 できるだけ無理のないように計画を立てたいものです。 日吉大社は山の麓にあるため、澄んだ空気と高い木々に囲まれていて、自然の雄大さと神社の荘厳さが感じられる空間には、思わず息を飲みました。 それにしても、京阪石山坂本線沿線は凄まじいです。4番バッタークラスの寺や神社をしっかりと繋いでいます(建部大社、石山寺、近江神宮、日吉大社)。 きっと初詣で多くの人が乗るんだろうなと思いました。 城も有名な城だけでも膳所城、大津城、坂本城があります。 こんなに素晴らしい電車だったとは。今までまともに乗っていなかったのが恥ずかしいです。

(滋賀)逢坂関 ★お気に入り★ 現在:逢坂の関記念公園、ハン六

逢坂関に行く前に、結構寄り道しています。 比叡山坂本駅では終点なのをいいことにラッピング車両の写真をゆっくり撮り、ドアが閉まった所も撮りたかったので、次の松ノ馬場駅で降りて写真を撮り、 南滋賀駅と滋賀里駅で降りて、遠くに伸びるまっすぐな線路を撮った辺りで、もしかして京阪石山坂本線全駅乗車下車できるのではということに気付いたため、全駅乗下車を目指すことにしました(唐橋前、びわ湖浜大津、近江神宮前は下車済み)。 島ノ関駅、京阪大津京駅、大津市役所駅(セブンティーンアイスでチョコミントを買って市役所を眺めながら食べてました)で下車した後、ようやく大谷駅で降りて逢坂関に着きました。 中学の授業で逢坂は「おおさか」と読まないということは習ったものの、意味も大阪ではなかったことはこの時、初めて知りました。 やはり「現地に行く」が最高の勉強法です。 近くには近畿でよく見るハンコ屋「ハン六」の敷地があり、「大津絵販売之地 浜大津 ハン六 二代目六兵衛(絵)」の石碑がありました。 HPに行ってみると、より詳細が分かります。というか、安政5年から続いていることに驚きました。 逢坂の関記念公園には案内板もありました。 あと、この辺りは、鰻屋が何件かあり、隠れた名店の匂いがします。 お金があるときに、家族と一緒に食べに行こうかと思います。

(滋賀)逢坂山南の砦 現在:山

逢坂関のすぐ近くにありますが、山には入れないため、道路から撮影しました。

(京都)四宮川原関 現在:山科地蔵

四宮駅で降りました。いつもJR線からこの辺りは見えていたので、前から降りてみたいと思っていました。 四宮川原関があった近くの橋を渡り、山科地蔵に寄り、やたらと一方的に話しかける人がいたためそれとなくフェードアウトしました。 その後、車両基地を眺めたり、駅にある大津絵を見ていました。 この日初めて大津絵を見ましたが、鬼の絵が少し愛嬌があって可愛いです。 ぬいぐるみにしたら流行りそうな気がします。 そして、追分駅、京阪山科駅(マックで夕食)、御陵駅、上栄町駅、膳所本町駅、中ノ庄駅、錦駅、瓦ヶ浜駅で降りて全駅達成できました。 城巡りは夕方までですが、駅めぐりは夜でもできるので時間を有効に使えました。 夕食はマックでベーコンレタス+ソーセージ+チリ+トマトとダブルチーズバーガー+チーズ×3、レモンジンジャー味のコーラを注文し、さらにお腹がすいたため、宮本むなしでカレーと生中を頼みました。 旅の後のビールはやはり格別です。 こうして、フリー切符を使って15城巡り、有名な寺も神社も参拝することができました。 フリー切符様様です。

(滋賀)安養寺城 現在:安養寺

栗東図書館まで所用があったため、レンタサイクルで移動し、ついでに安養寺城に寄りました。土塁っぽい盛り土はありましたが、城としての案内板は特にありません。 そして、ここでデジカメを忘れたことに気付きます。丁寧に手入れされた庭園も撮影写真がぼやけてしまいました。スマホとガラケーのカメラは木々に囲まれた寺や神社がすぐに逆光になってしまい、綺麗な写真が撮れません。

(滋賀)灰塚山城 現在:林、小山

安養寺城の次に寄りました。中には入れそうもなく案内板もないため、昼食に向かいました。 この日のもう1つの目的が、栗東のラーメン屋「ドラゴンラーメン」です。 以前、聚楽第に寄ったときのドラゴンラーメンとは全く別の店舗です。 とても美味しそうなので開店時間前に待機して行ってみました。 ラーメンに豆板醤、ニンニク、ホルモン、ニラ、もやし、玉ねぎ等がたっぷり入っています。 ニンニクは火が通っていてホクホクで、ホルモンはたっぷり、野菜もたっぷりで、元気になる食材がこれでもかとラーメンに詰め込まれていました。 これとライスを全力でかき込むと、全身に力が漲ってきました。龍の名に偽りなしのラーメンです。 この日は2城巡り、美味しいラーメンも食べることができました。

(石川)加賀藩前田土佐守屋敷 現在:前田土佐守家資料館

所用の探し物で金沢に寄った際に自転車ですぐ近くを通過していました。その時は全く気付かなかったです。

(石川)加賀藩野村屋敷 現在:復元武家屋敷

同じく探し物をしているときに立ち寄りました。外観は眺めていましたが時間と予算の都合で中には入っていません。 金沢城の石垣を堀の外から眺めたり、尾山神社に参拝したり、鰻の肝の串焼きを食べたりはしていましたが、 数十店舗探しても探し物が見つからず苦労の割には収穫の少ない旅になりました。次回は所用抜きで金沢城と付近の城郭をしっかり巡りたいものです。

(滋賀)出庭城 現在:出庭神社

野洲への勤務は終了したものの、出庭城に行き損ねたため、守山からレンタサイクルで向かいました。タニシの像を奉納している珍しい神社です。 その後、思うことがあって過去に巡った神社(御上神社、住吉神社、田中神社、新川神社)に再訪して参拝しました。

(滋賀)守山城 現在:大光寺

出庭城からの神社巡りの後に、守山宿本陣跡、守山宿道標に寄ってから守山城に向かいました。遺構、案内板はありません。 寺には元総理大臣の「宇野宗佑」の墓がある旨の石碑がありました。 石碑でこの方を初めて知りました。平成元年の総理大臣です。 旅は、私たちに勉強するきっかけを沢山与えてくれます。

(滋賀)勝部城 ★お気に入り★ 現在:勝部神社

守山城の次に寄りました。 ここは広い境内が印象的なとても綺麗な神社でした。 空と木と玉砂利の、青・緑・白の3色がとても綺麗で、透き通ったような景色でした。 案内板に武将の名前が載っているものの、勝部城の文言はありません。 この後、八尾神社に参拝して、伊勢遺跡に寄り道しました。 伊勢遺跡は案内板が多く、現地までの誘導は完璧でした。 他の城もこれぐらいやればいいのにと思ってしまいます。 現地では復元した建物が1つしかなく、少し寂しい気もしましたが、夕暮れ時の哀愁漂う景色が印象に残っていて、このままでも良いのかなとも思いました。

(滋賀)安村城 ★お気に入り★ 現在:日吉神社

前回、安村城は訪問済みだと思ってスルーしていて、後日、全然行ったことがないことに気付いたため、立ち寄りました。 こじんまりとした良い雰囲気の神社です。境内には変わった形の遊具や土管がありました。 神社に遊具があると、少し懐かしい気持ちになります。

(滋賀)高田氏館 現在:民家

長浜に所用があったので、寄り道で高田氏館に行きました。 が、私有地だったため、すぐに所用に向かいました。 長浜は、つるやパンが本当に美味いです。駅前のフレンドマートでも買えるので、立ち寄ったらついつい買ってしまいます。

(福井)一乗谷朝倉景鏡館 現在:芝生

5年くらい前に、飲み会で取引先にオススメされたことを思い出し、また、とある所用で福井に探し物があるため、その兼ね合いで一乗谷に行きました。 まず、現地に着くまでにワクワクするようなことが何度もありました。 乗換の越前花堂駅のホーム間の移動が工事中で、秘密の隠し通路みたいになっていたり、 ホームの待合室に手作りの座布団(絵柄は越前ガニ、越前打刃物など)が用意されていたり、 一乗谷の駅舎からの景色がまた素晴らしく、電車から降りた瞬間山と田んぼの緑に囲まれて別世界のようだったりと、期待感が常に上がり続けていました。 そして、一乗谷下城戸に到着すると、初っ端から案内板の嵐。 この日はもう案内板のある城跡を求めて彷徨う必要はありません。 下城戸は遺構もしっかりあり、土塁と石垣に迎えられました。 この石垣の石、石という大きさではなく、もはや岩です。 石を2つ積んだだけの石垣は、遠くから見ると低く見えるかもしれませんが、近くで見るととても高いです。攻め込んだ人はそのギャップに驚いたのではないでしょうか。 一乗谷は、複数の設備があることから、料理に例えるとフルコースのようなものだと思っていましたが、前菜でこれ。 どうやら凄いところに来てしまった、そう感じました。 下城戸から南に南下すると、土塁や石垣のようなものが沢山目に入ります。 昔からある石垣かどうかは分かりませんが、石が小さめで他ではあまり見ない石垣です。 朝倉景鏡館は芝生が一面に生えていて、どの辺に何があったのか案内板に詳しい図解がありました。また、道中「土塁跡」「濠跡」などの案内が残されてとても分かりやすいです。 特に私は、盛り土と土塁の区別がつかないため、この案内に助けられました。

(福井)一乗谷権殿 現在:芝生

実は、下城戸あたりからずっとトイレに行きたくて困っていましたが 管理事務所のトイレを無事に借りられ、ピンチを脱しました。 その後、道に迷いながら権殿に到着。 こちらも一面が芝生になっていて、案内板で想像できるようになっていました。 芝生自体もよく手入れされていて、とても綺麗です。 道中は、川や民家の石垣が独特だなと思いました。 石は小さめでかつ丸っぽい石が多いようです。 というか、一乗谷の中に、普通に畑や民家があることに驚きました。 中には宿もあります。一乗谷で一泊できるなんて素晴らしいドリームです。 夜の一乗谷はどんな感じなのか、泊まって見てみたいです。

(福井)小見放城 現在:一乗山

真夏はなるべく山道を登らないようにしているため、麓から撮影して先に進みました。

(福井)小城 現在:一乗山

案内板より、小城があることを知りましたが、ここも山の中なので麓から撮影して先に進みました。 道中、石垣に使っていそうな古い石や岩が民家に転がっています。 一乗谷には史跡としての姿と住宅地としての姿があり、過去と現在が調和している不思議な空間が広がっていました。

(福井)一乗谷朝倉義景館 現在:唐門、跡地、芝生

メインディッシュその1の朝倉義景館は、広い広い芝生の中にあります。 その広大な芝生を見て、思わず「わぁ!」と声が漏れてしまいました。 2018年の酷暑の中を歩きましたが、気持ちはとても爽やかでした。 芝生の中に一段高いところが朝倉義景館で、その周りは水が流れていて鯉も泳いでいます。 唐門はとても立派で、門を潜ったら本当に館が出てきそうなくらい、貫禄と品がありました。

(福井)一乗谷中の御殿 現在:跡地、芝生

朝倉氏庭園跡と湯殿跡庭園を見た後、中の御殿に寄りました。 一乗谷は下からの景色も良いですが、上からの景色も最高です。 夏を満喫しているような写真が沢山撮れました。 一乗谷はどこを撮っても、何を撮っても絶景です。

(福井)一乗谷諏訪館 現在:館跡、庭園

諏訪館阯の石碑がありました。「阯」の字を初めて見たような気がします。 庭園の岩は色褪せていて時の流れを感じました。 ここまでの間、随所に案内板が出てきました。案内案内案内そして案内と、予備知識が無くても、どこに何があるのかよく分かるようになっています。 自分、案内されている!そんな気持ちになります。

(福井)一乗谷城 現在:一乗山

メインディッシュその2の一乗谷ですが、麓から撮影だけに留めました。 この山のベストシーズンに再挑戦したいです。 冬だと雪が積もるので秋でしょうか?行くときは入念に準備します。 さらに南下して着いた上城戸は土塁がありました。上城戸の周辺で、発掘調査があったため、この辺りがさらに史跡として整備されるかもしれません。 上城戸の後は、デザートの復元町並と復元屋敷を歩いて、月見櫓を麓から眺め、雲正寺地区を見渡してから一乗谷を後にしました。 一乗谷の景観はもちろんですが、一乗谷を出てからも景観が素晴らしかったです。 山と田んぼが綺麗で、立ち止まってぼーっと眺めているだけで、春の激務で沈んでいた気持ちが少しだけ静まりました。 この後は所用で近くの道の駅に行き、土砂降りに遭い、かけうどんを食べて雨宿りしている間に電車を逃しました。うどん美味しかったです。 電車が全く来ないため、反対方向の電車に乗って終点まで行ってみることにしました。

(福井)大野城 現在:復興天守

一乗谷駅から反対方向の電車に乗り、地図のアプリと時刻表を確認したことろ、片道30分なら立ち寄れそうなことに気付きましたが、 車窓から城を見つけた瞬間、心の中で「無理だ」と叫びました。まるで山城のような平山城です。 一乗谷城にリベンジする際に、大野城も挑戦します。 この後、電車先頭から写真を撮り、九頭竜湖駅で名物のまいたけ弁当を食べ、所用を済ませてからすぐに電車に乗り、西山公園の道の駅で名物の茄子バーガーを食べてから所用を済ませ、 西山動物園でレッサーパンダの可愛さに轟沈し、西鯖江駅前の「めだか」でイノシシ丼を食べ、福井駅の立ち飲みで地ビールと地酒「北ノ庄」を堪能して帰りました。 結局、所用の探し物は見つからなかったものの、この日は11城巡り、いつに無くご当地のグルメを満喫できたので大満足でした。

(滋賀)赤野井寺内 現在:本願寺赤野井別院

この日はレンタサイクルで守山の城を巡りました。 勘違いで1つ隣のお寺も巡りましたが、そのお寺の人がたまたま通りかかり、「ありがとう」と声をかけて下りました。 ここに来た理由が勘違いなので、申し訳ない気持ちで一杯でしたが、このお寺で手を合わせることができて良かったなと思いました。

(滋賀)矢島氏館 ★お気に入り★ 現在:少林寺

続いて、矢島氏館に寄りました。 ここでもお寺の人に声をかけられ、たまたまこの日は年1回の書物などを虫干しする日で、本堂を開放しているから、中に入っても良いよと言われたので、遠慮なく中に入りました。 改修した本堂はとても綺麗で、改修についての話や、この辺りの城郭についての話など、貴重なお話しを伺うことができました。 このお寺は一休ゆかりの寺と呼ばれていて、本堂にある、一休さんの元となった、一休和尚の像も見させていただきました。その他、一休和尚が植えた樹齢600年の木もありました。 思わぬところで、運良く物凄い史跡にめぐり会えました。

(滋賀)矢島御所 現在:矢島町自治会館

少林寺で教わった通り道を進んだところ、すぐに矢島御所にたどり着きました。 珍しく石碑の案内板があります。守山では貴重な案内板がある城の1つです。 近くの公園には独特な形の遊具がありました。 子供の為に面白そうな公園はチェックしていますが、公園めぐりも城巡りと同じで、そこだけにしかない物を見つけるととても嬉しくなります。 池の石が石垣の石っぽく見えますが多分気のせいです。

(滋賀)布施野城 現在:畑

矢島御所の後に寄りました。私有地なので中には入らず、帰路に向かいました。 この日は晴天の下、4城と3つのお寺を、自転車で気持ち良く巡ることができました。

(滋賀)牧村城 現在:草原

たぬきの置物を求めて信楽の雲井駅周辺を散策した際に、ついでに牧村城があった場所を撮影しました。 草が茂っているため、中には入っていませんが、案内板などは無さそうです。 信楽駅ほどではありませんが、道中に多くの狸の置物や絵を見かけました。 昼食は「釜炊近江米 銀俵」で食べましたが、ここがとても素晴らしいところでした。 兎にも角にも白いご飯が美味しくて、お代わり自由で、おかずもご飯が進むものばかりです。 さらに嬉しいことに禁煙なので、美味しいものを本当に美味しく食べることができます。 2018年現在、滋賀県ではチェーン店以外の禁煙の飲食店が殆ど無いため、これは本当にうれしかったです。 まだ信楽の城は全然巡っていないため、巡るときの昼食はここにしようかと思っています。

(滋賀)戸田城 現在:圓光寺

ここからが、当HP開設後の話になります。 ようやく時系列がリアルタイムに追いつきつつあります。 この日は守山の城をレンタサイクルで巡りました。 守山はアップダウンが少ないので、自転車が一番効率が良いです。 特に、城の案内板は無く、遺構も無さそうでした。 近くにちょっと可愛い、オリジナルの飛び出し坊や(滋賀発祥の、子供が飛び出しそうな交差点に設置する、キャラクターの看板)がありました。 城巡り、公園巡り、神社巡り、寺巡りのついでに、個性的な飛び出し坊やがあったら撮影しています。

(滋賀)立花城 現在:興願寺

戸田城の次に寄りました。 こちらも、遺構は無さそうで、城の案内板はありません。

(滋賀)幸津川館 現在:下新川神社

暫く、何も建物がないところを走り、幸津川館に着きました。 守山は天気が良いと、本当に自転車が楽しくなります。神社では鳩の像が奉納されていて珍しいなと思ったら、良く見たところ、おしどりの像でした。どちらにしろ可愛い像です。

(滋賀)今浜城 現在:樹下神社

幸津川館の次に寄りました。L字型の細い境内の神社です。 神社の案内板に今浜の文字はありましたが、城としての説明はありません。

(滋賀)大槻氏館 現在:民家

今浜城の次に寄りました。 私有地のため、すぐに次の目的地に向かいました。 次の目的地は「ピエリ守山」、一時は「綺麗な廃墟」で有名になったショッピングモールです。 この中には動物園があり、入り口に入らなくても鳥や魚を見ることができます。 中学生がオウムのような鳥を相手に、歌わせようと必死で「テュクテュクテュクテュクテュク!テュクテュク!」と踊りながら歌っていましたが、 オウムみたいな鳥は「?」みたいな顔をしていました。なぜ踊る。 食事はフードコート内の「ゑびす亭」で刺身定食。 刺身に、ごはん、味噌汁、イカの塩辛がついていました。 最近、刺身を食べていなかったため、大変美味しかったです。 コスパも良く、ここに限らず、これからフードコートに行くときは刺身を食べようと決心しました。 この日は、5城とお寺を2つ、神社を2つめぐり美味しいものも食べて充実した1日になりました。

(滋賀)米原城 現在:駐車場

滋賀に遊びに来た人がいたため案内をして、米原で見送った際に、「米原には何もないのか?」という話になり、そんなことは無いと思ったので、見送った後に散策してみました。 まず、駅構内にびわこ一周用のレンタサイクルができていました。ここを起点にスタートすると、帰りが新幹線直結でスムーズになりそうです。 駅から出ると、「米原湊跡」の石碑と案内板とオブジェがありました。 その後、米原城が見えましたが、遺構などは何もありません。 他の城は微妙に遠く、日没も近いため、城巡りはしないで「何か探し」に専念しました。 続いて、JRの線路の下に長いトンネルがあることが分かったので歩いてみました。 このトンネルがまた良くて、遺跡を探検しているような気分になります。 トンネルを越えて駅まで歩くと少し変わったデザインの駐輪場がありました。 有名な人がデザインしたようです。駅から西にまっすぐ進むと雪かき車「キ555号」の車両が保存されています。ざっと駅の近くを歩いただけでこの収穫。 米原は何も無くは無いです。一度、本腰入れて米原を散策して、滞在時間ごとのオススメルートマップを作りたいものです。 一方、駅前の平和堂に立ち寄ったら、2階以上が閉鎖されて上に登れなくなっていました。以前、ここで本を買って、待ち合わせまで時間を潰していたのですが、思い出の場所がまた1つ無くなってしまいそうです。

(滋賀)高野館 現在:田んぼ

出勤先が再び草津になりました。琵琶湖線沿いは大分巡っていたので、この日は草津線沿線をレンタサイクルで周ることにしました。 最初の高野館は公園から見える田畑になっていました。 遺構、案内板は特にありません。

(滋賀)★お気に入り★ 多喜山城 現在:龍王宮、日向山

高野館の割とすぐ近くに多喜山城がありました。 日向山古墳に寄り道してから向かいます。 登山道の入り口に、日向山の案内板があり、頂上に出城があった旨の説明がありました。 まだ、一般的に蜂が多い季節なのでこの日は諦めましたが、721段ぐらいの石段ならそんなに時間はかからないと思うので冬季に登りに行くつもりです。
(追記) 2019年に再訪して、山の上を登りました。参道かつ山道は石段が整備されていたため、石段を上るだけで山頂に着くことができます。 段数は721段ありますが、ママチャリで琵琶湖一周した際に長命寺に寄り道して階段を1000段登った私に隙はありません。それ程時間がかからず登れました。 登ると、石垣に使ったような石が少しあるだけで、そんなに遺構が無いように見えましたが、山頂にある案内板の縄張図を見てから周りを見渡すと、 目に見えるもの全てが遺構に見えるから不思議です。案内板を見るまでは山頂からの景色や龍王宮を撮っていたのに、案内板を見てからは急に地面の写真ばかり撮っていました。 縄張図があると、只の地面が土塁に見えて、只の斜面が虎口になって、只の石が石垣に、只の平地が主郭になります。初めて、縄張図の必然性を実感することができました。

(滋賀)伊勢落城 現在:岩上神社、グランドゴルフ場、林

日向山の麓の近くに伊勢落城があります。岩上神社の境内にグランドゴルフのコースができていてました。子供と一緒に遊んだら面白そうです。 林の中は土塁っぽい盛土が見えました。 日向山は遠景もとても綺麗です。青い空、白い雲、緑の山に黄緑の田んぼ。 天気が良いと、誰が撮っても良い写真になります。

(滋賀)青木城 現在:真明寺 他

伊勢落城から草津線と同じ方向にしばらく進み、石部駅に寄り道してから青木城に寄りました。 石部駅までの道は自転車用の道が狭く、車のスピードも速かったので少し怖かったです。青木城は微高地になっていて、ここに城があったことが何となく伺えます。 道中に「石部宿 田楽茶屋」というおいしそうなお店があったのですが、予算と時間の都合でスルーしました。ここは子供を連れて寄ってみたいです。

(滋賀)吉川代官屋敷 現在:民家、小島本陣址

石部宿の街並みを自転車で堪能しながら、青木城のすぐ近くにある吉川代官屋敷に着きました。そこには小島本陣址の案内板があります。 吉川代官屋敷の文言は特にありません。

(滋賀)石部城 現在:善隆寺

休憩所の「いしべ宿駅」で一休みして、まっすぐ進んだところ、石部城から少し離れたところに石部城の案内板がありました。 北側に石垣があるらしいですが、北側は私有地っぽいため確認していません。 また、休憩所の「いしべ宿駅」は展示物や囲炉裏などがあり、見どころがありました。 石部宿は、草津宿とも、守山宿とも違った形で現在に残しているのが分かります。 滋賀県の宿場町めぐりをしても面白そうです。

(滋賀)長寿寺陣所 現在:長寿寺

石部城からは大変でした。とにかく坂を登って、自転車がきついときは歩いて自転車を押して先に進み、40分後に長寿寺陣所に着きました。 そして、長寿寺は入場料が500円かかるため、昼食代が全て消えました。 しかし、素敵なお寺だったので後悔はしていません。 緑が綺麗で、参道もよく整備されていました。石垣や土塁も城っぽい感じがします。 蛙、狸、猫、フクロウ、馬などの可愛い置物や綺麗な花が、随所に置いてあり和みました。 また、隣の白山神社の拝殿は重文で、案内板によると室町時代のものらしいです。

(滋賀)丸岡城 現在:林

長寿寺陣所が山の上にあったため、丸岡城への移動は下り坂となり、楽で楽しかったです。 ペダルを漕がなくても自転車が進み、とても気持ち良く移動できました。 山の麓の入り口に行くと、右に丸岡城、左に東丸岡城が見えます。 城と城がこんなに近いのは珍しいです。

(滋賀)東丸岡城 現在:林

撮った写真を見ると、どちらが丸岡城でどちらが東丸岡城なのか分かりませんが、 いずれか、または両方に土塁のようなものが見えました(急斜面があったら、私基準で「土塁っぽい」と認定しています)。

(滋賀)濱田氏館 現在:林

東丸岡城の近くに濱田氏館があります。 途中、「猿出没注意」の看板があり、少し怖くなりました。 濱田氏館は植物が茂っているため、外からの目視では遺構を確認できません。 次の目的地を目指しました。

(滋賀)高木平松陣 現在:民家

高木陣屋の案内板はありました。 石部宿関連の案内板は綺麗できめ細かいです。 私有地のため、次の目的地に向かいました。

(滋賀)宮島城 現在:林

高木平松陣の近くに宮島城はありました。 城の近くに城があり、そのまた近くに城がある。草津線沿線は城の宝庫です。 近くに土塁のようなものがありました。

(滋賀)平松城 現在:松尾神社、南照寺

宮島城の近くにありました。 南照寺の石垣が城っぽく、松尾神社の後ろが土塁っぽいような気がしました。 狛犬ならぬ、狛亀(?)がいて可愛かったです。

(滋賀)針氏館 現在:林

平松城の次に寄りました。草が多く、遺構はよく分かりません。 裏側ある針の文五郎顕彰碑の案内板には、この辺りが針城だった旨が記されていました。 針氏館の文言は特に見つからなかったです。

(滋賀)針城 現在:林

人気のいない道を進み、針城に着きました。 工事中のトラックが通る道らしく、途中が行き止まりになっていました。 誰もいない道で、行き止まりになると、何故か少し怖くなります。 林の中に入っていないため遺構については分かりません。 この次に、針南城に向かうつもりでしたが、地図で見た最短距離ルートが、企業の広大な敷地内で立ち入りできず、さらに遠景でも全く視界に入らず、時間の都合で挫折しました。

(滋賀)夏見城 現在:林

夏見一里塚に寄ってから、夏見城に着きました。 小さい堀のようなものが見えました。 以前だったら全く気にも留めないようなものも、遺構のように見えるようになりました。 あくまで「ようなもの」ですが、それでも見えてくると、城巡りがより楽しくなります。

(滋賀)三雲城 ★お気に入り★ 現在:八丈岩、山 他

時間の都合で、夏見の里の案内板があった場所から遠景で撮りました。 この城の評判は良いため、冬季にしっかりと準備を揃えて登山したいと考えています。 次の目的地に進む際に、休憩所に三雲城と猿飛佐助を推す幟やポスターがありました。 壁には、イベントの写真や実在説の簡単な紹介が貼られていました。 プッシュのきっかけは、2016年の真田丸のようで、大阪だけでなく、様々な地域でこの作品が影響を与えたことが覗えます。 近年の城ブーム、戦国ブームの強力な追い風となったようです。 (2022年追記)2022年に再挑戦しました。よく整備されていて遺構もしっかり残っている良い城でした。

(滋賀)三雲館 現在:林

休憩所の次に三雲館に寄りました。住宅街なので少し迷いました。 住宅街は目印がないことが多く、地図アプリの縮尺次第では細い通路が省略されるため非常に迷いやすいです。 三雲館には土塁のようなものが残っていました。

(滋賀)横田城 現在:林

ここからが帰路になります。ただ、同じ道を通らず、野洲川を渡って、城を巡りながら帰りました。 横田城は企業の敷地内のため、少し離れて遠景を眺めました。 野洲川を渡る際に、橋のすぐ近くに昔そこに橋がかかっていたことが分かるような柱の跡がありました。国道1号線との接続のため、橋を作り直したのでしょうか。

(滋賀)朝国館 現在:畑

横田城の次に寄りました。 特に遺構などはありませんが、畑の一部にコスモスが咲いているところがあり、とても綺麗でした。

(滋賀)岩根館 現在:田んぼ

朝国館の次に寄りました。 農道のため立入禁止の看板があったため、遠くから岩根館を眺めました。

(滋賀)岩根城 現在:林

岩根館の次に寄りました。川の上にある、小さな祠から岩根城が見えました。 草木が多く、遺構はよく見えません。

(滋賀)東正福寺城 現在:正福寺、墓地 他

岩根城から25分ほどで東正福寺城に着きました。 正福寺に着いたら右にまがり、山道をまっすぐ進むと到着します。 石造宝塔の案内板に「東正福寺城」の文言がありました。 はやり、城の名前が残されていると嬉しいです。

(滋賀)西正福寺城 現在:正福寺 他

逆に、正福寺に着いてから左に曲がると西正福寺城がありますが、勝手に通って良いか分からないほど細い道だったので途中で引き返しました。 このあと、お寺を出て、持参していたカロリーメイトで昼食をとりました。 昼食代が無いのは痛いですが、念のため家から持参しておいて良かったです。 また、14時を過ぎていたものの、城巡りが楽しすぎて空腹感が全くありませんでした。

(滋賀)菩提寺城 現在:菩提寺自治会館、保育園 他

西正福寺城の次に寄りました。 遺構、案内板などはありません。

(滋賀)青木館 現在:阿弥陀院、八王子神社

菩提寺城のすぐ近くにあります。 阿弥陀院、八王子神社に参拝して次の目的地に向かいました。

(滋賀)谷城 現在:和田神社

この辺りも道に迷って大変でした。 初めは勘違いして、また近くのお寺に行ってましたが、どうにか和田神社に辿り着きました。 この神社にも亀が奉納され、案内板には神亀、霊亀についての解説があります。 和田神社の案内板には「城谷氏城」の文言がありました。 無事27城巡りましたが、この後の帰路はとても大変でした。 野洲川を渡ろうとしたところ、高速道路で渡れず、周りの道路には何もなく誰もいなく、恐怖心と戦いながら1つ前の橋まで戻りました。 地図を見るときに、通る予定の道が自動車専用道路でない事はしっかり確認しなくてはいけないと痛感しました。

(滋賀)奥村城 現在:林

今まで、草津の城は全部巡ったと思っていましたが、奥村城の存在を忘れていました。 草津駅からレンタサイクルで行きましたが、人の少なそうな道で少し怖かったです。 奥村城には小さいながらもしっかりと城について明記した案内板がありました。 林の中は山になっていたっぽいですが、外からは良く見えません。 これで、草津の城は全て巡りました。草津で一番、分かりやすい遺構があった城は芦浦観音寺です。そして、草津で一番好きな城は駒井城になりました。

(滋賀)円常寺館 現在:園城寺

この日は彦根のマラソン大会に出場しました。久しぶりに訪れた彦根城は木々をばっさりと切っていて、天守に、櫓、石垣、登り石垣、土塁がとてもよく見えました。 まるで友人が夏休み明けに髪を短く切っていたかのような劇的な変身です。 大会が終わった後は彦根の城を散策しました。 まずは、大会の会場近くの円常寺館。「井伊家ゆかりのふく福めぐり」の幟がありました。 最近は彦根城だけでなく、その周りもどんどんとアピールしているようです。 たしかに、彦根は天守だけでなくその周りも歩くだけで楽しいです。

(滋賀)彦根館 現在:駐車場

ここからが、駅前で借りたレンタサイクルでの移動になります。 工事中の彦根市役所を眺めてから彦根館に着きました。 遺構、案内板はありません。 市役所は工事中で、外観だけ残されて、鉄筋の柱のようなものが埋め込まれていました。 耐震補強工事をやっているのでしょうか。むき出しの規則正しく並んだ鉄筋が恰好良いです。

(滋賀)松原城 ★お気に入り★ 現在:松原下屋敷

松原城は、彦根城の玄宮園、楽々園と並ぶ庭園がある松原下屋敷として、期間限定で公開されていました。 建物には井伊家の「井」の字をモチーフにした装飾が散りばめられていました。庭園は、紅葉は綺麗ですが、庭自体の手入れがあまりなく、建物も少しボロボロになっているのは気になりました。 盛り土や川は庭園のものなのか松原城の遺構なのかは分かりません。 また、入り口の表札には「井伊直愛」の文字があり、ガイドの方に聞いてみたことろ、なんと、昔の彦根市長だったらしいです。つまりここは市長の家。 聞かなかったものの、恐らく井伊家の子孫なのは間違いないでしょう。

(滋賀)虎ヶ城 現在:山

松原城の次に巡りました。 虎ヶ城は山になっていて、私有地のようなので中には入らず、麓から山を眺めました。 美味しそうなレストランが多数ありますが、まだ朝は早いので何も食べずに進みます。 マラソン大会は終わるのが早いので、終わった後の散策も楽しみの一つです。

(滋賀)磯山城(磯崎城) 現在:山

虎ヶ城のすぐ近くにあります。 こちらも私有地のようなので中には入らず、麓から山を眺めました。

(滋賀)物生山城 現在:山

磯山城の次に寄りました。 段々人が少ない道に入ります。 物生山城は難易度が高そうなため麓の道路から眺めるだけに留めました。

(滋賀)平野館 現在:田んぼ

物生山城の後は米原方面に進み、空を仰ぎながら、だだっ広い田んぼの中を走り抜けました。 鉄道総合技術研究所で以前から近くで見たかった新幹線の試作機3種類を撮影して、ローソンで100円のミニクリームパンで昼食をとり、その後、平野館に向かいました。 試作機はいつも琵琶湖線の車窓から見ていましたが、10年以上経ってようやく念願が叶いました。あの頃はいつでも行けると思っていましたが、いつ当たり前が無くなってしまうのか分からないものです。 平野館は私有地のため、中には入らず、次の目的地に向かいました。

(滋賀)福島城 現在:線路

平野館の次に寄りました。 うっかり方角を南北逆に捉えてしまい、石碑のないところを写真に収めていました。 多分、私が写真を撮った場所のすぐ左側に石碑があったようです。

(滋賀)小野館 現在:民家

福島城の次に寄りました。 私有地で、案内板なども無いため、次の目的地に向かいました。

(滋賀)鳥居本館 現在:田んぼ

小野館のすぐ近くにあります。 この辺りは絶好の新幹線の撮影スポットです。

(滋賀)百々館 現在:駐車場

佐和山城下町の跡地を通り、発掘調査現場を遠くから眺め、佐和山城大手口跡の案内板を見てから百々館に着きました。百々館の遺構、案内板はありません。

(滋賀)丸山城 現在:山

私有地っぽいため中には入らず、中山道から山を撮りました。 と言っても、高速道路が間に入っているため、山の先しか見えません。

(滋賀)小野城 現在:平地

ここは本当に苦戦しました。 地図には細い道が記されていましたが、どこからが道でどこからが私有地なのか判断できず、同じ道を3往復ほどしてようやく見つけました。 高速下のトンネルの出口がネットで塞がれ、先に進めなかったため、遺構等はよく分かりません。

(滋賀)原城 現在:原八幡神社

小野城の次に寄りました。道が細くて怖かったです。 ここにも芭蕉の句の案内がありました。 城巡りをすると、芭蕉の句の歌碑や案内板をよく見かけます。 神社の裏が山になっていて、少し土塁っぽい感じがしました。

(滋賀)野田山城 現在:山

原城の次に寄りました。 私有地のため、麓から山を眺めて、次の目的地に向かいました。

(滋賀)地蔵城 現在:田んぼ

野田山城の次に寄りました。遺構、案内板などはありません。 長い間、彦根に居ましたが、今回のルートでは知っている景色が殆ど出てきません。 彦根に詳しいつもりになっていましたが、職場とビジネスホテルの周りぐらいしか知らなかったということを実感しました。 今思うと、もっともっと彦根を散策すれば良かったかなと後悔する気持ちもあり、それでもこうして彦根を巡ることができてまだ良かったという気持ちもありました。

(滋賀)沼波館 現在:田んぼ

ここからようやく知ってる景色がちらほら出てきます。 沼波館には遺構、案内板はありません。 この沼波館の近くのハンバーグ屋は、以前はチェーン店のラーメン屋があって、そこのおばちゃんの店員さんがとても親切だったのを覚えています。

(滋賀)長久寺陣所 ★お気に入り★ 現在:千鳥ケ丘公園、雨壺山

続いて、思い出の雨壺山に向かいました。 思い出と言っても登ったことは一度も無く、自転車で彦根城や四番町スクエアに行く際によく麓の道路を通りかかっていました。 残念なことに、この年の台風の被害のため、山に登ることができなくなっていました。 復旧が終わったら必ず、行く予定です。 雨壺山は改めて巡ってみると、意外に外周が大きいことに驚きます。 麓の長久寺は遅く来たせいか門が閉まっていて中には入れなかったものの、夕焼け空に照らされた長久寺と紅葉がとても綺麗でした。

(滋賀)平田山城 ★お気に入り★ 現在:千鳥ケ丘公園、雨壺山

ついでに、今まで何度も通りかかったものの立ち寄らなかった鳴宮天満宮、御嶽神社で参拝しました。ここでも紅葉、特にモミジが燃えるように赤々としていてとても綺麗でした。 山に登れないため、平田山城は麓の道路から写真を撮りました。 この後、彦根駅のセブンイレブンで買った夕食のメンチカツバーガーとコッペパンを食べ、彦根駅の新しくなった展望窓から彦根城の天守を撮影して、この地を後にしました。 やはり、私にとって彦根城は人生のセーブポイントです。

(兵庫)生田口陣所 現在:生田神社 他

この日から2年ぶりの1泊2日の一人旅に出ました。 目的地は高知城です。できれば宇和島城も行ってみたかったものの 18切符では時間がかかり、1城あたりの時間が少なく、片方が遠景の撮影のみになってしまうため、高知周辺をじっくり堪能することにしました。 宇和島城はまた別の機会に巡ります。 こつこつ貯めたお金で18切符を買い、ホテルを予約して、ある程度行きたいところを下調べして準備万端で出発しました。 デジカメも充電OK、SDカードも前日にデータをPCに移して空にしてきました。 朝早くの電車で、日の出を撮るため太平洋側の席に座りましたが、そこで問題が発生し、 なんと、SDカードが家のPCに差し込んだままになっていました。 データどころかSDカードそのものが空っぽです。 ガラケー、スマホはmicroSDカードなので使えません。 どこかでSDカードが変換アダプタを買わないと写真が低画質になってしまいます。 まず最初は三ノ宮で途中下車して、生田口陣所に向かいますが、時間が早すぎたため生田神社の奥の生田の森に入れません。案内板には陣があった旨が記されています。 中に入ってみたかったものの、次の電車まで時間が無く、すぐに次の目的地に向かいました。

(兵庫)花隈城向城 現在:マンション

続いて生田口陣所近くの花隈城向城へ向かいました。 案内板、遺構は無いらしいので、近くのNHKホールの写真を撮って三ノ宮駅に戻りました。

(香川)多度津陣屋 現在:工場 他

せっかくの瀬戸大橋も良いカメラが無く、しょんぼりしていましたが、それでも天気が良ければスマホでそこそこ綺麗な写真が撮れました。 特に末端の車両からの眺めは迫力がありました。海だけでなく、橋が恰好良いです。 橋は静止画より、動画の方が迫力が伝わりそうです。 車窓から丸亀城を撮った後、多度津駅で降りました。 わずかな時間を使って多度津陣屋に歩きます。現地では連堀跡の石碑がありました。 多度津陣屋があった場所は車庫になっているので入れませんが、遠くから中を見ることはできました。電車好きにはたまりません。

(香川)多度津城 現在:桃陵公園、本台山

多度津陣屋の次に寄りました。時間が無いので少し走って移動し、汗だくになりました。 整備されているため目立った遺構は無さそうですが、山の橋の神社の石垣が遺構っぽいです。 山の上の駐車場にある案内板に、多度津城の文言がありました。 公園ではサルが飼われていて可愛かったです。城の猿と言うと、長浜城を思い出します。 山の上からは、街並みや港、瀬戸内海が見渡せました。 あと、遠くからこの山を見た時に謎の塔がありましたが、後日調べたとろ少林寺の総本山だったことが分かりました。全然知らなかったので驚きました。 この後は、駅に戻り、近くの汽車の保存車両を撮影してから電車に乗りました。

(徳島)大西城 現在:駐車場 他

多度津を出てから、電車からずっと車窓を撮っていました。 面白いスイッチバックの駅を見つけて大興奮でした。 スイッチバックと言うと、急な山道を登るために進んでから戻る、というイメージでしたが、このスイッチバックは駅に止まるため一旦すこしだけ戻って駅に止り、また反対方向に発車します。 周りの景観も良く、止まっている最中は車窓から滝も見えました。 そして阿波池田駅で途中下車して大西城に寄りました。ここがまた面白く、幼稚園の地下の駐車場に石垣があり、ちゃんと案内板もありました。 こういう変わった遺構の残し方があるから城巡りはやめられません。 この後、すぐ近くのダムにも寄りました。水が綺麗で、山や空が映っていて青と緑に囲まれた素晴らしい景色を撮ることができましたが、兎にも角にも高い所が怖かったです。 阿波池田駅は9年前に何となく電車で香川に行ったときに降りたため、その時の自分を思い出し、少し懐かしい気持ちになりました。

(高知)国沢城 現在:交差点

スイッチバックの駅を堪能してから、夕方ぐらいに高知駅に着きました。 まずは案内所でSDカード等を売っているところを訪ねたところ、すぐ近くのケーズデンキを勧められ、無事にアダプタを入手できました。 しかし、予算がギリギリだったため、この購入で食事のグレードが下がってしまいます。 アダプタを買ってからは、言うほどがっかりでも無いがっかり名所のはりやま橋を堪能してから、国沢城に着きました。遺構、案内板はありませんが、八百屋町の案内板はありました。

(高知)高知城 現在:現存天守、本丸御殿、高知公園 他

あまりこのサイトではネガティブなことは書きたくないので一言二言に集約させると、高知城がよく分からない団体のおもちゃにされていました。城自体は良いので悲しいです。 とっとと高知城を出て、気持ちを切り替えるため、夕食を買いに行きました。 地元の美味しい食べ物を安く買うならスーパーマーケットが一番です。 スーパー「毎日屋」で田舎寿司を2パックと、高知産どろめ(生のしらす)、ビールとゆずチューハイを買い、ビジネスホテルに直行して食べて飲んで食べて飲みました。 高知の田舎寿司は、蒟蒻や牛蒡、人参、玉子、椎茸、きゅうりなど、海産物だけでなく、陸の食材もとても美味しいです。そして、酢飯にゆずが入っているのが素晴らしかったです。 さらに、どろめは食べた瞬間「トロ」という言葉が頭を過りました。 マグロでもなく、サーモンでもなく、イワシの稚魚なのにトロのような濃厚な味が口の中にどろっと広がりました。 こんなに美味しいとお酒が進まない訳が無く、あっという間にビールとゆずチューハイが空っぽに。 ゆずチューハイもとても香りが良く、味も香りに負けず、とても満足感がありました。

(高知)潮江城 現在:筆山公園、筆の鼻広場、筆山

朝食バイキングを沢山食べてから、高知の旅の2日目のスタートとして、レンタサイクルで潮江城に行きました。 しかし、どこから山を登ったらよいか分からず、ぐるっと反対側に回った挙句、トンネルの下を潜って、座標上ではこの上なんだけどなぁとトンネルから真上を見ながら途方に暮れていました。地図は高低差が分かりにくいので要注意です。 どうにか入り口を見つけ、麓からは山を歩き、道は割と整備されているため、そこまで苦労しないで登ることができました。 山頂には展望用なのか、6mぐらいの階段が用意され登って景色を見ると、高知城周辺が一気に見渡せます。 思った以上にビルが多く、都市が発展していることが分かります。駅前は都会っぽいけど駅から少し離れると何もないといという「駅あるある」も無く、高知駅はどこまでも建物が続いていました。 多分、ここからの景色は高知で一番の景色かもしれません。高知城に行くなら、潮江城もオススメします。 ただ、高所が苦手な方は少しきついかもしれません。 ただでさえ高い山が展望用の階段でさらに高くなり、手すりや柵がしっかり付いているのに足がずっと震えていました。

(高知)安楽寺山城 現在:山

潮江城から安楽寺山城があった山が見えたため、一応カウントしておきます。 潮江城、高知城、安楽寺山城がほぼ、一直線で繋がっていました。

(高知)万々城 現在:山

潮江城から万々城があった山が見えたため、一応カウントしておきます。 事前調査で行きたいところにリストアップしていた城が、潮江城からなら撮影し放題です。

(高知)井口城 現在:山、竹の子児童遊園

これも一応カウントします。 この辺り一帯は三の丸という住所らしいです。名前からして城があったことが覗えます。

(高知)福井西城 現在:グラウンド

これも一応カウント。 辛うじて写真の片隅にグラウンドのネットがありました。

(高知)福井中城 現在:山

これも。 場所の特定には3Dで表示できる地図アプリが役に立ちます。 他にも見える場所があるかもしれませんが、きりが無いのでここまでにしました。

(高知)大高坂山城 現在:高知城三ノ丸 他

一応、高知城にも寄りました。 内堀跡や、搦手門跡、北曲輪跡、の順に回って、石垣、城壁、詰門、西多聞、黒鉄門、本丸御殿、天守の順に見て回りました。本当、城自体は素晴らしいです。 特に石垣がどこから見ても迫力があり、格好良いです。 しかし、高知城よりも前にあった大高坂山城の石垣を見ようとした筈が、余計なオブジェクトが邪魔で見え難く、行く予定だったことを忘れてしまいました。 天守から街並みを撮影した際に、運良く大高坂山城の石垣が写真に納まっていたので、これで良しとします。 ただ、次の目的地に移動する際に、鳥のフンが自転車の椅子に落ちていました。とことん運が悪いようです。 この後、所用の探し物(結局見つからず)をしてから高知駅に戻りました。

(高知)大津天竺城 現在:古城八幡宮

ここにも大津城があるのかと思い、土佐大津駅で途中下車をしたのは良いものの、駅で次の電車を検索する際に、もう終電が無いことに気付き唖然としました。 次の電車までの間、青ざめながら路線検索を繰り返していたため、大津天竺城は麓から撮影するので精いっぱいでした。古城八幡宮に参拝したかったです。 結局、乗換案内の「歩く速さ」を「急いで」にしたら間に合うことが分かりました。 電車まで時間が無かったため、前日に買い溜めしたバターロールを食べて飢えを凌いでおきました。

(高知)☆シャトー三宝 現在:三宝山

大津天竺城の後は、後免駅の周辺を数分だけ散歩してから、土佐山田駅で降り、案内図にあった高柳土居城に行ってみることにしました。 以前行った時には美味しいパン屋があったはずなのですが無くなっていて、さらに大きなヤシの木もばっさり切られていました。畑や山の景色を眺めながらまっすぐ進み、 物部川まで着いたところで、山の向こうから西洋風の城が見つかりました。 後日調べたところ、以前は遊園地の一部だったようです。 そして、堰留・石留神社に参拝して古いのに子犬みたいで可愛い狛犬を堪能し、さらに昔の堰留神社跡地も見ることができましたが、一向に高柳土居城が見つからず トイレに行きたくなったため挫折しました。 物部川は、人が誰もいなくて、道と堤防と川と雑草が続いていて、向こう側は山が広がり、上は雲と青い青、どこまでも広がっていく景色にただただ飲み込まれそうな、不思議な感覚がありました。 心を奪われるとはこういうことを言うのでしょうか。 ちなみに、高柳土居城について後日調べたところ、場所が物部川から少し離れていることが分かりました。駅の案内図だけで辿り着くのは無理そうです。 駅に向かう途中、「おむすび米太郎」でおにぎりを1個買いました。値段も安く、とても美味しかったです。疲れた体には米が効きます。 電車に乗ってからは、乗った終電が列車遅延で遅くなり、日付を越えて帰宅しました。 いろいろとトラブルもありましたが、終わってみれば良い旅でした。

■2019年

(滋賀)牛飼城 現在:林、小山

少しだけ、小銭を入手する機会があり、こつこつ貯めたお金で貴生川周辺の城巡りをしました。久しぶりの貴生川駅、懐かしいです。 最初の城は牛飼城。八幡神社の隣の小山に土塁のようなものが見られました。 新春の城巡りは沢山の神社で初詣ができるので毎年の楽しみにしています。

(滋賀)三大寺竹中城 現在:私有地

この辺りは棚田もしくは棚田のような段差が多く、その地面の盛っぷりは土塁のように迫力があります。 そんな景色の中に城があると、さらに迫力が増します。 三大寺竹中城は私有地ですが、裏側の神社も、城の一部だったのではと思うほど土塁のように土が盛ってありました。

(滋賀)奥谷城 現在:林、小山

棚田が広がるところに大きな山が聳え立っていました。 まるで海の上に浮かぶ巨大な戦艦です。 ただの山と山城の区別がつかない私でも、ここに城があったように見える形をしていました。 入り口が分からないため、遠景で撮影しました。

(滋賀)小山城 現在:林

奥谷城のすぐ近くにあります。 この辺りも棚田が多く、高低差が面白いことになっていました。 まさか反対側から回ったら池が見えるとは思ってもいませんでした。 林は暗かったため、中はよく見えず、遺構の有無は分かりません。

(滋賀)高山城 現在:林、小山

結構怖い、歩道が狭い道を歩き、高山城に着きました。 入り口が分からず、近くの道路から林を眺めました。

(滋賀)一学殿屋敷 現在:光照寺

本当は源太城などに行くつもりでしたが、あまりに怖かったので諦めて他の城を巡ることにしました。旅は引き際が肝心です。 城の遺構らしきものは無さそうですが、光照寺では玉砂利が綺麗な庭園の真ん中に狸の置物が佇んでいて可愛かったです。

(滋賀)高山屋敷 現在:小山、林

一学殿屋敷の次に寄りました。 入り口が分からず、少し離れた道から山を眺めて次の目的地に向かいました。

(滋賀)御姫屋敷城 現在:林

近くの祠や、天満神社で参拝し、草津線の線路下にあるレンガでできたトンネルを見てから御姫屋敷城に行きました。 例によって草が茂って暗くなって良く見えませんが、草の位置が高いことから、そこに土塁があったのかもしれません。 この辺りからトイレをずっと我慢していましたが、全然見つからず大変でした。 城巡りでは事前のトイレ調査も大事です。

(滋賀)御姫屋敷 現在:田んぼ

草津線下のトンネルを潜り、御姫屋敷に着きました。 遺構、案内板はありません。

(滋賀)内貴殿屋敷 現在:林

途中、コンビニの「びわこいいみち」で手作りのおにぎりと、紙パックのお茶を買いました。 イートインスペースもあり、ゆっくり休憩することができました。 他に店も少ないため、このお店は貴生川で城を巡る際の重要拠点になります。 おにぎりもボリュームがあって美味しかったです。 その次に立ち寄ろうとした貴生川館は場所を間違えたため、後日再挑戦します。 内貴殿屋敷は、林に囲まれていて、近くが私有地のため遠くから眺めました。

(滋賀)尾山城 現在:山

山に登る道が無さそうだったため、福照寺から山を撮影しました。 福照寺では、数年前に木造大日如来坐像の公開があったらしいです。

(滋賀)北虫生野城(北城) 現在:林、小山

ここは土塁の迫力がありました。 何段も積み重なると恰好良いです。今回は石碑、案内板が全くありませんが、無くても全然問題ないくらい山の形に見入ってしまいます。 城以外の山も段差になっていたりして、まるで城のように見えてしまいます。 貴生川は土の城のデパートです。

(滋賀)北虫生野城(南城) 現在:林、小山

ここは麓が私有地のため、少し離れたところで山を眺めました。

(滋賀)虫生野城 現在:林、小山

ここも山の形が格好良いです。 雑草が茂っていない土の城は全体像が良く見えてスタイリッシュです。

(滋賀)虫生野出城 現在:微高地

虫生野城の次に寄りました。 ひょっとしたら微高地ではなく、奥の山にあったのかもしれません。 この後は12年ぶりに内貴川田山城に再訪しました。 鳥居は朽ちてボロボロですが、祠は健在で、新年の飾りもちゃんとついていました。 そして、今の私なら内貴川田山城にも土塁があることが分かります。 この日は新たに15城を巡り、土の城の面白さに触れることができて、とても有意義な1日となりました。土塁を見る目も少し変わったような気がします。

(滋賀)中村城 現在:善勝寺跡

この日は残りの栗東の3城を巡りに行きました。 全て遠いところにあるため、オンデマンドバスを利用しようと思いましたが、土日は運行していないため、諦めて草津からレンタサイクルで移動しました。 中村城は2013年の写真ではお寺があったのに、今では寺が無くなり石垣と土塁が残っていました。 残された小さな石像に手を合わせ、次の目的地に向かいました。

(滋賀)井上城 ★お気に入り★ 現在:山、岩神(神社)

中村城から南下して、井上城に着きました。 ここに城があったんだろうなと想像できるような山があり、麓の神社には大きな岩が並んでいました。 神社は「岩神」という名前なので、この大きな岩に神様がいらしているのかもしれません。 余りにも迫力があったため、復路でももう1度ここに寄っています。

(滋賀)阿星山観音寺陣所 現在:観音寺 他

井上城からさらに南下しましたが、なかなか大変な道のりでした。 完全に山の中で、道路はあるけど歩道が狭く、人が殆どいないので恐怖感がありました。 その代わり、観音寺がある町が見えてきたときは、非常に達成感がありました。 観音寺からは琵琶湖が良く見えます。 寺や神社の裏側に土塁があり、石垣の石も古く、昔からあったような感じがしました。 この後、九品の滝と和田古墳公園に寄り道してから帰りました。 台風の影響なのか、倒木が多いですが、滝自体は良く見えました。 数時間あれば職場から自転車で滝を見に行くことができる、そう考えるとちょっと凄い話です。和田古墳公園ではまるで土塁のように古墳が連なっていました。 中に入るのは事前予約が必要なため、また別の機会に寄ってみます。 今回の城巡りで栗東の城コンプリートです。栗東で一番遺構が分かりやすいのが鈎陣屋で、個人的に好きなのは井上城です。 (2019年追記:多喜山城に再訪した結果、一番遺構が分かりやすい城は多喜山城、一番好きな城も多喜山城になりました。) 到達するまでの道のりを含めれば阿星山観音寺陣所もお気に入りです。栗東の名所を堪能できた一日となりました。

(滋賀)上田服部陣屋 現在:南産土神社

この日は守山の残り2城を巡りました。 守山はすでにコンプリートしたと思っていましたが、野洲川を越えたころに守山市の町があり、そこの2城を逃していたことに気付きました。 天気が良く、琵琶湖の向こう側の雪山が鮮明に見えていたのに、こんなに良い天気な時に限って、デジカメを忘れてしまいます。 神社の裏側辺りで、土塁や堀っぽい雰囲気の盛り土を見かけました。

(滋賀)小浜城 現在:称名院

上田服部陣屋よりさらに遠く、守山の端に小浜城がありました。 今度こそ守山の城をコンプリートです。 守山の城で一番遺構が分かりやすく残っているのは、強いて言うなら浮気城で、一番好きなのは千代城です。守山で案内板が置いてある数少ない城でした。 称名院は古めの石垣がありましたが、城としての案内板などはありません。 近くの公園で椅子がメリーゴーランドの馬の形をしたブランコがありました。 他にも、道中に変わった遊具の公園は沢山ありましたが、子供が遊んでいるところをあまり見なかったのが気になりました。

(滋賀)蟹ヶ坂城 現在:山

以前から何となくやりたいと思っていましたが、滋賀の城を全部巡ることにしました。 その手始めとして、南東の端、親王森城を目指して甲賀市土山に向かいました。 本数も思ったよりはあり、値段は1日乗り放題で500円と大変良心的です。 貴生川からバスに乗って車窓を見る際に、少しでも視界に城が入るようにずっと外の景色を眺め、往路でも復路でも蟹ヶ坂城が目に入ったようです。 バスからは山と言うより、林に見えました。 また土山には何度か訪れる予定なので、自分の足でも行ってみようかと思っています。

(滋賀)黒川城 現在:山

これもバスの車窓から眺めていた時に目にしました。 これも後日、バスから降りて、自分の足で巡る予定です。

(滋賀)黒川氏城 現在:山

バスで1時間ほどして鮎河口で降り、周りが雪だらけで焦りました。 暖冬ですし、滋賀の南はそんなに雪が降らないイメージがありましたが、そんなことは無かったです。もう真っ白。 幸い、車が通るところは雪が無く、歩道も足跡をなぞるように歩けば濡れないため、思ったよりは歩けました。 三上六所神社で旅の無事を願った後、目の前のうぐい川沿いの大きな看板に目が留まりました。 なんと、その看板には、この辺りの黒川氏城の解説と縄張図、さらに大河原氏城、鮎川城、高尾城の場所を記した地図まであります。 ここまで周りの城を分かりやすく紹介している案内板はあまり無いと思います。 親王森城には登城用の入り口がありますが、フェンスに鍵がかかっていて中には入れませんでした。 冬季中は閉鎖されているのか、私が鍵を開けるのが下手なのか分かりませんが、雪が降る前に再挑戦したいと思います。 今回は遠景や麓からの急斜面を撮影しました。

(滋賀)大河原氏城 現在:山

大河原氏城は遠景のみ撮影しました。 一応麓まで寄ってみましたが、登り方が分からず引き返しています。 航空写真からは裏から回り込めそうだったため、これも他の城と同じタイミングで再挑戦したいです。

(滋賀)鮎河城 現在:山

親王森城に目指す途中で寄り、麓まで歩きました。 登城口はありましたが、雪が積もり、フェンスが閉まっていて、そもそも靴が普通の運動靴でフェンスまでたどり着けなかったため諦めました。 この時期は熊や蜂などの心配はないですが、雪が降ると全然巡れなくなります。 予想していたよりも案内がしっかりしていて、雪が無ければ登れそうなため、装備を整え、縄張図と地図を完備して、雪が積もらない寒い時期に再挑戦します。

(滋賀)親王森城 現在:山

地図より、うぐい川を上流まで5kmほど歩いたら行けそうな感じがしましたが、鮎河城の麓辺りで「関係者以外立ち入り禁止」の看板があったため引き返しました。 一応、行ける範囲まで行けば城巡り完了というルールにしているものの、大河原氏城や鮎河城など、他の山の山頂から見えるものなら見てみたいものです。

(滋賀)鮎河館 現在:鮎河城跡

現地では鮎河城の跡地として、石碑と案内板がありました。 恐らく、一乗谷のように山の上に城があり、館は麓にあるのかもしれません。 土塁が綺麗に残っています。やはりここも雪が無い時に寄ってみたいものです。

(滋賀)高尾城 現在:高尾山

ここも入り口が分からず遠景や麓からの写真だけ撮りました。 入り口っぽいところもありましたが、案内板なども無く、微妙に登山道っぽくないため止めておきました。 バスが来るまで川沿いの公園で買い溜めしたパンを食べて休みました。 黒川氏城から高尾城までの城が徒歩ですぐに行ける距離に固まっているため、土山町鮎川は山城好きにはたまらない場所かもしれません。 景色も良く、空気も美味しいです。

(滋賀)土山城 現在:山

黒川氏城の看板の近くに、観光向けに日本遺産を案内する地図があり、そこに土山城の表記があったため、バスから降りて土山城に行きました。 案内板、石碑共にしっかりとありますが、入り口が民家と民家の間の細い道という少し変わった立地が面白かったです。 細い道を抜けると、目の前には茂った道が待っていました。 草が茂っていて、落ち葉も多く、ステッキやトレッキングシューズが要りそうだったため引き返しました。 この日は、いつもの入れない山城と違って、案内があり遠慮なく登れる山城が多いのに、ここまで1つ残らず途中で引き返しています。 いくら麓からの遠景でも可としていても、これでは不完全燃焼です。 登れる山城にいつ出会っても良いように装備は万全に揃えたいものです。

(滋賀)城ノ越城 現在:山

土山城の後、トラバーズロードの案内板を見てから城ノ越城に寄りました。 山の上から写真を撮ったものの、暗くて良く見えず、麓から撮ろうと思ったものの、方角を間違えて、豊川稲荷に行ってました。 とはいえ、土の形からこの辺りも曲輪っぽい感じがします。 豊川稲荷は林に囲まれていたためか、他の神社には無い張りつめた空気がありました。 山の上の図書館に併設された歴史民俗資料館(無料)にも行き、ここに1パネル分だけ黒川氏城の説明があったことを確認しました。

(滋賀)頓宮支城 現在:林

バスで貴生川に向かう途中で見かけました。林に囲まれ、林と林の間に何か丘のようなものが見えました。 これも後日、他の城と一緒に寄ってみます。

(滋賀)高山氏館 現在:山

貴生川駅に着いてからは、前回行けなかった城を巡りました。 高山氏館へは登山道らしき道が地図にはありましたが、実際は網が張ってあり立ち入り禁止になっていました。 立ち入り禁止は冬季のみなのか、それとも常時なのかは分かりません。

(滋賀)貴生川館 現在:住宅地、公園

以前行こうとして座標を間違えたため、調べなおして再挑戦しました。 遺構、案内板は特にありません。

(滋賀)源太城 現在:山

以前は県道沿いが怖かったため、野洲川沿いに歩いてから源太城に向かいました。 私有地っぽかったため、すぐに次の城に向かいました。

(滋賀)岩坂館 現在:畑、民家

ここも私有地だったため、すぐに次の城に向かいました。

(滋賀)平子城 現在:山

養父神社で参拝した後に平子城を探しましたが、道路が立体になっていて少し混乱しました。 県道の高架下を潜って右手側に見える山が平子城です。 また、山の麓が養父神社となっているため、このあたりの土の形も城っぽかったです。 この日は16城巡りましたが、その内、要再挑戦の城が8つあり、装備の大切さを実感しました。

(京都)東岩倉山城 現在:大日山

2月は金銭的、日程的な都合で城巡りが殆どできず、このままではいけないと思い、 子供を連れて動物園に向かう最中に、東岩倉山城が見える山の遠景を撮影しました。 写真を撮ったときはどの山がどの城か分からなかったため、 写真と地図アプリを何度も交互に睨みつけて、特定作業に時間をかけました。 この作業が地味に面倒で大変です。

(京都)如意岳城 現在:大文字山

如意岳城は動物園にある観覧車から撮りました。 この観覧車、高さは低めですが、結構揺れる造りのため、子供も私も「怖い。」を連呼していました。 子供が少し大きくなったらまた乗りたいです。 他にも山は撮れましたが、私の判定だけでは断定しきれなかったため、如意岳城だけカウントしました。

(京都)粟田口関 現在:粟田神社

帰り道を少しだけ変更して、粟田神社に行きました。 粟田口関自体のの石碑や案内板はありません。 階段を上ったため、神社から京都の景色が良く見渡せました。 また、とあるスマホゲームに縁があるらしく、イラスト入りの絵馬も多数見かけました。 城を巡っていると、よくこのゲームのコラボや聖地巡礼を見かけます。

(愛知)不相城

関東に所用があったため、東海道線に乗って東京に向かいました。 その際に東海道線の車窓から見えそうな山城を探そうとしましたが しかし、熱海までスマホの通信不良でネットに繋がらないため城の位置が分からず 山なのか山城なのか区別がつかないものを延々と眺めていました。 しかし、たとえ城でなくても車窓からの景色は良いものです。 18切符を使用したため、じっくり景色が楽しめます。 唯一、蒲郡駅通過後に見た山だけは、山城っぽい地形だったのが印象に残っていて、 あとで場所を確認したところ、やはり「不相城」という城でした。 以前に比べ、城を識別する力もついてきたような気がします。

(神奈川)荒井城

熱海で通信が復活し、早速城の位置を調べてみたその数十秒前に、 土肥城があった湯河原駅を通り過ぎてしまいました。 気を取り直して、真鶴駅近くの荒井城の外観を確認し、 ようやくこの日2城目となりました。 車窓から城を見るだけでもOKとすると、ハードルが下がり、 つまらないように見えますが、実際にやってみると、これはこれで面白いです。 城によっては車窓から見えるタイミングが一瞬のため、集中力が必要で、 油断もできず、やり直しも簡単にできないため、気合が入ります。 無事見つけた時の達成感も良く、電車の移動が何十倍も楽しくなりました。 荒井城は海沿いに聳える山城のため、海域からの侵入がよく見渡せそうです。

(神奈川)小磯城

これも車窓から山の形がはっきり見える城です。 山を刳り抜いて線路を通しているようなので、 城に近づく前から斜め方向に山を眺めると外観が良く見えます。 大磯城公園にあるのに名前が小磯城なのは不思議な感じです。別名が大磯城なのでしょうか? ちなみに、小磯城の前に今井陣場をうっかり見逃し、 小磯城の後に権現山城、神奈川台場、八幡塚砦、御殿山下台場をうっかり見逃し、 梶原氏館は車窓からは見えないことを確認しています。 見逃した分は帰路で再挑戦することにしました。

(東京)品川台場 現在:台場公園

東京に着いた際に、以前から見たかったロボットの巨大立像を見に行きました。 夜間のライトアップと一緒に流れた歌がとても綺麗で、 余韻に浸りながら、お台場の夜を歩くのが心地よかったです。 にぎやかな巨大商業施設が静まり返り、でも明かりは辺り一面に灯されて まるで一人だけこの世界に取り残されたような不思議な感覚が印象に残っています。 この景色や空間を堪能しながら、品川台場に向かいましたが、 ここからは完全に真っ暗。 行っても写真は撮れないし、ビーチは煙草臭いしで、 途中で行く気をなくして引き返しました。 一応写真をビーチから撮り、 水面が夜景を反射していないところに品川台場があることは分かりました。 行くなら昼に再挑戦したいです。

(埼玉)西袋陣屋 ★お気に入り★ 現在:西袋陣屋公園 他

所用を済ませ、折角なので知人に自転車を借りて辺りの城を散策しました。 しかし、城がほとんど無い空白地帯が多く、この一城しか巡れませんでした。 逆に、滋賀県の城が多すぎるだけなのかもしれません。 ぱっと見た感じ、よくある遺構なし案内板無しの公園に見えましたが、 避難所の案内の看板を見ると、避難所の解説ではなく、 西袋陣屋の解説がしっかり書かれていました。 さらに避難所の看板には城の解説だけでなく、縄張図までありました。 図を見ると、土塁や堀などが思っていた以上に残っていることが分かります。 多喜山城でも実感しましたが、縄張図があるとガラっと景色が変わるので面白いです。

(神奈川)権現山城

懲りずに帰路も東海道線の車窓から山城を探しました。 ただ、東京〜静岡はクロスシートではないため、景色を見るためにはずっと立つ必要があり 足の負担は想像以上でした。 まず、御殿山城を見逃し、神奈川台場を見逃し、 神奈川駅前の権現山城の山は、一瞬だけ見えました。 電車の中で考え事をする長年の癖があるため、 気付いたら考え事をしてしまい見逃すことが多いです。

(神奈川)高麗山城

青木城を見逃してから、高麗山城がある山の麓だけ目に入りました。 反対側のドアから見えるため、麓を見るのが精いっぱいでした。 すぐ近くの王城山城はどこにあるのか識別できなかったため、 高麗山城と合わせて再挑戦したいです。

(神奈川)今井陣場

往路で見逃した今井陣場はしっかり目視で確認できました。 と言っても神社特有の高い木が見えただけで、 車窓からでは城らしさまでは確認できません。 この後に湯河原の土肥城を見ようとしましたが、 車窓からは見られそうもなく断念しました。

(静岡)八幡山城

河原ヶ谷城と高橋屋敷を見逃し、 日枝神社遺構は車窓から見るのは無理なことを確認し、 沼津城はあることを地図から見落とし、松長陣屋は目視で識別できず、 南入江館は見逃し、東静岡駅と静岡駅の間の八幡山城でようやく車窓から山城を見ることができました。 思った以上に成功率が低いです。 しっかり、車窓から見たいのであれば、 事前に調査して、どの駅を通過してから、どの建物を目印に、どの方角に、 どのくらいの距離を見れば良いのか、事前に確認する必要がありそうです。 八幡山城の裏の有東砦は良く見えなかったので、またの機会に再挑戦します。

(静岡)持舟城

用宗駅に着く前に、反対側のドアから持舟城のある山の麓が見えました。 あまり外観は見れなかったので、後日、反対側の車窓を眺める際に再挑戦します。

(静岡)当目砦

用宗駅から焼津駅の間から、当目砦のあった山が見えました。 車窓から見た感じでは、山城というより普通の山に近い印象を受けました。 実際に登ってみればまた違って見えるのかもしれません。

(静岡)岩城山砦

藤枝駅から六合駅の間に見えました。 長旅に疲れたせいか、どんな城だったかははっきりとは覚えていません。 車窓からだと写真が撮れません。 クロスシートの電車で、豊かな自然が広がる景色ならまだ撮れそうですが、 ロングシートかつ普通の街中なので諦めました。

(静岡)二つ山南砦

少し前に見た八幡山城の裏の有東砦のように、 山城の裏に隠れて見えないことを想定していたものの、 少し角度がずれていたため、しっかりと山の形をみることができました。 この二つ山南砦も、見れたという記憶はありますが、外観の記憶はあやふやです。 平地の中にぽつんと山があったのは確かなのですが。

(静岡)掛川城 現在:木造復元天守、掛川公園、美術館

金谷駅近くの諏訪原城はトンネルの中なので車窓からは見れないことを確認し ようやく掛川駅に到着しました。 車窓からも掛川城の天守を見ることができます。 入城時間は過ぎてしまいましたが、承知の上で掛川城に行きました。 意外と天守の近くまで入ることができ、夕日を背にした掛川城を撮影することができました。 天守に入れなくても、天守の外観や城壁、門、石垣、案内板、城から見下ろす街並みなど、 十分に楽しむことができます。特に、夕方や夜の天守はその時だけしか見れません。 正に、高知城でできなかったことが、掛川城では全部実現できました。

(静岡)掛川古城

掛川城から撮影しました。 また今後、掛川城の天守に入りに行く際に、掛川古城も寄ってみたいと思います。 この後の帰りは暗くなったので車窓からの山城探しは終わりにして 座席に座ってゆっくり帰りました。電車の座席の素晴らしさを実感した1日になりました。

(奈良)興福寺 現在:興福寺

家族と鹿を見に奈良に行った際に寄りました。 帰宅してから地図を見返して城があったことに気付き、 もっと早く地図を見れば良かったと後悔しています。 ついでに言うと、荒池も行ったのでその池の向こう側の城も行ってみたかったです。 寺の周りには土が盛ってあり、そこが土塁だったのかもしれません。

(滋賀)☆マリアージュ彦根 現在:マリアージュ彦根

体調が悪くまともに城を巡れない日々が続き、暫く経ってからようやく調子が戻ってきたので、リハビリを兼ねて彦根で自転車を借りて城巡りをしました。 この日の1城目は城郭風建築物のマリアージュ彦根。 もしかしたらずっと前に佐和山遊園に行く際に近くを通り過ぎたことはあったかもしれませんが、はっきりと覚えてはいないため今回が初とします。 彦根駅からも外観が見えますが、下から見ると改めてその大きさに驚かされます。

(滋賀)里根山城 現在:山

マリアージュ彦根の次に寄りました。山の中には入れず、遠景でのみ確認しています。麓に石碑や案内板は無さそうです。 近くにある天寧寺にも行こうとしましたが、蜂に囲まれ怖くなって途中で引き返しました。 今年も蜂に刺されなければ良いのですが。 また後日、天寧寺に訪れて五百羅漢を見に行くつもりです。

(滋賀)土田館 現在:民家

里根山城の次に、彦根のリサイクルショップで探し物と買い物をして、 昔の勤務地や通勤ルートを巡って懐かしんでから、土田館に行きました。 私有地で石碑や案内板が無いためすぐに次の目的地に向かいました。 周りの街並みの雰囲気から、何となく昔は館があったことが偲ばれます。

(滋賀)多賀城 現在:西徳寺

(2007年以降に訪れたため、正確な日付が分かり次第記事を移動させます。)
土田館の次に訪れました。連休中で多賀大社が混んでいたため、境内の分社で参拝しました。 もう何度目か分かりませんが、多賀大社には彦根城と同じくらい訪れています。 西徳寺には特に城らしい遺構はありませんが、門や鐘楼の石垣が古く、 かなり昔からあったことが覗えます。 あとは、名前繋がりで宮城の多賀城に行った頃を思い出しました。 あの日もこの日もとても良い天気で、やはり城を巡るときは晴天が一番です。

(滋賀)猿萩氏館 現在:西光寺、猿木神社

多賀城の次に、多賀大社の参道を下りながら猿萩氏館に寄りました。 ざっと見た感じは遺構も無く、石碑や案内板はありません。 長らく彦根にいたのに、この辺りもあまり通らなかったことに気付き、 ゲームセンターだけでなく、少しは近隣を巡っておけば良かったと後悔しています。 あと、この日もデジカメを忘れています。 出発前はデジカメをカバンに入れておいたのですが、 出発直前に防寒着を入れるため持って行くカバンを大きなものに切り替えた際に、デジカメを移すのを忘れてしまいました。 天気が良いため、スマホでもそれなりに写りますが、これがデジカメだったら…と思わずにはいられません。

(滋賀)堀城 現在:妙徳寺

猿萩氏館の次は堀城に行きました。パッと見た感じ遺構や案内板は無さそうです。 堀城に着く前に、色々と寄り道をしました。 高宮宿で本陣の表門や無賃橋のこいのぼりを眺めた後、 近くにあったパン屋「にしおと」でパンを買い、福満公園でパンを食べました。 梅干しが丸ごと入ったアンパンが美味しかったです。 コロネも、カレーパンも原宿ドッグもミニクロワッサンも大変美味しく、 いつもは節約のためコンビニや業務スーパーで買った108円以下のパンをよく食べていましたが(これはこれで好物)、 やはり街のパン屋のパンは特別に美味しいです。少しだけ奮発した甲斐がありました。 さらに公園が福満遺跡だったため暫く公園内を散策し、遺跡の跡地や遊具、案内板などを眺めていました。 所々にいる看板を持った埴輪の人形が可愛いです。 公園の次は、大宇城に行こうとしましたが、座標を間違え、近くの白山神社を散策していました。 後日、大宇城は再挑戦します。 大宇城に行く途中に、小さな池の上にある「十王地蔵尊」で手を合わせました。 池の上の足場は細く高く、当然手すりも無いため下に落ちそうで怖かったです。 色々と寄り道をして彦根の隠れた名所を堪能することができました。

(滋賀)蓮台寺城 現在:畑

堀城の次に寄りました。 城跡の石碑がありますが、私有地のため、道路から石碑を眺める程度で良いと思います。 跡地の畑が微高地になっていました。

(滋賀)甘露城 現在:甘呂神社

甘呂神社は池の周りが特に綺麗に整備されている神社でした。 神社の名前に城跡との関連が覗えます。 狛犬のボディが他と比べてややスレンダーな感じでした。 その後、神社を出ようとしたところで 鳥居の先の路上に誰かが倒れていて、慌てて近くにいた方と救助にあたりました。 最初は私1人でしたが、すぐに地元の方々が集まって助けることができました。 私1人では何もできなかったので、感謝の気持ちで一杯です。 特に大きな怪我ではなさそうで、ご家族の方も車で迎えに来たので、無事を願いつつ次の目的地に向かいました。 車を待っている間、地元の方と少し話をして、この神社はかなり昔からあることや、近いうちにお祭りがあることを教えていただきました。 是非、お祭りに来るよう言われましたが、その日は育児のため泣く泣く断念しました。 果たして、行けるようになるのは何年後になるのでしょうか。

(滋賀)今村城 現在:私有地

甘露城でエネルギーの大半を使い果たしましたが、時間はあるので頑張って城巡りを続けました。 次に寄った今村城は私有地で、特に石碑などは無さそうなので次の目的地に向かいました。

(滋賀)平田城 現在:住宅地

今村城の次に寄りました。明瞭な遺構や案内板はありませんが、近くの道路のクランクが城っぽい感じがしました。

(滋賀)大藪城 現在:畑

平田城の次に大藪城に向かいました。 目印が少なかったため特定に時間がかかりました。 中に入れないため遠くから眺めましたが、特に遺構や案内板は無さそうです。

(滋賀)小泉館 現在:住宅地

大藪城の次に寄りました。遺構と案内板は無さそうですが、周りの細く入り組んだ道が城っぽかったです。 その後100円ショップで買い物してから久しぶりの極楽湯に入り、久しぶりに松屋で牛カルビ定食のダブルを食べてから帰宅しました。 この日は12城巡り、新たな彦根の魅力に気付くことができました。

(滋賀)観音寺城 

以前から電車から眺めていましたが、この山に観音寺城があると意識して山を見たのはこれが初めてです。 いつかしっかり登ってここに追記できればと思います。 この日は子供を連れて安土城考古博物館の近くに寄ったため、観音寺城があった山を眺めることができました。 目当ては小さな12人乗りのメリーゴーランド。知る人ぞ知る隠れスポットで、 ゲームセンターなどにある2人乗りぐらいの規模を除くと、滋賀県唯一のメリーゴーランドかもしれません。 この辺りで幼児向けの設備はこれと公園ぐらいしかありませんが、子供は結構喜んでいました。 料金は子供のみ100円なので、何度も遊ぶことができます。 数年前(真田丸あたりが放映されていた頃でしょうか)はバスツアーなどで大勢の人が博物館などに訪れていましたが、1年前ぐらいからツアーが少なくなってしまったらしいです。 来年の大河ドラマは明智光秀ですし、県知事が安土城の天守を作りたいと発言したこともありますし、色々と追い風になって人が一杯来てくれたら良いなと思いました。子供が大きくなったら博物館にも連れて行くつもりです。 この日は他に、旧安土巡査駐在所や文芸の郷レストランに行きました。 レストランでは安土御前を注文し、ヨシ入りのうどんや琵琶湖の小魚、赤こんにゃくが食べられ、大満足でした。 初めは茶そばと間違えましたが、後でヨシが入っていたうどんだと知り、驚きました。 食感が実に素晴らしく、ソバのような歯触りととうどんのぷにぷに感が見事に両立しています。

(滋賀)桑実寺仮御所 

前述のメリーゴーランドの近くから桑実寺仮御所を眺めました。 麓の道が見えたので歩いて行けそうでしたが、子供と一緒だったため止めました。 また、博物館に訪れた際に挑戦します。

(滋賀)平井館 現在:畑

メリーゴーランドを何週も回った後は、安土城の麓まで自転車を漕いで石垣を眺め、 その後に平井館跡地に隣接した道路を通りました。 安土城は私が行った頃よりも整備されていて、人も大勢来ていました。 博物館がもっと安土城に近ければ…と思わずにいられません。 平井館の跡地は視界に入った程度であまりじっくり見れなかったので、後日再訪する予定です。 安土駅は子供乗せの自転車もレンタサイクルで借りられるので、また訪れようかと思います。

(滋賀)小堤城山城 

野洲の希望ヶ丘文化公園に行った際に、遠くあった小堤城山城が見えました。 最近は山が見えたらすぐに写真を撮って、地理院地図の3D表示と照合しながら 眺めた山が城かどうかを判定しています。この判定作業も慣れてくると楽しいです。 登山道は整備されているらしいので、機会があれば登ってみたいです。

(滋賀)岩倉城 

小堤城山城と同じで希望ヶ丘文化公園から見えました。 希望ヶ丘文化公園は想像していたよりも規模が大きくて驚きました。 近所だったらサイクリングやランニング目的で毎日通っていたかもしれません。

(滋賀)田中山城 

小堤城山城と岩倉城と同じように、田中山城があった山も遠くから見えました。 公園の他に三上山に登りましたが、あの辺は城が少なく麓の城は2018年に訪問済みでした。 三上山は、山道が整備されていて非常に登りやすかったです。 もっと大変な山道を想像していましたが、見た目よりもずっと簡単でした。 ただ、猪が出るらしいので十分な準備と注意は必要です。

(滋賀)☆お城ジャングル 現在:アスレチック

希望ヶ丘アスレチックに、「お城ジャングル」と称したアスレチック施設がありました。 お城と聞いて飛びつきましたが、城要素は微妙でした。強いて言うなら城の土台の盛り土が城っぽいです。 ただ、他の36地点から成るアスレチックコースが「俵藤太の百足退治」の昔話をイメージしていて、 ストーリーに沿って各地点を突破しながら伝説を追体験できるようになっています。 このアスレチックコースの途中に石垣がありましたが、岩倉城の縄張だったのでしょうか? 他にも宿泊施設から石垣が見えたりと、ひょっとしたらまだ見ぬ城や建物が埋もれているのかもしれません。

(滋賀)長光寺城 

この日は近江鉄道に乗って八日市に行きました。 その際に車窓から長光寺城があった山が見えました。 今までは山は見ただけで訪問済み扱いにしていましたが、 多喜山城や三上山、甲賀の城などのおかげで、土の城に登りたくなってきました。 時間の都合で滋賀県の全部の山城は登れないので、登りたい城を厳選する必要がありそうです。

(滋賀)大平山城 現在:団地

ひさしぶりに1人で自由に城巡りができる日だったので、 この日のために折り畳み自転車と輪行袋を用意し、さらに輪行袋にキャスターをくっつけるため、ホームセンターで部品を揃えました。 できれば前日までにキャスターを付けたかったのですが、スケジュールの都合で当日の朝に1時間かけて取り付けました。 あとはこの自転車を電車に乗せて、木之本駅周辺の城を巡る予定だったのですが…。 さあ行くぞと輪行袋を担ぐと、強度に問題があったためキャスターと取り付け用の板が剥がれてしまいました。 さらに1時間かけて修復を試みましたがどうにもならず、この時点で予定がぐちゃぐちゃに。 久しぶりの念願の休日が無駄になってしまうかもしれない絶望感と戦いながら、現時点でいかに城を巡るか考える事さらに1時間、 結果、折り畳み自転車は持ち込まず、家の自転車で近場を巡りつつ、滋賀の南西の端「曽束城」を目指すことにしました。 いざ家を出てみると青い空と白い雲の夏の景色がとても綺麗で、こんなに良い天気ならもっと早く外に出れば良かったです。 まずは石山寺周辺で、以前怖くて行けなかった石山砦に自転車で再挑戦しましたが、道路が細くなったあたりで怖くなってしまい挫折しました。 案内が全くなく、人も車も全くいない道が苦手です。入って良いのかどうか判断に困ります。 続いて、大平山城に行きましたが、途中からずっと上り坂で、ギアの無い自転車に乗ったため足が棒になりそうでした。 遺構らしきものはないものの、この城の攻め辛さは十分体験することができました。

(滋賀)千町城 現在:山、京滋バイパス

大平山城の後は、近くのフレンドマートでタイムセール中の総菜パンを買って昼食にしました。 この日は金銭的な余裕はありましたが、つい無意識に安いものに手を伸ばすようになりました。 「安くて美味い」が一番です。 昼食をとった次に、千町城に寄りました。 案内板などは特にありません。 (追記) 座標に誤りが見つかったため、後日再挑戦しました。 実際の座標は京滋バイパスにあったようです。 この山に登れそうな階段を見かけましたが、入り口に柵で封鎖されていたため中には入れないようです。

(滋賀)大石関 現在:大石義民の碑

千町城の次は国道1号線に沿った道を通って曽束城に向かう筈でしたが、 あまりに路側帯が狭く、歩行者や自転車に対する殺意を感じるような道だったため 悩んだ挙句、途中で引き返しました。 道路も路側帯も狭く、とても通行できるものではありません。いっそ自動車専用道にすれば安全なのにと思いました。 今後もこのような道を通らなければいけないことを考えると、 ストリートビューでの道路の確認は最低限必要で、自転車が難しそうならバスやタクシーを利用した方が良さそうです。 1号線が駄目ならと、国道422号線ルートで迂回しようとしたところ、これも途中から危険そうな道になったため引き返しました。 1号線も422号線も引き返した緯度が大体同じぐらいでした。一定の基準で路側帯や歩道の幅が決まっているのでしょうか? 3度目の正直で迂回した先は、帰路で向かうはずだった大石関。 ここも路側帯が狭いですが、家が多いため交差点のミラーも多く、雑草が少なく視界も広いため、車に気付いてもらいやすかったです。 1号線、422号線とは雲泥の差です。 大石関には大石義民の碑とその案内板がありました。

(滋賀)黒津城 

大石関を越えて下り坂を降りてT字路で停車したときに、違和感に気付きました。 なんと前輪がまさかのパンク。 さっき越えたばかりの峠を自転車を押して戻り、南郷の自転車屋まで歩きました。 朝の輪行袋破損に、1号線の通過失敗、422号線の通過失敗ときてとどめにこれ。 近年まれに見るトラブルの連続で、ストレスは溜まり、気持ちは沈みましたが、まだまだ想定の範囲内。心だけは折れずに耐えました。 以前、直近で自転車の旅でパンクしたのは16年前まで遡ります。 あの時、経験済みだったからこそ、冷静に対処することができました。 淡々と自転車を押しながら、修理した後の残り時間でいかに残りの城を巡るのか、ずっと考えていました。 結果、無理に大石関を越えずに、大石関より北の城を巡ることに。 修理後は、昔の瀬田川洗堰と今の瀬田川洗堰を眺めてから黒津城に着きました。 遠くからでも山は良く見えましたが、入り口が分からず山の外観のみを撮って次の目的地に向かってしまったので、 できれば再訪して、山の中に入れればと思います。

(滋賀)太子城 現在:上津神社

黒津城の後は、アクア琵琶とウォーターステーション琵琶が入館無料だったので寄り道して 展示資料を眺めていました。雨体験室が故障中だったため、直ったらまた寄ってみたいです。 寄った後は太子城に向かいました。 途中、田んぼの中の細い道を自転車で走り、一面に広がる田んぼがとても綺麗だったのが印象に残っています。 学生の頃に田んぼの近くを通学していたことを思い出しました。 上津神社は、去年の台風の影響で杉の木が倒れたのか、滑り台などの新しい遊具がぐにゃぐにゃに曲がっていました。 遺構や城自体の案内板はありませんが、神社の石碑に「太子」の文字がありました。

(滋賀)里城 現在:学校

続いて里城へ。遠くからでも学校が山の上にそびえ立っているのが見え、城っぽい立地が覗えました。 麓に石垣がありましたが、城関係の設備があったのでしょうか?

(滋賀)森城 現在:善正寺

続いて森城へ。地図を読み間違えて近くの神社にあると勘違いして参拝しました。 日が沈みかかった空の下の神社がとても綺麗でした。 善正寺の山側に土塁らしきものが見えました。

(滋賀)羽栗城 現在:法林寺

森城の次に寄りました。 法林寺の門が閉まっていて、城の遺構や案内板は無さそうだったため次の目的地に向かいました。 次の城ヶ岳城では麓から撮影したつもりになっていましたが、方角を間違えていたため未達成にします。 城ヶ岳城(だと思っていた山)を撮ってから雲行きが怪しくなってきたため帰りました。 疲労を回復すべく、帰り道に奮発して唐揚げ専門店の「から好し」に寄って唐揚げ定食を食べました。 このお店、何度も通りかかっているものの、行くのは今回が初めてで何故もっと早く行かなかったのかと後悔しています。 値段も高すぎず、味も良く、唐揚げは外はカリカリ中はジューシー&ボリューミー。 ご飯も味噌汁もキムチも美味しく、マヨネーズを自分でかけられるのも最高でした。 この日はいつも以上にトラブルがありましたが、それでも8城巡れて美味しいものも食べられて大満足です。

(滋賀)妙見山城 現在:妙見山

この日は5時間ほど空き時間ができたので、前回行けなかった曽束城を目指しました。 バスは日曜日でも本数が多く、 あれだけ苦労したところも石山駅から20分ほどで通り越して、バスの有り難さを実感しました。 旅は電車派で、車はあまり好きではありませんが、バスだけは別です。 電車同様、バスの路線図や地図、時刻表を見るとわくわくします。 まずは妙見山を麓の辺りから撮りました。

(滋賀)大石東館 現在:浄土寺

続いて大石東館。浄土寺の案内板には大石家発祥の地であること、裏に大石久右衛門邸があったことが書かれていました。 勝手に入る訳にはいかないため、浄土寺で参拝してから、次の目的地の「スーパーフレンド」に向かいました。

(滋賀)小山館 現在:佐久奈度神社

「スーパーフレンド」に寄り道しました。 滋賀の城を巡ると平和堂のスーパーにも自然と足を運ぶことになり、 アルプラザ、平和堂、フレンドマートなどの行ったことのない店舗は通りかかったらなるべく入るようにしています。 スーパーフレンドはフレンドマートよりも小さい規模でしたが、生活に必要な物は一通り揃っています。 ちゃんとHOPカードも使え、この日は丁度3倍デーでした。 この後、佐久奈度神社まで歩く途中で雨風が強くなり、靴と靴下と足はびしょびしょでした。 例え山城巡りでなくても、持ち運びが面倒だからという理由で折り畳み傘を持って行くと大変な目に遭います。 雨の日はちゃんとした大きい傘を持って行くべきだったと後悔しました。 佐久奈度神社は綺麗な神社で、展望スペースから瀬田川も良く見えました。 城に関する遺構や案内板は無さそうです。

(滋賀)大石氏館 現在:林

次のバスが来るまでの間、早歩きで大石氏館に向かいました。 山の中を通る道路を歩き、周囲の林を見渡しましたが 林の入り口らしきところが分からず、時間も無かったため、次の目的地に向かいました。

(滋賀)曽束城 現在:山

バスで曽束城近くまで向かい、降りてから3分で曽束城を麓から撮って、撮ってから1分で帰りのバスに乗りました。 このバスに乗らないと終バスになってしまい、約束の時間に帰れなくなってしまうため、冷や冷やしました。 山の麓に階段はありますが、登っても行き止まりで先には進めないようです。 これで、滋賀県南西の端の城、曽束城も到達完了です。

(滋賀)淀城 現在:山

バスで大石まで戻ってから、歩いて淀城に向かいました。 大石淀町自治会館の裏の山が淀城になります。 こちらも山の麓に階段がありますが、登っても行き止まりで先には進めないようです。 自治会館の入り口の上に小さく大津絵が貼られていました。 大津絵は江戸時代の絵ですが、今でも通じるようなゆるさを感じます。 この日は前回行けなかった6城を巡り、雪辱を果たすことができました。 滋賀の山の道路は自転車だけでは厳しいため、今後、バスを積極的に利用する必要がありそうです。

(京都)御所東構 現在:妙音堂

出町柳に出かけた際に立ち寄りました。蛇の絵が複数飾られていていました。 蛇に纏わるお堂なのでしょうか。少し可愛い蛇の絵もありました。 御所東構の案内板や石碑はなく、遺構らしきものも見当たらなかったです。 この後、伏見稲荷に立ち寄りましたが、以前行ったときに比べて人がごった返していて随分と騒がしくなった印象を受けました。 逆に言うと、静かな時に立ち寄ることができたのは幸運だったのかもしれません。 お土産に買った狐煎餅は味噌が少し入っている素朴な味でした。

(福井)敦賀城 現在:学校、真願寺、住宅地

この日は18切符を使って、思い付きで敦賀に行ってみました。 学校前にある案内板と、真願寺にある石碑と礎石の両方を見ました。 案内板によると、廃城の後は陣屋や奉行所、代官所になり、 さらにその後は県庁→警察署→裁判所→病院→学校になったそうです。 ここまで遷移するのも珍しいです。

(福井)観世屋町下の台場 現在:みなとつるが山車会館

敦賀城の後は、敦賀市立博物館に立ち寄りました。 何も前情報なしで訪れましたが、古い建物が好きな人にはたまらないところでした。 1920年代に建てられた銀行の建物をそのまま博物館として使っているそうです。 その隣にあるみなとつるが山車会館に観世屋町下の台場があったらしいですが、特に遺構などはありません。

(福井)☆敦賀ヨーロッパ軒本店 現在:敦賀ヨーロッパ軒本店

ソースカツ丼で有名なヨーロッパ軒の本店に行ってみたところ 外観が少し西洋の城のようで、さらに中に入ると案内図に「味のお城」と明記されているので、城としてカウントすることにしました。 順番待ちがあったため今回は食べるのは諦めましたが、また今度寄りたいと思います。 また、ここの店の張り紙がきっかけで、ヨーロッパ軒には敦賀ヨーロッパ軒本店とヨーロッパ軒総本店があることを知りました。両方とも食べてみたいものです。 この後、雨宿りも兼ねて敦賀港駅跡でもある敦賀鉄道資料館に寄りました。 落ち着いた雰囲気の資料館で、駅舎好き、建物好きなら更に楽しむことができそうです。 ついでに資料館でマンホールカードを入手し、福井では初の入手になりました。今後も城巡りのついでに入手できればと思います。

(福井)天筒山城

続いて、天筒山城と金ヶ崎城も登ろうとしたところ、ここでまさかの雷雨。 大雨は台風が近畿に接近しているので想定内でしたが、雷が鳴るのは想定外でした。山の遠景を撮って引き返します。

(福井)金ヶ崎城

天筒山城と同じく、遠景を撮影しました。また今度出直します。

(福井)☆ヤナ玩具店 現在:ヤナ玩具店

敦賀駅に戻る際に、商店街で見たおもちゃ屋の外観が西洋の城っぽかったので、城としてカウントしました。 シャッターは閉まっていて、今でも営業しているかどうかはネットで調べても分からず終いでした。 少し錆付いた屋根が寂しい感じです。 この後は、雨を気にせずどこかを歩きたかったので、大阪駅まで移動して地下街を探検していました。 右手の法則(右側の壁を伝って進めば出口か入り口に辿り着くという法則。この法則が通じない迷路もある。)を使えば1周できるかと思いましたが、結局道に迷ってしまいました。 地下街は様々な噴水や大阪城の石垣を模したもの、パトカーなどの展示、大学への入り口、古本屋街など、地下とは思えないような世界が広がっていて、散策と言うより、探検をしているような気分になること間違いなしです。 その後は、いつもUSJで降りていたゆめ咲線で桜島駅まで乗ってみたり、 ユニバーサルシティ駅近くで子供の頃からTVCMで見ていたレッドロブスターに初入店してロブスターを食べたりと、やりたかったことを色々と消化していました。 いろいろと予定が変わったものの、終わってみれば大満足な一日となりました。

(福井)松山城

旅行に行った際にホテルの窓から見えた山が松山城だったようです。 この日は遠出した割には全然城を巡ることができませんでした。

(兵庫)駒山城

瀬戸大橋を渡ったときに、下の景色が目に入り、そこがどんな景色で、瀬戸大橋はどう見えるのか気になっていたので、 この日は18切符を使って瀬戸大橋を下から見ることにしました。 まずは、列車の車窓から進行方向右手方面の城をチェックします。と言うより、姫路から椅子に座れなかったため開き直ってずっと景色を見ていました。 上郡駅から駒山城が見えました。その奥の苔縄城は一瞬過ぎて判別できませんでした。

(岡山)三石城

その後、土井ノ内城館、鳳張防塁、西方寺陣、大聖寺山城、別名城を見逃し、三石駅から三石城が見えました。 車窓からの城探しはチャンスが一瞬なので見落としやすいです。

(岡山)東山城

吉永駅に行く前に東山城が見えました。

(岡山)北曽根城

宮山城を見落とした後、和気駅から北曽根城が見えました。 ぼーっと車窓を見ているときはただの山ですが、城があると意識すると宝の山に見えてきそうです。

(岡山)保木城

熊山駅通過後の河川が合流するところの近くに保木城が見えました。 ある高速道路のトンネルがある辺りになります。

(岡山)妙見山城

いくつかの城を見落とした後、妙見山城が見えました。 この後、目的の駅に着くまでさらに見落としが続きました。 ずっと立っていたため疲れていたのかもしれません。

(岡山)西ノ脇台場 現在:住宅地、駐車場

児島駅に到着してからすぐにレンタサイクルを借り、地図で見た、駅の跡地に行ってみました。 辿り着いた琴海駅は、海が良く見渡せる場所にありました。 驚いたことに、廃線跡がそのままサイクリングロードになっていて、列車の視点で自転車を漕げるようになっていました。 特に、山の中を走ると、電車に乗っているような気分になること間違い無しです。 そのまま進んで瀬戸大橋が良く見える鷲羽山駅、草が茂っていた東下津井駅、サイクリングロードになってから作られた「しもついふきあげ花公園」駅、終点の下津井駅に着きました。 途中途中にある景色すべてが新鮮で、晴天だったこともあり絵になりそうな写真が一杯撮れました。 終点の下津井駅の情景は特に素晴らしく、昔、ここに駅があって賑わっていたことが分かるような雰囲気が残されています。 車両もいくつか残されていて、案内によると、有志の方が集まって修理されているとのことでした。確かに、廃線になったとは思えないくらい列車が綺麗です。 この駅は駅の跡ではなく、今でも駅なんだなと実感しました。実際、サイクリングロードの駅は「風の駅」と呼ばれています。 下津井駅の近くにある西ノ脇台場は、特に遺構や案内板はありません。

(岡山)下津井城 現在:瀬戸大橋架橋記念公園

サイクリングロードから下津井城は見えていましたが、一度あの廃線跡を走ると終点までついつい走りたくなってしまうため最初はスルーしました。 下津井駅に着いてから、最初に見えたところの反対側から下津井城に登りました。 山道が多いため、電動のレンタサイクルがオススメです。 下津井城では立派な石垣が見えました。児島に着くまで下調べをしていなかったので、ここまで立派な石垣が見えるとは思ってもいませんでした。 石垣の石が転がってるとかそういうレベルではなく、かなり明瞭に石垣が残っています。 遺構のない城も良いですが、やはり遺構、特に石垣のある城が大好きです。 途中、子猫なのか子狐なのか子犬なのか分かりませんが、遠くから小さな動物がこっちに笑顔で向かって来ていることに気付きました。 もし狐だったらエキノコックスが怖いため、慌ててスマホを掌にパチーンと叩いて音を出して追い払いました。 結果、掌が内出血という大参事に。今度、同じようなことがあったら、空きペットボトルで音を出したいと思います。 動物は可愛かったため、音を出す前に写真ぐらい撮っておけばよかったかなと後悔しています。

(岡山)下津井古城 現在:祇園神社

下津井城ほどではありませんが、石垣がそこそこ残っていました。 ここからも瀬戸内海や瀬戸大橋がよく見渡せます。 神社の案内板に別名である長浜城の文字が見えました。

(岡山)祇園下台場 現在:復元台場

石垣が新しく積まれているようで、台場が復元されていました。 ただ、門が閉まっていて中には入れません。門の左側の茂みの中に台場跡の石碑がありました。 この辺りの景色も綺麗です。

(岡山)田之浦台場 現在:瀬戸大橋

寄り道して、「むかし下津井回船問屋」の展示や建物を見た後に、念願の瀬戸大橋に到着しました。 あまりにも大きすぎて、その迫力をカメラに収めることができません。 ああでもない、こうでもないとカメラを様々な角度で傾けて写真を撮り続けていました。 この瀬戸大橋の柱があった辺りに台場があったようです。 この後の帰路では、ホテル近くの保存車両や、鷲羽山不動明王とそこから見える景色を堪能し、 琴海駅から逆方向にサイクリングロードを走り、阿津駅、備前赤崎、そして終点の児島駅に着きました。 阿津駅の周りには線路自体はありませんが、柵や鉄塔のようなものなど遺構が多く残されていて、ホームに立つと、今にも向こうの方から電車が走ってきそうな、そんな切なさを感じました。 児島駅も駅舎が残されていて、昔はJRからの乗り換えの乗客で賑わっていたのかもしれません。

(岡山)☆メガネの三城児島店 現在:メガネの三城

城めぐりの後は、児島のジーンズストリートに行って、何か青い食べ物でも食べようかと思い 徒歩でジーンズストリートに向かいました。 途中に発見したメガネの三城は、最近の紺色の屋根ではなく、昔ながらの茶色い屋根のお城でした。 さらに、隣にある茶色い屋根のショッピングモールが西洋の街並みを模しているようで、メガネの三城との一体感がありました。 現時点でメガネの三城の中では一番城らしいです。 ジーンズストリートでは青い食べ物がアイスしかなく、しかも混んでいたので諦めました。 噂だと麺類とかビールとかあったはずなのですが、立ち寄った時間帯がまずかった可能性もありそうです。

(岡山)釜島城

折角なので児島駅から電車に乗って瀬戸大橋を渡りました。 その途中で釜島城が見えました。

(香川)与島城山城

同じように瀬戸大橋から与島城山城が見えました。

(香川)聖通寺城

沙弥城山城を見逃した後、聖通寺城のある山がよく見えました。 坂出で下車したあと、駅のうどん屋で海鮮丼と明太子入りのうどんとビールを味わってから、近くのスーパーで銘菓「かまど」を買いました。 店内でかまどのTVCMが流れていましたが、妙な中毒性があります。

(香川)沙弥城山城

帰りの瀬戸大橋では、往路で見逃した沙弥城山城もしっかり目視できました。 本島にある城4つは暗くて良く見えず、動画もピンぼけで検証できなかったため、このリストには載せないでおきます。 この日は10城眺め、6城立ち寄ることができました。 また、下津井電鉄のサイクリングロードが実に素晴らしく、貴重な体験ができ、いつも以上に充実した旅となりました。

(静岡)門奈屋敷

この日は所用があって関東に行くことになったので、東海道線の車窓からお城を探しました。この日で2回目の挑戦になります。 最初は殆ど寝ていたため、磐田市からお城探しを始めました。最初の門奈屋敷は確認できましたが、その後が大変で、 沿線でも目視での確認はできないと断定した城が、中泉陣屋、中泉御殿、加賀爪氏館、丸尾氏館、小川城、城ノ腰屋敷、大谷溝井之坪居館、柚木屋敷、矢部館、北矢部砦、川成島陣屋、沼津城、松長陣屋、日枝神社遺構の14城。 見つけたと思ったら、前回確認済みだった城が二つ山北砦、二つ山南砦、当目砦、八幡山城の4城。 うっかり見落としたのが有東砦、南入江館、清水袋城、岩崎屋敷、泉頭城、高橋屋敷、河原ヶ谷城、谷田城の8城でした。 挙句の果てに、熱海周辺でスマホが充電切れ。遠くに行くときは予備のバッテリーも用意した方が良いのかもしれません。 関東では、ハンバーガーショップ「カールスJr.」でボリューム満点のハンバーガーと網目状のポテトを食べました。メキシコにいた時によく食べていて、日本でも食べてみたいと思っていたので、念願を叶えることができました。

(東京)梶原氏館

帰路では、御殿山下台場が目視できないことを確認してから、1回目の挑戦では目視できないと思っていた梶原氏館が車窓から見えることを確認しました。 直線上には病院があるため、病院を過ぎてからのほんの一瞬がチャンスです。 この辺りは1回目の記憶があったため、再挑戦がやりやすかったです。

(東京)八幡塚砦

ここも車窓から見えました。

(静岡)蒲原の烽火山

権現山城、今井陣場、荒井館が確認済み。 土肥氏館と土肥城、河原ヶ谷城、高橋屋敷、高田屋敷、堀の内城が見逃し。 田代城I、田代城II、田代城III、田中城は目視できないことを確認し、その後に蒲原の烽火山が目視できました。

(静岡)蒲原城

蒲原の烽火山のすぐ近くの蒲原城も目視できました。

(静岡)由比城

この辺りを通ると、昔、自転車で浜松まで往復したことを思い出します。 いつかまた、あのような旅をしてみたいものです。 この辺りは海の反対側が山になっているため確認しやすいです。 この後、矢田砦、薩タ山砦、薩タ山の本城、清水袋城を見逃し、静岡あたりで疲れが溜まったため終わりにしました。 乗換の途中で食べた鶏白湯ラーメンとビールと、車内で食べたあん巻きが最高でした。 結局、長時間電車に立っていた割には、収穫は6城と少な目だったので、今度はもっと事前に準備をして計画的に確認する必要がありそうです。

(滋賀)☆メガネの三城堅田店 現在:メガネの三城

突発的に休日の時間が確保でき、どこか城巡りをしようと思ったものの、電車賃が一切無かったため、自転車で堅田方面まで行ってみました。 遠回りをして、初めて琵琶湖大橋を渡りましたが、近江大橋と比べると高所恐怖症には辛いものがありました。今後はなるべく近江大橋ルートで行こうと思います。 堅田についてからメガネの三城堅田店を見つけました。新しい外装のお店です。

(滋賀)雄琴城 現在:林

雄琴城に着いて近くのお寺や神社を参拝しようとしたところで、お金を1円も持って行かなかったことに気が付きました。 食料は家から大量に持ち込みましたが、それでもお金が必要だったことに気付きました。 雄琴城があった場所に近づくためには境内に入る必要がありましたが、参拝しないで入るのも良くないと思い、遠くから眺めて引き返しました。 参拝用に小銭を貯金した方が良いかもしれません。

(滋賀)苗鹿館 現在:住宅地

苗鹿館は住宅地で遺構は特にありません。結構な上り坂でギアの無い自転車だったので大変でした。

(滋賀)小塚山城 現在:山

ここも近くに立派なお寺がありましたが、賽銭も無かったので立ち寄らず、他の麓から山を眺めました。

(滋賀)辛崎砦 現在:唐崎神社

ここも同様に、境内の外から眺めていました。 琵琶湖沿いにある綺麗な神社だったため、また後日再挑戦したいです。 この日は5城巡りましたが、前回の東海道線と言い、不完全燃焼な旅でした。

(滋賀)清水城 現在:住宅地

清水城には遺構らしきものは無く、私有地なのですぐに次の目的地に向かいました。 この日は彦根シティマラソンがあり、終わってから久しぶりに彦根周辺の城を巡りました。 彦根城、平田山城、長久寺陣所、大宇城に再訪してから清水城に訪れています。 マラソン自体は例年になく程よく暖かい気候で、気温、日差し、風も丁度良く、尚且つ空気が美味いので、とても気持ちよく走ることができました。 長い間マラソン大会に出続けていますが、走っていて気持ち良いと感じたのは初めてです。 タイムもそこそこの好タイムでした。 彦根城の再訪では念願の大手門デビューを果たし、梅園、山崎郭を見て回りました。 天秤櫓の辺りから、以前より案内板が増えていたので、じっくりと解説を読むことができました。 彦根城は表門、大手門、黒門があり、さらに黒門からは2通りの登り方があるため、 どこから登ってどう巡ってどう降りるのがベストなのかは非常に難しい問題です。 個人的には表門→博物館→鐘の丸→天秤櫓→時報鐘→太鼓門→天守→西の丸三重櫓→黒門橋→楽々園→玄宮園、 体力に自信があるなら表門→博物館→鐘の丸→天秤櫓→時報鐘→太鼓門→天守→天秤櫓まで戻る→梅園→山崎郭→西の丸三重櫓→黒門橋→楽々園→玄宮園が良いと思います。 更に言うとその前後は彦根市のマンホールカード入手→埋木舎→旧池田屋敷長屋門→彦根市開国記念館→馬屋→二の丸佐和口多聞櫓→(さっきの)→キャッスルロード&四番町スクエアなどの散策→ひこにゃんのマンホールカード入手、 更に更にレンタサイクルがあるなら、その後に佐和山城、松原下屋敷、琵琶湖、彦根城の土塁や外馬場公園に行くのも良さそうです。 続いて平田山城の再訪では天神社からの道路があったことを知らず、千鳥ヶ丘公園の隅の茂みから入ってしまいました。 茂みの中はある程度整備されているのでうっすらと登山道のようになっていました。子供の頃だったら秘密基地の1つや2つを作っていたかもしれません。 山城に詳しくないため、どれが自然のもので、どれが人口のものかは区別がつきませんでしたが探検しているようなワクワク感がありました。 長久寺陣所からは彦根城と佐和山城が良く見渡せました、隠れた名スポットです。誰も通行人がいないのが勿体ないなと思いました。 大宇城には石碑があるらしいのですが、私有地かどうか判断がつかなかったため中に入るのは止めておきました。

(滋賀)茂賀山城 ★お気に入り★ 現在:公園

学校の近くの裏山に茂賀山城がありました。 学校に裏山があるのは珍しく、まるで漫画の話みたいです。少し羨ましく思いました。 木が茂っているため、山頂からでもあまり景色は見渡せませんでした。 他に、椎茸農場の手描きの看板があり、一見、昭和頃の絵かと思いましたが、2008年の記載があり、逆にぐっとくるものがありました。

(滋賀)山崎山城 現在:公園、グラウンド

山崎山城は入り口がなかなか見つからず、半周以上自転車で回ってようやく入れました。 自転車で貯水タンクのあるところまで登りましたが、どうやら、別の場所に遺構があるようです。 機会があれば再挑戦したいです。

(滋賀)北町城 現在:田んぼ

山崎山城の麓の近くにありました。 特に遺構らしきものはありません。

(滋賀)平流館 現在:公民館、グラウンド

平流館は公園が微高地になっていました。 下平流の中央通りの看板に「しもへいる」と振り仮名がふってあったため 「へいるやかた」と読むみたいです。 「へいる」と言うと、昔のゲームのワープする球を投げるキャラクターを思い出します。

(滋賀)荒神山城

思ったより時間がかかってしまったため、この日の荒神山の登山は諦めました。 遠くから山を眺めて、荒神山の鳥居だけ見ました。後日再挑戦します。

(滋賀)石寺城

荒神山城と同様に、麓から眺めました。

(滋賀)石寺館 現在:公民館

現在は公民館になっていました。特にそれといった遺構はありません。 この後、荒神山の反対側に回ったところ 道路と山の間には建物が無く、山全体の形をしっかり撮影することができました。

(滋賀)日夏城

荒神山城と同様に、麓から眺めただけなので後日再挑戦します。

(滋賀)洲越館 現在:民家

日夏城を眺めた後に寄りました。私有地なのですぐに次の目的地に向かいました。 その後、大藪城に再訪し、この日は、8城訪問して、4城再訪して、3城遠くから眺めることができました。 さらに、マラソン後に金亀山(彦根城)を登ってから、サイクリングをしつつ、雨壺山、茂賀山、山崎山に登ることもでき、 心配していた体力の低下も無く、確かな手応えを感じた1日だったと思います。

(滋賀)星ヶ崎城 ★お気に入り★ 現在:山

この日は久しぶりに城巡りができる日だったのに、トラブル発生で出発が午前になってしまいました。 豊郷まで自転車を走らせようとしましたが、野洲で自転車が故障してしまい、修理に時間がかかったため諦めました。 方針を変えて、三上山の裏の小堤城山城を登ってみようと思いましたが、登山道の入り口が見つからずこれも断念。 仕方が無いので、残り少ない時間で野洲市の城巡りをすることにして、 最初に辿り着いたのが星ヶ崎城でした。 この山は麓に道の駅があり、山頂まで10分で登れて、山の形も面白く、案内板も多く、 石垣の石もそれなりにあって楽しめます。 山を登っているのではなく、山城を登っている感覚になること間違いなしです。 山頂からの眺めもとても綺麗でした。 ただ、傾斜が急なので、小さい子供を連れる場合は滑落に注意する必要があります。 その他、道の駅の向かい側に鏡陣所の入り口がありましたが、この日は野洲の城しかチェックしていなかったので見落としてしまいました。 また今度再挑戦したいと思います。

(滋賀)夕日ヶ丘城 現在:向山、古墳群

麓まで行きましたが、入り口が見つからず撮影だけして次の目的地に向かいました。 これも山に登れたようなので、後日再挑戦します。 星ヶア城も、夕日ヶ丘城も、山の雰囲気が分かる素敵な名前だと思います。

(滋賀)高木館 現在:林

林がありましたが、草木が茂っていて、遺構は良く分からなかったです。 案内板などもありません。 この後、井口城と吉川城に行くつもりが、また自転車が故障して修理屋まで歩き続け、 修理が終わったときには既に夜になっていたため帰ることにしました。 何とか今年中にこの2城は周っておきたいです。 この日は自転車が2度も壊れるというトラブルに見舞われましたが、 4城巡り、内1つはお気に入りの城に巡り合うことができて、充実した1日を過ごすことができました。

(香川)笠島城

2か月分の小遣いを使って、18切符で宇和島城を目指しました。 1泊2日の旅程を前日までにしっかりと計画して、万全の準備で出発しましたが、 いきなり姫路駅で列車遅延が発生してしまい、計画が全て崩れてしまいました。 18切符の長旅は本当に遅延に弱いです。 電車に乗りながら路線検索を繰り返し、プランを考え直しながら電車に乗ってました。 制限時間のあるパズルのようで、電車に乗りながら旅程を組むのも楽しいものです。 瀬戸大橋からは、以前見れなかった笠島城のある辺りの山を眺めることができましたが、 高階氏館、塩飽勤番所、泊城は見落としてしまい、デジカメで撮った動画もピンぼけで確認できず、 次回こそはこの目で捉えたいものです。

(香川)円通寺守護館 現在:圓通寺

慌てて組んだ乗り換え計画では、宇多津駅で50分ほどの乗り換え待ちがありました。 こういう時こそ、城巡りです。 途中の街並みが昔ながらの建物が多く、城下町または寺町っぽい雰囲気がありました。 現在は寺になっている城では珍しく、しっかり「細川頼之公館跡」の石碑があり、案内板には館の説明もありました。 もっと寄りたかったのですが、時間が無いので参拝してすぐに駅に向かいました。

(香川)聖通寺城

圓通寺を出たところで、遠くの聖通寺城の山が見えました。 気が付けばそこそこ高いところを登っていたようです。道理で汗だくになる訳です。 聖通寺城は、また宇多津に行く機会があったときに登ってみます。

(愛媛)国分山城

電車に乗って今治を通過する直前で、今治城を窓から眺めてみようと外の景色を確認した時に、国分山城の山が見えました。 名前からして国分寺に関係あるのかと思い、地図で調べてみたところ、麓の近くに国分寺塔の跡がありました。 遠出した時は、城だけでなく国分寺めぐりをするのも面白そうです。

(愛媛)今治城

列車の窓から見えました。遠くにありましたが、天守ははっきりと目視で確認できます。 他の天守に比べて若干細長いように見えました。 いつか尾道から自転車で今治城を訪れようかと考えています。 今治の名を聞くと、あるゲームに出てきたバリバリ言ってるモンスターをいつも思い出します。

(愛媛)☆今治市菊間町かわら館

菊間駅に着いた時に見えました。山の麓から頂上あたりまで巨大遊具、麓にはに和風の建物があり、 まるで城のようにそびえ立っているようだったので、これも城郭風建築物として追加しました。 山の迫力を生かしつつ、遊具と建物が主張している、そんな面白い城郭風建築物です。

(愛媛)花見山城

予讃線の車窓から見えました。池の近くの山なので判別しやすいです。 この辺りから疲れが溜まり、車内にトイレがないのに腹の調子が悪くなり、非常に焦りました。 停車時間が長い駅がいくつかあって本当に助かりました。 自分は、電車に乗るのが好きだと思っていましたが、予讃線は体の負担が大きく、 実はそこまで電車が好きなのでは無いのではないかと思い始めています。 恐らく、個人的に普通車両の乗車は2時間が限度っぽいです。 同じ車両にずっと乗るよりも、何度も乗り換えた方が性に合うのかもしれません。

(愛媛)☆MARRIVEIL THE SPIRE

車窓から西洋の城っぽい建物を見つけました。線路のすぐ近くにあります。結婚式場のようです。

(愛媛)宇和島城 現在:現存天守、城山郷土館、上り立ち門 他

松山駅付近ででで岩子山城を見落とし、うっかり大洲城を見落とし、八幡浜駅では暗くて萩森城が見えず、 さらに、チェックインの時間制限を越えそうだったため止むを得ず八幡浜駅から特急を使うという禁じ手を使い、 ようやく宇和島に着きました。 姫路の列車遅延さえ無ければと思わずにはいられません。 18切符の旅で特急に乗ると、敗北感に打ちひしがれます。 ただ、予讃線の鈍行をずっと乗った後に特急に乗ると、とても解放感がありました。 RPGなどで高速移動する乗り物を乗ったときのような気分です。 宇和島では地元スーパーに駆け込み夕食を選びましたが、遅い時間に来たため、 刺身や寿司などの欲しかった地元の宇和島の名物があまりありませんでした。 それでも、ぼらめ唐揚げ、日扇貝煮、丸寿司、じゃこ天、クラフトチューハイの「愛媛宇和ゴールド」は買うことができ、 愛媛産の真鯛、高知産のビンタ刺身を買うことができました。 遠方で安くて美味いものを食べるならスーパーマーケットにに限ります。 ビジネスホテルは禁煙室なのに煙草臭いという致命的すぎる問題がありましたが、 窓を開ければまだどうにか我慢できるレベルで、窓を開けたら、ライトアップされた宇和島城を見ることができました。 人生初の城見酒は、失敗やトラブルが続いたせいか、少しほろ苦かったです。 時系列が前後しますが、翌日に天守にも入りました。 丁度、すす払いの日だったらしく、展示物があまり見えませんでしたが、どうやって城を綺麗にしているのかを見ることができました。 あと、天守の中にVRゴーグルがあり、初めてVRゴーグルをつけてみましたが、思ったより迫力があって楽しかったです。

(愛媛)亀が淵城 現在:古城山

朝の7時にチェックアウトして亀が淵城を目指しました。 5時間ぐらいで目的の城を全部巡って、昼12時台の終電に乗らなくてはいけないという強行スケジュールでした。 亀が淵城の山は入り口が4か所あり、結論から言うと、登ることはできません。 最初の2か所は階段があるものの茂みがひどいです。 次の入り口は、発電所の入り口らしい門がありますが、閉まっています。この門は少しだけ城郭を意識したような外観でした。 最後の入り口は、入山禁止の警告があり、訓練を受けた猛犬を放しているという物騒な説明がありました。 この警告の看板に「古城山主」と記載があり、この山が城跡だったのは間違いないみたいです。

(愛媛)樺崎台場 ★お気に入り★ 現在:山

続いて寄った樺崎台場は、明瞭な土塁や石垣が残されています。 台場の石垣は城の石垣と全体の形が異なり、新鮮味がありました。 台場のすぐ裏には山があり、そこに見晴らし台もあったのかなと推測しています。 その山の一部に、いつの時代のものかは分かりませんが石垣もありました。 時間の都合でパスしましたが、近くにあった歴史資料館はレトロ建築が好きな人にはたまりません。

(愛媛)鎌の江城 現在:山

鎌の江城は和霊神社のある山にありました。神社では珍しく、案内板に「鎌江城」の文言がはっきりとありました。 石垣も多く残っていました。 令和元年に和霊神社に訪れたのも、何かの縁なのかもしれません。

(愛媛)板島城

鎌の江城から板島城に行くつもりが、道を1つ間違えて、広大なみかん畑に着いてしまいました。 しかし、その畑がとても綺麗で、山の斜面に植えられた木々から、花のように鮮やかな色のみかんが実っていました。 結局、板島城は遠景を撮影したのみでしたが、とても満足しています。 この後は、近くの公園でC12型蒸気機関車の保存車両や個性的な遊具を見て、宇和島城を訪れ、所用の探し物(結局見つからず)を行い、 道の駅でマンホールカードを入手して昼食を食べ、宇和島駅前の復元車両を撮影してから帰りの電車に乗りました。 昼食のじゃこ天のバーガーや揚げ物がまたとても美味しく、海沿いは刺身や寿司だけでなく、海産物なら何でも美味いことがよく分かりました。

(愛媛)☆メガネの三城八幡浜産業通店 現在:メガネの三城

八幡浜に着く前に、元城を車窓から見つけるのを失敗し、その代わりにメガネの三城の屋根を見つけました。 旧バージョンの塗装です。

(愛媛)萩森城

八幡浜駅から発車した後に、萩森城があった山を車窓から眺めることができました。

(愛媛)大洲城

前日にうっかり見落とした大洲城を、帰路でしっかり目視で確認しました。 この天守はいつかまた訪れたいと思っています。 大洲なら18切符で行けそうです。

(愛媛)☆高井城

今治駅の辺りで、反対側にあるはずの天守が見えました。 寝ぼけて東西南北が逆になったかと思いましたが、調べたところ天守風建築物でした。 城に住むことができて、羨ましいです。 1泊2日の宇和島の旅は5城巡り、12城を眺めることができました。 残る現存天守も弘前の1城だけとなりました。

(滋賀)井口城 現在:田んぼ

自転車の故障で行けなかった井口城に行きました。 例年よりも暖かかったため、長時間の自転車でも問題なく巡ることができました。 遺構などはありません。また、道路の構造からこの田んぼではなく、 近くの民家が城だったのではないかと勝手に推測しています。 道路に合わせて家が建っている訳では無く、家に合わせて道路があるように見えました。

(滋賀)吉川城 現在:安樂寺、常照寺、民家

守山市の小浜城のすぐ近くにあるので、小浜城に行ったときに寄っておけば良かったです。 城の遺構らしきものは特に無ありません。 吉川城の訪問で、野洲の城もすべて巡ることができました。 麓から眺めた城の中には登山できそうな山城も残っているため、日を改めて再挑戦したいと思います。

■2020年

(滋賀)☆大津市膳所市民センター 現在:大津市膳所市民センター

この日は子供を自転車に乗せて城巡りをしました。 まだ子供は天守の無い城には興味がないため「道中で公園を見つけたら寄る」というルールの元で、 城巡りを兼ねて公園巡りをすることが多いです。 そんな私達にうってつけな城が膳所城(膳所城址公園)です。 この公園は遠くから見ると、まるで膳所城の縄張り内に回廊付きの天守があるように見えることに気付きました。 天守っぽい建物、その正体は膳所城の門の前にある大津市膳所市民センターです。 遠くから見ると天守が膳所城にあるように見えるのに、近付くと天守が門の外に閉め出されている、そんなあべこべな感じが面白いです。

(滋賀)堅田城 現在:伊豆神社

膳所城址公園で遊んだ後は、滋賀県立琵琶湖文化館を眺め、大津城の近くで汽船のミシガンを眺め、ボートピア近くの公園で遊び、 できたばかりのブランチ大津京の公園で遊び、昨年はお賽銭を持っていなくて入れなかった唐崎神社(辛崎砦)で参拝し、 大河ドラマ放送前の坂本城址公園がどうなってるか確認し、堅田城に着きました。 そして、唐崎神社でお賽銭が切れてしまい、伊豆神社の中に入らないという大失敗を繰り返してしまいました。 本当に参拝専用の財布を作る必要がありそうです。今度の給料日に必ず購入します。 道中には行ってみたい神社やお寺も沢山ありました。 伊豆神社は地図アプリから見た時点で城だと分かるぐらい、水堀に囲まれていました。 城の周りも昔からの建物が多く、この辺りを1日使って散歩しても楽しむことができたと思います。

(滋賀)堅田陣屋 現在:駐車場

堅田城のすぐ近くにあります。現在は駐車場になっていますが、しっかりと図入りの案内板が残されています。

(滋賀)居初氏館 現在:屋敷、庭園

堅田陣屋の次に寄りました。この辺りの道も古い建物が多く、自転車ではなく、しっかり歩いた方が存分に街並みを堪能することができそうです。 ネットの口コミでは、屋敷や庭園の中にも入れるみたいなので、後日再訪してみます。

(滋賀)小番城城 現在:福聚院

居初氏館の次に寄りました。来たときはお寺に入れなかったため、遺構や案内板の有無は確認できませんでした。 この辺りは道が狭い割には車の交通量が多く、自転車だと少し通り難いです。

(滋賀)今堅田城 現在:泉福寺

小番城城の次に寄りました。お寺には入れますが、お賽銭がないため、境内に入らないで次の目的地に向かいました。 後日再訪します。この後、琵琶湖大橋を渡って帰りましたが、堅田からだと上り坂がギア1速でも辛かったです。 やっと苦労して上まで登ると、夕日に照らされた琵琶湖が一面に広がっていました。 この絶景を子供も見ているかと思ったら、すっかり熟睡していました。 ブランチ大津京から遊具のある公園に行けなかったため、逆に疲れてしまったのかもしれません。 橋を渡って守山に着いてから公園を2つハシゴして、子供はすっかり元気になりました。 この日は、子供にとっては公園を7つ巡り、城や天守風建築物を10城巡り、ミシガン眺めて、2つの大橋を渡って、 とても充実した旅になりました。 私にとっても6城を巡ることができ、多くの収穫がありました。あとは、お賽銭だけはしっかり持って行くよう気を付けたいです。

(滋賀)深坂越えの北砦 現在:山

暖冬なので雪の降らない冬の湖北を巡ることにしました。 蜂もいない、雪も積もっていない、熊もいない(と思われる)、絶好の機会です。 滋賀県の北西の果ての城である深坂越えの北砦は最寄りの国道から遠景を眺めました。 これだけの説明だと簡単そうに聞こえますが、近江塩津駅から折り畳み自転車で県境を越えるのは大変でした。 特に路側帯が狭いのが大変で大変で、身の危険を感じるような道路です。 一瞬、間違えて自動車専用道に入ってしまったのかと勘違いをしてしまいました。 途中、諦めて帰ろうか迷いましたが、交通量が少ないこともあり、車が通る時は止まって、通り過ぎたら走るを繰り返して進んで行き、ようやく県境を越えました。 峠の道を歩けばもっと近くまで行けるとは思いますが、1人で登るのはあまりにも心細く、怖かったので無理をせずに止めておきます。 この城巡りで、昨年買った折り畳み自転車の城巡りデビューとなりました。 不便さはあるものの、最低限必要な条件は満たしているため、これからも使っていくことになると思います。

(滋賀)深坂越えの南砦 現在:山

県境から戻る際に、途中の深坂地蔵への道から遠景を確認しました。 この道も道路ではあるものの、1人で行くには謎の怖さがあり、あまり奥まで進んでいません。

(滋賀)沓掛北砦 現在:山林

近江塩津駅まで戻る途中でそれらしき遠景を眺めました。 登山道なのか獣道なのか良く分からない入り口がありましたが、当然怖くて入っていません。

(滋賀)沓掛西砦 現在:山林

ようやく、民家があるところまで戻り、沓掛西砦を眺めました。 山になっているので山城っぽい迫力はありますが、どこからどこまでが城なのかはさっぱり分かりません。 この辺りでも国道は路側帯が狭いので注意が必要です。

(滋賀)沓掛南砦 現在:山林

沓掛西砦の近くにありました。 杉林になっています。2月〜4月に行ったら大変な目に遭いそうです。

(滋賀)集福寺若山城 現在:山林

沓掛南砦の次に寄りました。 ここも遠くから眺めてすぐに次の目的地に向かいました。 木が茂っている城は中に入らないと遺構がさっぱり分かりません。 中へと続く道はフェンスで入れなくなっていました。

(滋賀)西岡城 現在:山

近江塩津駅まで戻った後は駅の南側の城を巡りました。 この城の山を麓まで近付こうとしたところ、麓近くの家の犬に吼えられて焦りました。 ここの犬、リードを1点に固定したのではなく、1本のロープに結んでスライドできるようになっています。 気が付いたらずっと後ろをつけてトコトコ歩いていました。 それに気づいた瞬間、思わず驚いた声を出したら、吼えられました。怖かったです。 しかし、それ以降は慌てず距離を置いて戻ろうとしたところ、犬も落ち着きを取り戻してじっと見てました。 とても賢く可愛い犬でした。

(滋賀)応昌寺城 現在:山

神照寺の裏の山に城があったようです。入り口は見当たらず、麓から山を眺めました。

(滋賀)秋葉越えの砦 現在:山

これも麓から眺めました。しかし、地図を見ると近江塩津駅近くの別ルートから近くまで登れそうなことに気付きました。 機会があったらですが、再挑戦してみます。

(滋賀)塩津城 現在:山林

秋葉越えの砦の遠景を眺めた後に寄りました。 近くても、中に入れず、案内板も無いので遺構らしきものは分からなかったです。

(滋賀)塩津浜城 現在:山林

こちらの山はお地蔵様の裏にある階段から登れそうに見えましたが、 階段の上の茂みが酷そうだったため、麓から眺める程度に留めました。 この辺りはあまり見ないタイプの飛び出し坊やが設定されていました。絵柄が可愛いです。 近くの公園には大きな土管が遊具になっていました。 この辺りの道は街道の宿場町だったのか、昔の建物が多く残されていました。

(滋賀)堂木山南東砦 現在:堂木山

塩津浜城の後に道の駅で休憩して、さあ出発しようとした直後に雨に降られました。 何となく雨用の装備を持って行きましたが、鞄が濡れることが想定から漏れていたことに気付きます。 次回以降に改善していきたいと思います。 近江塩津駅はある程度巡ったため、今度は隣の余呉駅に移動して、近くの城を巡ることにしました。 運良く、余呉駅に着く頃には雨が止んだため、暗くなるまでの残り1時間半をずっと走り続けました。 結果として、堂木山と神明山の砦の遠景を撮影しました。 今回初めて砦の案内の看板を見ることができました。山としてはそれ程高くはなく、距離も長すぎないため、 機会があれば、十分に下調べをした上で再挑戦したいと思います。 どうしても遠景ばかりだと飽きてしまいます。

(滋賀)堂木山砦 現在:堂木山

以下、堂木山の周りをぐるっと回りながら遠景を確認していました。

(滋賀)堂木山北砦 現在:堂木山

こちらも同様に遠景を確認しました。 この辺りの道も当然路側帯が殆どありません。

(滋賀)堂木山西砦A 現在:堂木山

こちらも遠景を確認しました。 段々暗くなってきて、周りは田んぼしかないため少し心細くなってきました。

(滋賀)堂木山西砦B 現在:堂木山

遠景を確認しました。 雷注意報があり、予報よりも早く雲が覆ってきたのと、寄り道したい所があったので、ここから戻ることにしました。 寄り道したのは中之郷駅跡。駅の跡地は岡山の下津井駅に寄って以来、積極的に寄るようになりました。 今までの駅と大きく異なり、ホームの跡地に慰霊碑がありました。 案内板によると、この駅で戦争から帰還できた人や、戦地で犠牲になり無言の帰還となった人を迎えていたとのことです。 慰霊碑に一礼して、次の目的地に向かいました。

(滋賀)余呉館 現在:田んぼ

帰り道から見えました、特に遺構や案内板は無さそうです。

(滋賀)神明山東砦 現在:神明山

帰る途中で遠景を眺めたり麓から確認したりしていました。

(滋賀)神明山砦 現在:神明山

神明山東砦と同様に、遠景を眺めたり麓から確認したりしていました。 今回は山の遠景や麓からの眺めばかり確認していて山は全く登らなかったため、少し物足りなさはありました。 しかし、行くなら準備を万全にする必要があり、なるべく危険は回避したいため今回はこれで良かったと思います。 この日は19城巡って滋賀の果ての城も抑えることができました。

(滋賀)禾津頓宮 現在:学校

この日も子供と一緒に膳所城址公園で遊んで、参照元のサイトに最近登録されたと思われる禾津頓宮に寄ってみました。 特に禾津頓宮の案内板などは無さそうです。

(滋賀)松本山の砦 現在:山

禾津頓宮の後は、公園を3つハシゴして、坂道を登って松本山の砦のあった山を眺めました。 道中は、ずっと上り坂なので、ギア無しの自転車で行くと苦労します。 ただ、上に登ると、琵琶湖が見え、さらに自転車も通れる遊歩道からは大津ICが一望できました。 山を削った跡がよく見渡せて迫力満点です。 滋賀は登れば琵琶湖の景色が見えるので、疲れも和らぎます。 登山道っぽい入り口はありましたが、案内も無く、地図で見ても行けるかどうか怪しかったため遊歩道から眺めるだけに留めました。 本当は長等山陣所も寄りたかったのですが、ここまで登るのに私が想定以上に疲弊したため、公園を巡りつつ帰宅しました。 途中、少し赤みがかったウルフムーンが見え、子供も「満月が綺麗」と言ってました。 これからも、子供達と様々な景色を見ていければと思います。

(滋賀)城ヶ岳城 現在:堂山

この日は少しだけ外出できる時間があったため、大津の行ってない城を周ることにしました。 まず、以前巡って座標を間違えていた千町城に再挑戦しました。 その後、城ヶ岳城のあった山を眺めました。 昔からあったものなのかは分かりませんが、麓の畑にも石垣が多数ありました。

(滋賀)中野城 現在:山、荒戸神社

城ヶ岳城の次に寄りました。 南郷水産センターからこの辺りに行くまでの道は自転車を想定していない道路も多く、注意が必要です。 山が神社の境内になっていて、お賽銭を持っていなかったため、神社の外から眺めるに留めました。 来月の小遣い日に200円を1円玉200円に両替して、外出用の鞄全てにお賽銭のストックを用意しておきたいです。

(滋賀)膳所藩中野代官所 現在:民家

中野城の次に寄りました。 私有地のため、すぐに次の目的地に向かいました。

(滋賀)中野館 現在:田んぼ

膳所藩中野代官所の次に寄りました。 特に遺構などはありません。

(滋賀)芝原城 現在:波穂神社

中野館の次に寄りました。この辺りの道は昔からの建物が沢山ありました。 何となく、この辺りが城下町だったことが覗えます。 例によって、境内の中には入らなかったため、後日お賽銭を用意して再挑戦します。 この日は再挑戦含めて6城巡って滋賀の南西も大分巡ることができましたが、 肝心の関津城に行き忘れたので、また近いうちに芝原城、中野城と合わせて立ち寄りたいと思います。

(滋賀)長等山陣所 現在:兜大明神または三井寺観音堂

この日は、前回行きそびれた長等山陣所に行きました。 事前調査をしっかり行い、比較的簡単に登れることが分かったため子供と一緒に行きました。 子供は三上山を登ったので余裕かと思いましたが、こっちの方が大変だったらしいです。 アップダウンや階段の段数はそんなにありませんが、階段が割れていたり、枝が散っていたり、 足元を警戒する必要はありました。また、若干薄暗い雰囲気が怖かったようです。 兜大明神の辺りは「○○大明神」と書かれた石碑が沢山並べられていました。 普段の神社とはまた違った雰囲気でしたが、この神社がどのような神社なのか、 何故「○○大明神」と書かれた石碑が並んでいるのか、ネットで調べても良く分かりません。 道中は琵琶湖が見える展望台もあり、ここから大津城の辺りがよく見えました。 この後は、三井寺観音堂の近くに長等山陣所があったという説もあるため、三井寺観音堂に行こうとしましたが、 入山料が足りず諦めました。お金があるときに再訪して、入山してから麓のそば屋にも行きたいと思います。 この後に長等神社や馬神神社に参拝してから公園巡りをやっていると、偶然、大津城のお堀跡にできた公園で大津城の案内板や縄張図を見ることができました。 確かに、ここにお堀があったと言われると何となくそんな気がするような構造になっていました。 この公園は、すぐ近くの道路に京阪石山線がゆっくり走るので電車好きにはたまりません。 暫く公園で遊んでいると、お年寄りの方がやってきて長い時間をかけて落ち葉を拾って集めていました。 私はエネルギーの余っている子供の相手で手一杯でしたが、今思うと落ち葉拾いを手伝えば良かったと後悔しています。 普段巡っている公園は、誰かが維持管理しているからこそ成り立っている、そんな当たり前のことを気づかされました。

(滋賀)関津城 現在:山

中野城などに巡った日に、これで滋賀の未到達の城の南西端が狭まったと思っていましたが、 関津城を忘れてしまったため全く縮まらず、近いうちに行きたいと思っていました。 休日に少しだけ時間が空いたので一人で行ってきました。 近くに新しい道路が通っていて、そこからは特に城跡への入り口や案内板の類はありません。 ついでに芝原城、中野城に再訪したり、瀬田川洗堰でダムカードそっくりな堰カードを入手したり、 のんびり瀬田川をサイクリングしたりと短い時間で有意義な時間を過ごすことができました。

■2021年

(滋賀)菰野藩部田代官所 現在:学校

コロナ禍で全く外出ができなくなりました。自動車が無いため交通手段が自転車と徒歩しかなく、 不要不急の電車・バスには乗れず、ようやく出勤や散歩ぐらいはできそうになっても城巡りができずに不完全燃焼の日々が続いていました。 せめて近くにまだ行ったことの無い城があれば…と思って文献を漁ると、職場から自転車で行ける範囲に城跡があったことが分かり、すぐに菰野藩部田代官所に向かいました。 菰野藩部田代官所は学校にあったため中には入らず、代わりに近くに青地城があったため以前見つからなかった青地城の堀切を探しました。 堀切は神社よりも学校に近いところにあります。私のような素人でも一発で堀切だと分かるくらい明瞭に残されていました。 また、神社の案内板に「青地城」の文字が新たに載っていました。やはり遺構も大事ですが、城名が載っている案内板や石碑も同じぐらい大事です。 1城のみですが久し振りに城巡りができて大満足でした。

(滋賀)近江国司館 現在:空地

この日は所用で南草津の端に行く必要があり、近くに近江国司館があったため寄りました。 寄った場所自体には何もありませんが、周りの広い範囲で高低差や土塁のようなものや水堀のような川が見られました。 近江国庁が近いことに関係がありそうです。 久し振りに近江国庁にも寄ろうと思ったのに、近くの公園で多くの人がマスクをつけていないため遠くから見た瞬間に引き返しました。 暫くの間はせっかく寄ったのに入れなかった&見れなかったということが増えてしまいそうです。 その他、南草津の池の上にある弁財天にも行きましたが、カラスの群れに奇声で鳴かれ続けて怖くなって引き返しました。 いろいろとついてなくても久しぶりの外出で気分転換できたので満足です。

(滋賀)那須城 現在:八幡宮

ワクチンを2回接種し、感染状況も落ち着いてきて県の感染者0人も続いてきたため 感染対策、特に0密キープを徹底しながら豊郷の城を目指すことにしました。 今の自宅から豊里に自転車を漕ぐのは初めてで、近江八幡や竜王から北は思った以上に自転車に優しくないことを痛感しました。 いっそ自動車専用道にした方が双方の安全になるかもしれません。 豊郷に行く途中、寄り道してほんの少しだけ彦根市の端をかすりました。 本当に端の端に数分立っていただけでも、2年ぶりの彦根は感慨深いものがありました。 まっすぐ行けば彦根城も行けなくはないことも分かったため、近いうちに早起きして彦根城を目指してみたいと思います。 那須城は豊郷小学校に寄った際に近くを通っていて、立ち寄ったのは今回が初になります。 案内板には「那須城」の文字がしっかり記されていました。 後日、那須城の石碑もあったことを知りましたが、どこにあったのか気づきませんでした。割と石碑を見逃すことが多いようです。

(滋賀)磯部館 現在:田んぼ

那須城の後に高野瀬城に再訪してから磯部館に寄りました。 以前の高野瀬城ではバス停の近くしか寄っていませんでしたが今回は石碑があるところに立ち寄りました。 近所の方が石碑の周りを綺麗に掃除していました。 何も遺構が無いとおっしゃっていましたが、立派な石碑がある時点でとても価値の高い城跡だと思います。 磯部館は特に石碑や遺構はありません。

(滋賀)市村城 現在:林

磯部館の次に寄りました。土塁っぽいところがありますが暗くて良く見えませんでした。

(滋賀)愛知川館 現在:宝満寺

市村城の次に寄りました。大きなお寺です。石碑の案内文には愛知氏の屋敷跡だった旨が書いてありました。

(滋賀)小幡館 現在:善住寺

愛知川館の次に寄りました。特に遺構らしきものはありません。 この辺りは旧中山道があったため街並みがきれいで、跡地や案内板も多くあって楽しめました。 以前勤めた会社で中山道や東海道を少しずつ歩くのが趣味だという方がいて当時は街道には興味が湧きませんでしたが、 こうやって巡ってみると面白そうだと思いました。

(滋賀)☆観峰館 現在:観峰館

移動中に遠くから城のようなそうでないような城のような建物が見えました。 後で調べたところ書道に関する博物館のようです。

(滋賀)神崎郡衙 現在:大郡神社

観峰館の次に寄りました。案内板に郡衙であることが明記されていました。 境内は大きな木々に囲まれて、青空が合うような写真が撮れました。

(滋賀)箕作館 現在:清水山

神崎郡衙の後に寄りましたが、通行止めだったため引き返しました。

(滋賀)箕作山城 現在:清水山

箕作館から引き返した後、麓や少し離れたところから清水山の写真を撮りました。

(滋賀)小脇山城 現在:箕作山

箕作山城と同様に少し離れたところから箕作山の写真を撮りました。 箕作山城も小脇山城も登山道はありそうですが今回は時間がないためパスします。

(滋賀)根来氏老蘇陣屋 現在:奥石神社

箕作山を撮影した後に寄りました。 目立った遺構らしきものは見無さそうですが、石碑や案内板があります。

(滋賀)武佐寺城 現在:広済寺

根来氏老蘇陣屋の後に寄りました。ここには虎口がありました。 この日は明瞭な遺構を目にしていなかったので大興奮で虎口の石垣の写真を撮りました。 やはり石垣を見ると満足感が違います。

(滋賀)谷氏館 現在:畑

武佐寺城の後に行きました。周りの水路は水堀の名残だったのでしょうか? 私有地のため次の目的地に向かいました。

(滋賀)川越藩武佐陣屋 現在:民家

谷氏館の次に行きました。民家ですが、隅に愛宕神社の小さな分社がありました。

(滋賀)西宿城 現在:いばecoひろば

川越藩武佐陣屋の次に行きました。 西宿稲庭邸跡の公園の端に竹林があり、中は散策できるように整備されていました。 竹林から土塁を見ることができます。

(滋賀)久郷館 現在:民家

西宿城の次に行きましたが、私有地のため近くには行かず次の目的地に行きました。 周りの川が水堀のように見えました。

(滋賀)上田氏館 現在:篠田神社

久郷館の後に寄りました。遺構は館跡のものなのか神社のものなのかよく分からなかったです。 近くに公園があり、見たことのない遊具をついついチェックしていましたが子供が自転車でここまで来ることは当分無さそうです。 新幹線沿いの神社なので次に車窓からこの神社が見えたときはこの日の楽しかったことを思い出せそうです。

(滋賀)長光寺城 現在:山

上田氏館に寄った後、長光寺城がある山を撮りました。 時間の都合で中には入りません。

(滋賀)長福寺城 現在:山

こちらも山の写真を撮るだけに留めました。

(滋賀)蒲生郡衙 現在:田んぼ

長光寺城と長福寺城の山を撮った後に寄りました。田んぼが広がっていたため場所の特定に若干苦戦しました。 近くに古墳はありましたが、特に城の遺構はありません。

(滋賀)倉橋部城 現在:安吉神社、山

時間の都合で倉橋部城の辺りには寄りませんでしたが、たまたま撮った写真の中に倉橋部城があった山が写っていました。 いずれ竜王の城は全て巡るので、そのときに再挑戦する予定です。

(滋賀)馬淵城 現在:真光寺

倉橋部城の後に寄りました。特に城の遺構などはありません。

(滋賀)弓削城 現在:民家

馬淵城の後に行きました。私有地だったため近寄らず次の目的地に向かいました。 この辺りは上り坂になっていて、城があった頃も攻めにくそうな構造だったことが推測できます。

(滋賀)西川館 現在:民家

弓削城の後に寄りました。私が寄った頃は工事中でした。特に遺構などはありません。

(滋賀)井上館 現在:民家

西川館の後に寄りました。今日一番の明瞭な土塁がありました。井上館の案内板もあります。 地形は上り坂で小山や川、池もあって攻めにくそうな感じでした。 この辺りは案内板がしっかり残っているところが多いです。

(滋賀)鏡陣所 現在:御幸山

この日の最後に鏡陣所に行きました。2021年最後の訪城です。 鏡大明神で参拝した後、御幸山に登りました。 登山時間は5分程度でしたが、誰もいない知らない山を登るのはいつも勇気が要ります。 木が茂っているため特に山頂からの景色は見えません。 この日は26城巡り、1城再訪することができました。 豊郷町の城もこれでコンプリートです。巡った結果、豊郷町の一番のお気に入りの城は高野瀬城になりました。 その他、飛び出し坊や36種類、レトロ建築2件、信号2種類、ポスト2種類、バリケード6種類を新たに撮影することができ、 さらに道中は、沢山の歴史の案内板がありとても充実した一日となりました。 反省点は、お賽銭用の小銭を事前に大量に用意していたのに持っていくのを忘れてしまったことです。 城巡りの度に忘れ物をしているような気がします。

■2022年

(滋賀)吉御子神社城 現在:吉御子神社、山

2022年最初の城は吉御子神社城です。この日は湖南市の残りの城を巡ることにしました。 以前、旧東海道を通ったら狭くて危なかったので安養寺山の近くを迂回しましたが、アップダウンが多くて大変でした。 通行人も車以外は誰1人としていなかったため怖くなりましたが、新型コロナ対策としてはこれで良かったと思います。 神社の後ろの山を眺めて次の目的地に向かいました。

(滋賀)針南城 現在:山

吉御子神社城の次に寄ろうとしました。以前行こうとしたものの最寄りの道路が企業の敷地内で入れなかったため、今回は再挑戦になります。 三雲城に行くルートの途中で向かおうかと思いましたがこちらも通行止めで、さらに他3箇所の全てのルートも通行止めになっていました。 自分で「道路で行ける範囲まで行っても訪城扱いとする」とルールを決めているため、針南城も達成とします。 途中、夏見城に再訪しましたが、以前にはなかった案内板がありました。 何度も言いますが案内板が有ると無いとでは大違いです。最近、再訪すると案内板が増えていた、という事例が増えて嬉しいです。 そして、前から行きたかった三雲城にも行くことができました。 人が多かったら諦めようと思っていましたが、多いどころか1人もいませんでした。 雪が降った翌日に行ったこと、三雲城は最寄り駅から遠いことが理由だと思います。 遺構を明瞭に残すため、雑草や無駄に伸びた木はしっかり刈られていました。 土塁の迫力もあり、見晴らしも良く、虎口や堀切もあり、ここ数年採ることのできなかった養分を補充することができました。 三雲城はとてもよく整備されて遺構がしっかり残っているだけに、人がいないのはコロナ対策になったとは言え勿体無かったです。 縄張りも大きく、ルートも複数あり、何人か人がいても十分すぎるほどソーシャルディスタンスは保てます。

(滋賀)下田館 現在:慶圓寺

針南城、三雲城の次に寄りました。 特に遺構や案内板や石碑はありませんが、遠くから見て分かるくらい城らしい立地にありました。 今までこの辺は寄ったことは無く、駅から離れていたため勝手に山奥だと想像していましたが 近くに大きな工場が多くあり、住宅やお店も多くありました。ここが勤務地なら電車なしで生活が完結できそうです。

(滋賀)下田城 現在:六成園、日枝神社御旅所

下田館の近くにありました。小山を登った上にあります。 特に城らしい遺構や案内板はありませんが、下田館と同じように立地そのものに城らしさを感じました。見晴らしも良かったです。 この日は4巡り、さらに3城再訪できました。 その他、草津川以外の天井川の跡地を見られたり、旧東海道を散策したり、飛び出し坊やを8種類撮影したりと充実した1日となりました。 今回の城巡りで湖南市の城はコンプリートです。お気に入りの城と、遺構が一番残っている城はもちろん三雲城です。 いつもはちょっと小規模でマイナーだけど何か良いなと思った城をお気に入りにする傾向がありますが、今回は正統派の山城に圧倒されて三雲城が湖南市で一番のお気に入りになりました。

(滋賀)膳所藩瓦浜御殿 現在:本田神社

この日は子供と自転車で巡りました。子供が自転車に乗れるようになったのに、近所の城は全て自転車に乗せて巡ったためサイクリングで城に巡るのはやっていませんでした。 ただ、最近になって参考文献に新たに近所の城が増えていたので寄りました。 今まで行ったことの無い神社で、地図を見なければここに神社があることに気づきませんでした。 御殿跡だからなのか、それとも後で作られたのかは分かりませんが庭園もありました。 さらに高さ数メートルの山の上に神社があったり、その山の小さな洞穴にお地蔵様がいらっしゃったりと、他の神社よりも親子のテンションが高めでした。

(滋賀)膳所藩勢多口番所 現在:民家

膳所藩瓦浜御殿の近くにあったようです。特に遺構らしいものはありません。 この日は2城寄りました。 また親子で自転車で寄るネタが無い時に、近所のまだ行ったことの無い城に連れていきたいと思います。

(滋賀)池田館 現在:池福寺

本当は新型コロナの第6波が収まってから北海道と青森の城巡りに行くつもりでしたが、一向に波が収まらずさらに地震の影響で新幹線も運休していたため断念しました。 入念に計画を練っていただけに残念です。気持ちを切り替え代わりとして近くの人がいない城を自転車で巡ることにしました。 近江八幡までの道は何度か行ったことがありましたが、まだ撮っていない飛び出し坊ややバリケードがあったため素通りしないで何枚か写真に収めました。 以前からアニマルバリケードを撮っていて、そこから転じて動物の絵の無いバリケードも収集しています。 池田館では、城に関する案内はありませんが、道路側から土塁のようなものが見えました。また近くの用水路は水堀だった頃の名残なのかもしれません。 お寺の本堂は趣のある立派な造りです。

(滋賀)小森城 現在:私有地

特に石碑や案内板はありません。すぐに次の目的地に向かいました。

(滋賀)九里氏館 現在:田んぼ

途中、近江八幡の駅前に寄りました。近江八幡は彦根にいた頃のホームのゲームセンターの1つだったため、駅前に着いた途端当時の感覚がよみがえって懐かしい気持ちになりました。 近江八幡は彦根に続く第二の心の故郷です。 九里氏館の跡地には特に遺構や案内板などはありません。

(滋賀)金剛寺城 現在:田んぼ

この日初の「城」の字を案内板から確認できました。 現地は田んぼですが、その近くに案内板が立てられています。 途中、痴漢防止の看板があり「恥を知れ!!」とストレートなメッセージが書かれていました。 他の看板もそれぐらいはっきり言った方が良いと思います。

(滋賀)長田城 現在:公園

この辺りは道路の造りや川の形が独特で、近くに寄っただけでこの辺一帯が城だったような雰囲気を感じました。 特に石碑や案内板などはありません。

(滋賀)慈恩寺館 現在:田畑

加茂神社の石碑と、河川工事について石碑がありますが、城についての遺構らしきものは見つからなかったです。

(滋賀)香庄城 現在:田畑

特に石碑や案内板、遺構などはありません。 この辺りに、笑っている顔が可愛い飛び出し坊やがありました。安土以北を中心に多く見かけるタイプのようです。

(滋賀)木村城 現在:公園

道に迷いながら見つけました。水路が意外と入り組んでいて道に迷いやすいです。 案内板に木村城の名前がはっきりと記されていました。案内板によるとこの辺りには港があったようです。 桜の似合う綺麗な公園でした。

(滋賀)西馬次郎屋敷 現在:畑

木村城のすぐ隣にありました。特に案内板や石碑はありません。 石垣がありましたが当時のものなのかどうかは分かりません。

(滋賀)平井館 現在:畑

特に遺構や案内板などはありません。 安土城がよく見えました。

(滋賀)東馬次郎屋敷★お気に入り★ 現在:民家、店舗

民家なので遺構がないことを確認してすぐに次の目的地に行こうと思いましたが 案内板があり、石垣も明瞭に残っていました。この日初の石垣です。 本当はもっとじっくり見たかったのですが、案内板には「現在は非公開」と書かれていてあまりじろじろ見るのも良くないと思ったので早めにその場を離れました。

(滋賀)今村氏館 現在:民家、愛宕大神

民家のすぐ目の前に愛宕大神の分社がある変わった立地でした。 案内板や遺構などはありません。

(滋賀)浅小井城 現在:公園、浄水施設

桜が綺麗に咲いていました。この辺りの水路が昔は水堀だったのかもしれません。 最近は城の周りの水路が全て水堀に見えてしまいます。 水と言えば、浄水施設とその案内板もあり、生活排水の浄化について勉強することができました。 「曳山とイ草の館」という施設が近くにあったものの閉館していたため機会があれば再訪しようと思います。

(滋賀)円山城 現在:山

川沿いのサイクルロードを経由して着きました。近江八幡は川や水路、池が多く、景観がとても綺麗です。 どこから登ったら良いかよくわからなかったため麓から山を撮影して次の目的地に向かいました。

(滋賀)奥嶋館 現在:民家

途中、建設会社のライオンの像を見たり、渡合堰を撮影したり、持参したお菓子を食べたりしてから奥嶋館に寄りました。 ライオンの像が楽しそうにホトケノザが咲いている原っぱを歩いているように見えたので和みました。 奥嶋館は特に案内板や石碑はありません。すぐに次の目的地に向かいました。

(滋賀)北津田城 現在:小山

どこから入ったら良いか分からず、最短距離の道から行こうとしたところ立ち入り禁止になっていました。 諦めて麓から山の写真を撮って次の目的地に向かいました。

(滋賀)津田城 現在:民家

道中に「子どもをねらう あなたをねらいます」という防犯の看板があり、すぐ隣にはまた「恥を知れ!!」の看板もありました。 やはり犯罪に対する意思表示がどストレートです。 津田城には特に案内板や石碑はなく、すぐに次の目的地に向かいました。

(滋賀)北之庄城 現在:八幡山

北之庄城と言うと福井の城と地酒を思い出します。あれは本当に美味しかったです。 滋賀の北之庄城は、またしても登り方が分からず、一応細い山道っぽい道があったものの情報不足のため諦めました。 山の麓から写真を撮影するに留めました。

(滋賀)朽木和泉守陣屋 現在:稲荷大神、山

古い石段のある神社でした。ここでお賽銭用の小銭をまた忘れたことに気付きました。 もう本当に何度目なのでしょうか? カメラはスマホと一元化したため忘れ物は無くなりましたが小銭のトラブルは相変わらず続いています。

(滋賀)宇津呂館 現在:八幡神社

アプリで八幡山城の辺りは人が多いことが分かっていたので、迂回しながら向かいました。 こちらの八幡神社は人が少なく普通に0密で参拝することができました。 案内板などはありません。狛犬が個性的で目力がかなり強めです。

(滋賀)朽木主膳陣屋 現在:民家

私有地のため、すぐに次の目的地に向かいました。 案内板や石碑はありません。

(滋賀)船木城 現在:公園

案内板や石碑はありません。 近くのブランコのある別の公園には多くの菜の花が咲いていました。 花壇でもなく、花畑でもなく、普通に公園の敷地に一面に咲いていて不思議な光景でした。

(滋賀)南津田城 現在:八王子神社

鳥居が見える所から八幡山城の石垣もよく見えました。 桜も沢山咲いています。 城自体の案内板や石碑はありません。

(滋賀)津田城 現在:公園

南津田城の麓にありました。 多くの石碑が置かれています。 石碑には津田親眞が信長の先祖であり、さらに津田親眞の先祖は平資盛である旨が記されています。 内容については所説あるようですがアニメの平家物語を見たばかりだったので石碑の内容がより分かりやすく頭に入るようになりました。 アニメを見るとただの「知らない人の名字と名前」が「知っている人の名前」になるので、石碑の解像度がぐんと上がります。 他の時代も面白いアニメがあったら是非視聴してみたいです。 1つ気になったのは7城前に見た同名の津田城との関連。 近いと言えば近いですし、遠いと言えば遠いですし、これらは同じ城なのでしょうか?

(滋賀)牧村城 現在:五社神社

裏側の林に土塁らしきものがありました。林には狸が出没するらしいです。 城に関する案内板や石碑はありません。 今にも歩き出しそうな灯籠や、変わった目の色をした格好良い狛犬、用途不明の謎のでかすぎる鉄棒(?)など見どころの多い神社でした。

(滋賀)水茎岡山城 現在:山

珍しく石段があったため登ろうと思いましたが、途中から茂った山道になっていたため引き返しました。 いつも通り麓から写真を撮影して次の目的地に向かいました。

(滋賀)水茎足利館 現在:民家、山

特に案内板や石碑はありません。私有地のためすぐに次の目的地に向かいました。

(滋賀)水茎頭山砦 現在:頭山

石碑があるところまで行こうとしたのに道路が工事中だったため断念しました。 いつも通り麓から写真を撮りました。山城は無理をしないがモットーなので仕方がありません。 途中、乗馬をしている方々を見かけました。馬がとても大人しくて可愛かったです。

(滋賀)野村城 現在:西福寺

初めは地図を見間違えて野村神社が野村城だと思っていました。 勘違いとは気づかず神社の石垣の写真を何度も撮ってしまいました。 神社の雰囲気もどこか城っぽかったような気がします。 勘違いに気付いてから西福寺に向かいました。 城に関する案内板は無く、遺構も無さそうです。 石碑には寛政六年からの鬼瓦についての解説がありました。 最近は城以外の石碑にもなるべく目を通すようにしています。勉強になって面白いです。

(滋賀)小田城 現在:愛宕神社

城に関する遺構や案内板はありません。 この辺りは愛宕神社が多いことに気付きました。 何か理由でもあるのでしょうか? ざっとネットで検索しただけではよく分からず、「安土城→信長→本能寺の変→火の用心→愛宕神社」だからではないかと勝手に推測しています。

(滋賀)田中江出城 現在:称念寺

水路に囲まれた綺麗なお寺です。 この水路も昔は水堀だったのかもしれないと思い込んでいます。 城に関する石碑や案内板はありません。

(滋賀)田中江城 現在:日枝神社

この日最後のお城です。城に関する石碑や案内板はありません。 グラウンドの周りが土塁っぽいようなそうでないような雰囲気です。 この日は32城巡り、2城再訪し、飛び出し坊やを31種類撮影できました。 これで近江八幡の城はコンプリートです。 近江八幡の遺構が一番残っている城と一番好きな城についてはどちらも安土城が一番になります。ちなみに2位は八幡山城。 ただし、観音寺城はまだ麓から眺めただけなので近いうちに再挑戦する予定です。 収穫は多かったものの、風はとても冷たく陽射しはとても強い状況で体温調整が大変でした。 さらに3密を警戒するあまり食事が家から持ってきた菓子類のみとなってしまい、いつになく疲れてしまいました。 次回はもっと食料を持参します。

(北海道)一本木台場 現在:公園

今までは電車も乗らずに外出を控えていましたが、意を決して私的最後の現存天守である弘前城に行きました。 出発の条件「ワクチンが日本中に行き渡った」、「医療の逼迫が少なくなった」、「ルールを守れば不要不急の外出も許容されるようになった」、 「外でマスクをつけない人が本格的に増える前」、「外国人観光客が大勢やってくる前」、「繁忙期ではない」、 「第六波のピークが終わった」、「緊急事態宣言も蔓防も無い」、「ワクチンの感染予防効果が残っている」、 「地震によるダイヤの乱れも解消された」の全てを満たす今一瞬のチャンスを逃さないように、急遽スケジュールを組んで出発しました。 普段からいつ行けても良い様にプランは複数練っていた自分に感謝です。準備は短時間で滞りなくできました。 今回は3泊4日のルートで、1日目が東京、2日目が北海道、3日目が北海道と青森、4日目が岩手、宮城、栃木。 滅多にない機会なので「もう二度と北海道と青森に行かなくて良い」と思えるくらいやりたいことを詰め込みました。

1日目は仕事と育児が終わってからの終電少し前に東京に向かって、2日目に備えて前泊しました。 そうすれば2日目は始発の「はやぶさ1号」に乗れて密もある程度回避できるという考えです。 今回はいかにして密やリスクを避けるかがキーになっているため、装備もいつも以上に厳重にしました。 その中でもN95マスクは着用時の隙間が少なく、どうしても密が回避できないシーンでオススメです。 ただし、東京行の新幹線は密だったりマスクを外しての会話が窓から見えたため、ずっとデッキで避難していました。 23時に東京駅に着いたときはある光景に唖然としました。 飲み会帰りのサラリーマン、と言っても皆がイメージする酔っぱらいの中年ではなく20代ぐらいのスーツも綺麗に着こなしている少し意識が高そうな人たちが、 東京駅の周りで酔っていい気分になって集団で大声を出している地獄絵図、マスクは当然のように顎マスク。 何故東京の感染者数が減らないのか、何故飲食ばかりが問題視されるのか分かったような気がしました。 もう怖くて歩道を歩かず、車が来ない車道を歩いてホテルに向かったため神経がすり減りました。 できればもう二度と行きたくありません。 そんな状態でしたが、一応北町奉行所跡は人がいなかったので再訪してこの前見れなかった石垣も確認することができました。 やっとの思いで着いたビジネスホテルは、まさかの窓固定。 風呂のドアを開けて換気扇をずっと回して部屋の空気を入れ替えました。 前泊でこの疲労感、もう不安しかなかったです。

翌日は始発で密を回避できると思ったら、指定席の隣の席がまさかのノーマスク&咳ゲホゲホ。 反対側の隣が会食2人組。身の危険を察してデッキに避難しました。北海道までずっとデッキ。 観光が目的ではないので構わないと自分に言い聞かせながら何とか耐えての北海道入り。この時点で苦行感が凄まじかったです。 函館で自転車を借りて五稜郭に向かう前に、いくつか城があったので寄りました。 今回1城目は一本木台場。今は公園になっていて、関所の門(復元?)や土方歳三最後の地の石碑がありました。 また、赤い円柱に土方歳三の写真が貼ってあり、北海道の各地で同じようなフォーマットで偉人が紹介されています。

(北海道)弘前藩千代ヶ岱陣屋 現在:競技場

続いて弘前藩千代ヶ岱陣屋に行きました。石碑案内板は見つからなかったです。 地図では「千代ヶ岡台場、千代ヶ岡陣屋跡」とも表記されていて同一の施設なのかどうかは分かりません。 競技場の隅に大きな木があり、花粉(種?)が雪のように降っていました。 この辺りからお腹が空き始めますが、昼食時のため密を避けて先に進みました。

(北海道)五稜郭★マイベスト20★ 現在:公園、復元奉行所

五稜郭タワーは密になるため代わりの高いビルを探して見つけたのが函館市北洋資料館。 結果、建物の屋上には上がれなかったものの入場料100円で様々な展示が見られ、満足感がありました。 時間に余裕があるなら是非寄りたいスポットです。人も少なく私が行ったときは完全貸し切り状態でした。密も回避できます。 資料館を出た辺りで空腹が酷くなったため、公園で周りに人がいないことを確認してからマスクを外し、常備していたカロリーメイトとinゼリーで食事を済ませました。

高いところから見るのは一旦諦めて、直接五稜郭に向かいました。優先順位としてはタワーより城そのものです。 実際、目の前の五稜郭は「もうタワーには登らなくてもいいんじゃないか。」と思うくらい見応えがありました。 とにかく土塁。大きな土塁が綺麗に残されています。比較的近代のため堀や石垣も綺麗です。 人は少なくは無いものの一定の距離を保つことはでき、特に土塁の付近は数人しかいないため0密を維持することができました。 土塁の周りは絶対一周するべきです。多くの人はすぐに引き返してしまって勿体ないです。 復元された奉行所は、どこか彦根城博物館の復元された御殿を思い出す間取りや造りになっていました。 有料のためか奉行所は人が殆どいなかったです。窓は開いていて換気はしっかりしていました。

五稜郭タワーは結局、後述の四稜郭の後に行きました。 時間ごとの混雑状況とリアルタイムの混雑状況を調べながら「ここぞ」というタイミングで、且つエレベーターでは人が殆どいない時を狙って入るようにしました。 エレベーターでは発話はしないようアナウンスがあります。 最上階は混んではいないものの人がいたためすぐに写真を撮って下に降りました。 見応えは確かにあります。ただ、個人的にですが城は現地で間近に見るに限るなとは思いました。 土塁も奉行所も良く、久しぶりのマイベスト20の更新です(2022年現在)。

(北海道)権現台場 現在:神社

五稜郭を巡った後に自転車で四稜郭に向かい、その途中に権現台場があったので立ち寄りました。 案内板にはここに東照宮や権現台場があったことなどが、短いながらも詳しく書かれています。 神社の周りには土塁っぽく土が盛られているところもありました。

(北海道)四稜郭 現在:公園

四稜郭は地図で見ると自転車で簡単に行けそうですが、実際は上り坂が続く大変な道のりでした。 案内板には土塁に登らないよう書いてあり、どこからどこまでが入って良い場所なのか分からなかったため、 あまり奥には入らず写真を撮るだけにしました。 普段だったら大興奮するようなきれいな土塁が見られますが、先に五稜郭を見てしまうとどうしても霞んでしまいます。 先に四稜郭に寄るのもアリだったと思います。 五稜郭や四稜郭では桜がまだ咲いていて北海道に来たなという気分になりました。

(北海道)函館要塞 現在:函館山、展望台

昼食のピーク時は過ぎたので事前にチェックしていたスープカレー屋でテイクアウトを頼もうとして、お店に着いたらまさかの営業時間外。 この時間帯の混雑状況がほぼ0なのでこの時間にしましたが、その時点で営業時間外かどうか確認するべきでした。 北海道に着いたのに北海道の食べ物を口にしないまま自転車で南下しました。 途中、函館要塞があった函館山が見えました。時間があったら登りたかったのですが、所要時間や優先順位の関係で諦めました。

次の目的地は城ではなくまちづくりセンター。そこでマンホールカードを貰いました。 最近はお店や施設の入口に簡単に検温できる設備があることを、今回久しぶりに遠出して初めて知りました。 持参している体温計とも差異は少なく、精度も問題ありません。 ここには大正12年製の日本最古級の稼働するエレベーターがあります。 今回はマンホールカードが目的だったので、前情報なしでたまたま見つけて大変驚きました。下手をすると城以上に興奮したかもしれないです。 たとえ苦行みたいなことが続いても、こういう偶然の発見があるから城巡りは止められません。

(北海道)松前藩沖ノ口番所 現在:研究所

一旦、海を見てから松前藩沖ノ口番所に寄りました。 海を間近で見るのは岡山の児島以来。コロナ禍後では初になります。 この辺りは石碑や案内板が沢山あります。番所の案内板もありました。 同じく石碑と案内板が多い京都と比べると、北海道は比較的近年に関する内容が多いような気がしました。 建物は札幌の時計台のような作りの建物が多く並んでいます。

(北海道)沖ノ口台場 現在:道路

松前藩沖ノ口番所のすぐ近くにありました。 遺構や案内板などはありません。

(北海道)弁天台場 現在:公園、造船所入口

2か所あり、2つとも寄りました。1つは案内板があり弁天岬台場とも呼ばれていたそうです。 案内板には台場の写真もあり、本当に近代の城だったことが分かります。 その他、新選組最後の地の石碑もありました。 海沿いには赤レンガの建物があり海の向こうからは自衛隊の船も見えました。 散策しながら舞鶴や横浜との共通点を多く見つけることができました。

(北海道)箱館奉行所 現在:公園、旧庁舎

地図で見ると簡単そうですが結構な上り坂です。 宇須岸河野館跡、ペリー提督来航記念碑、旧北海道庁函館市庁庁舎などがあり宇須岸河野館跡の案内板には函館奉行所の説明もありました。 他にも四天王像があるそうなので楽しみにしていたら増長天、多聞天、持国天、広目天の四天王ではなくおじいさん4人の像でした。 函館四天王と呼ばれていたそうです。 案内板に書いてある4人の功績を読むとその凄さが分かります。

(北海道)築島台場 現在:道路

近くに日本最古のコンクリート電柱があったので撮影しました。 なんと現役。 四角錐型のコンクリート電柱です。 函館は城に限らず案内板が沢山あり散策がとても楽しい街です。2泊しても楽しめるはず。 というか本来は2泊以上するのが当たり前な街なんだと思います。 予算と時間のため0泊にしたのが本当に勿体ないです。

(北海道)松前城 現在:復元天守、神社、公園

函館の城をある程度巡った後は、翌日の松前城に備えて木古内で前泊しました。 松前城へは朝イチからのバスの移動が一番効率が良いためです。 そして近くのスーパーで北海道産の寿司を買ってホテルで飲もうとしましたが、 閉店間際だったためか海外産しかありませんでした。 人が少なく密を避けられ売り物の値段も安くなりそうな時間帯を狙ったのが仇となりました。 一人旅でなければ非難轟々間違いなしです。 結局、翌朝用に北海道メーカーの菓子パンを買って、夕食用にはセイコマートで牛丼とカツカレーと北海道限定のビールを買いました。 空腹が限界だったため多めに頼んでしまいましたが何とか完食。 段違いで牛丼とカレーが美味しかったです。セイコマートは近所にできて欲しいコンビニです。 また、この日のホテルも窓が開けられませんでした。飛び降りの事故事件を防ぐためなのでしょうか?

翌日、バスに乗って松前城に向かいました。 乗客は私だけで窓も開けられたので密を避けることができました。 バス停から少し歩くと松前城の天守がすぐに見えます。 始バスのため天守にはすぐに入れないため、周りの城や廃線跡を巡ってから松前城に行きました。 天守だけでなく、門や櫓など縄張りは広い範囲で残されていました。行程差もあるため土塁や石垣も迫力があります。 また、桜と言ったらさくら名所100選に選ばれているだけあってとにかく桜推しで、桜の木に1つ1つ品種名が書かれた札がかけられています。品種についての案内板もありました。 天守はいわゆるコンクリート天守で、趣のある古いコンクリート建築物が好きな自分にはたまりません。 形はこじんまりとしていてどこか可愛さもありました。

(北海道)松前藩西館砲台 現在:学校

話が前後しますが、松前城にはすぐに入らず周りの城を先に巡りました。 石垣がありましたが、砲台に関する石碑や案内板はありません。

(北海道)松前藩唐津内砲台 現在:空地

こちらも石垣があります。 石垣や案内板が無かったため、砲台の石垣なのか元々あった民家の石垣なのかは良く分からないです。 この後、松前駅の跡地にも訪れました。 地図で見て行きましたが高低差を考慮しないと遠回りになってしまうため注意が必要です。 跡地には観光案内所や看板、ホームと思われる跡があり、「北海道最南端の駅 松前駅」の石碑がありました。

(北海道)大館 現在:山

松前藩屋敷に行くついでに行こうとしましたが、入口らしきものがなかったため、最寄りの道まで歩いて引き返しました。 途中、タンポポが一面が広がっているところがあり、一度にこれ程大量のタンポポを見たのはこれが初めてだったと思います。 また北海道のタンポポは本州に比べると背が高く、綿毛の球が大きいです。種類が違うのかもしれません。

松前藩屋敷の商家では近江商人についての詳しい案内板がありました。 滋賀に来てから近江商人のことを知りましたが、本当に広い範囲で活躍していたことが現地の案内板から分かります。 このような案内板を見ると自分とは関係の無いことなのに、滋賀好きだからなのか何だか嬉しくなってしまいます。

(北海道)松前奉行所 現在:町役場

松前城から出るとすぐに松前奉行所があり、石碑もありました。

(北海道)松前藩豊岡台場 現在:法華寺、奉行所移築門

地図で見ると松前城に近くに見えますが、高低差があったため少し汗だくになりました。 奉行所から移築した門があります。台場に関する遺構などはありません。

(北海道)松前藩築島砲台 現在:住宅地

バスに乗る前に寄りました。遺構などは全くありません。 海がよく見えました。

(北海道)松前藩白神砲台 現在:灯台

帰りのバスに乗っている最中に窓から見えました。 他の城も窓から見ようと思いましたが見逃したり上手く見えなかったりで見えたのは松前藩白神砲台だけでした。

(青森)弘前城 現在:現存天守、植物園、物産館

松前から再び木古内に移動して道の駅で美味しいものを買うつもりでしたが、人も多く、マスク無しで移動する人も何人かいたためすぐに出ました。 地元でも道の駅は鉄道の駅に比べるとマスクをしっかり着用しない人が多い印象を受けました。 マンホールカードが人の少ない入口すぐ近くで入手できたのでほっとしました。 また、その日取れたてのホタテの寿司が売っていたため寿司4貫300円で買いました。 さらに木古内で駅弁を…と思ったら駅弁無しどころかまさかの売店なし。新幹線の乗車駅なのに。寿司を買っておいて正解でした。 新幹線が車で誰もいない駅ホームで寿司を食べ、その寿司のホタテが感動的な美味しさでした。 ホタテがでかくてプリプリでそれでも噛むと柔らかくて何より甘くて美味しかったです。これが300円で売られているのが北海道。凄すぎです。 また、心残りだった「北海道の海の幸を食べる」も達成することができました。

途中、大きな地震に不安になりましたが列車の遅延も無く初めてのH5に乗車し、新案森からリゾート列車に乗り換えて弘前に着きました。 新青森では5種類のりんごジュースを売っている自動販売機があります。種類ごとのチャート表もあり旅行者が何を求めているのか良く分かっているなと思いました。 弘前では雨が降ったため、レンタサイクルで城巡りする計画を止めてプランBの「最優先の弘前城まで歩く」を実施しました。 思ったよりホテルから弘前城まで距離があり、歩きながら天守が行列だったらどうやって密を回避しようかずっと考えていましたが、 実際に行ってみると場内は数人しか見かけず天守の中は警備員以外は私1人でした。 弘前城の天守は他の現存天守に比べると岡山城や松前城のような直線的なイメージがあります。斜めから撮ると格好良いです。 城内は緑が豊かで自然との調和がとれていて庭園の中にいるような印象を受けました。

悲願だった現存十二天守もようやくコンプリートです。 城はいつでも行けると思って後回しばかりしていたのが災いしてコロナ禍で城巡りの難易度が一気に跳ね上がってしまいました。 他の11の天守は日帰りや1泊で巡れますが、弘前だけは距離が遠くハードルが本当に高かったです。 10万円の給付金がなければ行くこともできませんでした。 よくよく考えると難易度は上がったもののコロナ禍で無ければ今頃お金が溜まらず行けてなかったかもしれません。そう思うと複雑です。 願わくば、感染を気にせずのびのびと自由に城巡りができる日がまた訪れて欲しいものです。

城内でマンホールカードを頂き、さくらまつりのキャラクターのショップに寄り家族へのお土産を買い、 その後所用を済ませてから地元スーパーで寿司と青森産のカワハギのお造りとアカイカのお造りとビールを購入しました。 ホテルへの移動中に弘前駅のストリートピアノの演奏が耳に入り、心に染み入るメロディがずっと記憶に残っていました。 このレポートを書いている今でもしっかり覚えていて、アーティストも演奏者も曲名も作曲者も分からないのに、 ただ通りがけに耳に入っただけなのにここまで記憶に残っているの凄いことだなと実感しています。 苦行みたいなことを続けていましたが、このメロディを聞いただけでも旅をした甲斐がありました。

(岩手)盛岡城★お気に入り★ 現在:公園、歴史文化館、神社

盛岡城は入城時間が無いため始発で向かいました。 元々はスマホのゲームの影響で盛岡城に行きたいと思っていました。 とにかく石垣の迫力がありました。天守は無くとも良い城です。 単に石垣を見る目が変わっただけかもしれませんが、他の城よりも多くの矢穴を見ることができたような気がします。 城内の誰もいない公園でご当地パンの「相馬屋のクリームパン」を食べました。これがまた美味しかったです。 近くのマンホールカードを受け取ってから次の目的地へ向かいました。

(宮城)白石城 現在:復元天守、野球場、博物館

乗換中、ついうっかり駅弁を購入してしまい仙台駅ホームの椅子で誰もいないうちに駅弁を食べました。 慌てて急いで食べた駅弁でも久しぶりの駅で食べる駅弁は感慨深いものがありました。 白石城は残念ながら地震により修復工事中でした。また機会があれば立ち寄りたいと思います。 マンホールカードを入手し、駅で名物の「うーめん」を購入してから次の目的地に向かいました。

(栃木)宇都宮城★お気に入り★ 現在:博物館、公園、エレベーター

福島駅でマンホールカードを2枚入手してから宇都宮へ。駅でもマンホールカードを入手しました。 昔、ここまで出張していた頃もあり色々と思い出し少ししんみりしていました。 あの当時、自分の人生がこんな風になっていて城巡りをやっているなんて全然想像できなかったと思います。 この辺りから日が差して良い天気になったため、レンタサイクルで宇都宮城に向かいました。 この城もスマホゲームがきっかけで以前から行こうと思っていました。 宇都宮城は噂通りのコンクリエレベーター土塁で城郭に詳しい人ほどブチ切れそうな城ですが、私個人はここまで開き直るのも面白いなとは思っています。 コンクリとは言え迫力のある土塁です。公園もよく整備されていて綺麗でした。 小さな博物館が3箇所ありどれも無料で入れます。 水堀には鴨の親子がいて大変和みました。

今回の城巡りで、弘前城に行けただけでなく以前から行きたかった城を多く巡ることができました。 コロナを警戒したせいで楽しむ余裕は殆どありませんでしたが23城巡りマンホールカードも8枚入手することができました。 また感染状況を見てチャンスがあれば他の都道府県も訪れたいと思います。 心残りだったスープカレーは通販ができることが分かったため後日注文するつもりです。

(滋賀)膳所藩大津口番所 現在:民家

この日は子供の行事のため会社を休みました、開始まで時間があったため膳所藩大津口番所まで自転車を漕ぎました。 遺構らしきものはありませんが、近くに膳所城の北総門跡の石碑がありました。 平日に会社を休んでのサイクリングは実に気持ちが良いものです。

(東京)湯島聖堂 現在:再建大成殿、神農廟、孔子銅像

この日はどうしても外せない用事で東京に行ったものの東京の駅があまりにも密集状態だったため、 帰りの電車の秋葉原〜東京は乗らず、歩いて向かうことにしました。東京は本当に人が多すぎです。 ついでに以前から寄ってみたかった湯島聖堂に行きました。 以前から秋葉原にはよく行ったことがありましたし、勤務地だったこともありましたが ゲームで湯島聖堂が登場するまでは全然知りませんでした。 儒教に関連する史跡のため、寺とも神社とも異なる雰囲気です。 中の孔子像が思ったよりサイズが大きく迫力があります。

(東京)南町奉行所 現在:駅ロータリー

1年前に弘前に行く際に寄ろうとして時間切れで断念した南町奉行所に寄りました。 東京駅の隣の駅なのでもっとオフィス街的なところを想像していましたが、スーパーマーケットがありその賑やかさから近くに住んでいる人が多いことが伺えました。 都内は人が多くて2mの距離を維持するのが大変です。なるべく歩道の端を歩きました。 奉行所の名前は制御盤に石碑っぽくプリントしてありました。珍しい表記方法です。

(滋賀)花摘堂の東尾根上の砦 現在:比叡山

この日は以前から行こうと思って行けなかった比叡山に思い切って行ってみました。 有名な山だけあって道幅が広く、飛沫感染の心配無く登れました。 花摘堂の東尾根上の砦は下から眺めた感じでは遺構らしきものは無いと思います。

(滋賀)大宮谷衣掛岩の南尾根の砦 現在:比叡山

こちらも同様に下から眺めただけでは遺構らしきものは見つからないです。

(滋賀)延暦寺東塔文殊楼砦 現在:文殊楼

なかなか長い距離でしたがどうにか登れました。 山道に比べると人が多く、距離を開けながらお寺を巡っていました。 周りに土塁っぽいものがあります。

(滋賀)延暦寺 現在:延暦寺

延暦寺は修理中でした。 中はあまり換気をしているようには見えなかったためまた工事が終わったら行きたいと思います。

(滋賀)延暦寺東塔阿弥陀堂砦 現在:阿弥陀堂

大比叡山頂に行く際に通りかかりました。 予め動画で登山道を確認したため特に迷うことはなく登れました。 逆に確認しなかったら登り口が特定できなかったと思います。 周りに土塁のようなものがありました。

(岡山)☆メガネの三城瀬戸店 現在:メガネの三城

所用で松江に行ったときに新幹線の車窓から見えました。

(滋賀)保良宮 現在:民家

長等山城に行くつもりでしたが、三井寺からのルート2つのうち1つは通行止めでもう1つは土砂崩れのため諦めました。 代わりに小関越からのルートを近隣の方に教えて頂いたもののどのルートでも行き止まりでした。 一発で山登りに成功することが本当に稀になってきたような気がします。 情報が不足しているため登山を諦めてプランBとして保良宮へ。 保良宮への道は思ったよりも上り坂が多く苦労しました。 この辺りに住んだとしたら自転車で通勤すると体がかなり鍛えられそうです。 保良宮は民家の端に礎石が残っていて案内板もありました。 住宅街なのにしっかりと遺構を残してあります。

(滋賀)鵜川館 現在:民家

この日は今年の目標である「竜王の城全制覇」を達成するため自転車で竜王に向かいました。 鵜川館は特に案内板や石碑は無く、民家のためすぐに次の目的地に向かいました。

(滋賀)山副館 現在:畑

こちらも特に遺構や案内板などはありません。

(滋賀)岡屋城 現在:竹林

岡屋城にはきれいに整備された土塁がありました。

(滋賀)丸山城 現在:林

丸山城はダイハツの工場の隅にある林にあります。 中に入れそうな道が見えましたが田んぼの畦道を歩かないと行けないため勝手に行ってはまずいと判断し、諦めました。

(滋賀)山之上館 現在:津島神社

少し道に迷いましたが山之上館に着きました。 この辺り一帯がやや高地になっていて城があったことが伺えられます。

(滋賀)葛巻城 現在:民家

特に遺構などはありません。すぐに次の目的地に向かいました。

(滋賀)川守城★お気に入り★ 現在:小詞八幡神社

住宅街の中にある小さな神社ですが、石碑や案内板がしっかり残っていて他の所よりも微高地になっていました。 案内板によるとここが近代弓道発祥の地らしいです。 久し振りにお気に入りの城に巡り合えました。

(滋賀)竜王山麓の館 現在:龍王山

竜王山(雪野山)の城を巡りました。座標から竜王山麓の館の周辺は巡りましたが遺構らしきものはありません。

(滋賀)野寺城 現在:龍王山

野寺城はしっかり案内があったため到達することができました。 途中イヤーマフを落としてしまって登山道をもう1周して探していたため時間が無くなり、雪野山の山頂は諦めました。 本当に山登りはトラブルばかりです。 いつか大きな事故にならないよう気を付けなければいけません。

(滋賀)林城 現在:公民館

城としての遺構はありませんが、学校跡や子供会の石碑などがありました。 子供会と言っても1970年の石碑です。 あともう数十年したらこの石碑も史跡になるのかもしれません。

(滋賀)村田氏館 現在:民家

入口の近くに石碑がありましたが、民家のため速やかに次の目的地に向かいました。

(滋賀)信濃館 現在:稲荷神社

神社がありました。特に遺構らしきものは無さそうです。 この後は、眺めただけで訪問できなかった倉橋部城に再挑戦しました。 城の中は柵がかかっていて入れません。 ですが、近くには神社や鯉のいる池、景観の良いベンチ、そして「やぶさめのさと」と剪定された植木があり行って良かったなと思いました。 この日は13城巡ってお気に入りの城も見つけ、竜王の城も制覇することができました。 竜王の一番好きな城は川守城で、一番遺構がある城は井上館でしょうか?建築物は残っていないようです。

■2023年

(滋賀)長等山城 現在:長等山

登山口が4つとも立ち入り禁止で諦めた長等山について調べ直して再挑戦しました。 入口とルートさえ分かってしまえば難なく到達することができました。 この山は三角点と山頂とテラスがバラバラなので3つとも抑えておきたいところです。 特にテラスからの景色は絶景で、今までの山からの景色の中で一番のお気に入りです。 長等山城の近くには堀切らしきものがあります。 帰る時に道に迷った人がいて、さも当然に案内するような流れになって嫌な思いをしましたが特にそれ以上のトラブルはなく案内することはできました。 マスク無しで背後から大声で話してくるので早歩きで2メートル以上距離を空け続けたので足が棒になりました。 頼むから登山するときは地図ぐらい持ってきてほしいものです。

(京都)灰山城 現在:灰山庭園遺跡

山中城に行くためには長等山を越えて京都に行く必要があることが分かりました。 流石に3度目なので長等山は特に迷わず進むことができました。 持っていた地図には京都の城は載っていなかったため灰山城には気付かず、外側から眺めただけで通過してしまいました。 また登る機会があったら再挑戦したいです。

(滋賀)山中城 現在:山

長等山を越えて京都に着き、そこからまた歩いて比叡平まで行ってから山中城にいきました。 比叡平は碁盤状に道路が広がっていて遠くが良く見えました。信号が一切無いのも面白いです。 山中城は城っぽい形をしていますが中に入ることはできません。 帰りはもう一度長等山を越える必要がありましたが登山用の杖を使ったためか余力がありました。 比叡平から長等山の間の道に大きな洞穴があったもののネットで調べても何も情報が無く、中に何があるのか気になります。 下山後は大津宮の遺跡をできる限り(第3地点、第9地点、第7地点、第2地点、第5地点、第6地点、第1地点、第8地点、第4地点の順に)周りました。 第9地点の案内板に各地点の地図があるので先に見ておくと巡りやすくなります。

(鳥取)☆水明荘 現在:温泉旅館

この日は久しぶりの平日のお休みで感染者数も落ち着いているため以前から行きたかった打吹城と打吹駅に電車で向かいました。 車窓から鳥取から米子まで歩いた頃の道を目にして、もう20年近く経ったことにしみじみしていました。 月日の流れは本当に、過ぎてしまえばあっという間です。 そんなときに天守風建築物である水明荘を見つけました。 ひょっとしたら20年前も見たかもしれませんが記憶になく、この建物の建築年数も分からないため2023年に記録しておきます。

(鳥取)☆メガネの三城倉吉店 現在:メガネの三城

倉吉についてからはレンタサイクルで打吹城に向かいました。 レンタサイクルではとあるゲームなどに出てくるキャラクターとのコラボ自転車がありましたが一人で乗り回すほどの剛の者ではないため、普通の自転車を借りました。 倉吉から打吹山の間にメガネの三城、しかもオレンジの屋根の旧デザインの店舗があります。

(鳥取)鳥取藩倉吉陣屋 現在:学校

陣屋には案内板やシイの木の碑があり、当時からのかどうかは分かりませんが石垣もありました。 案内板には当時の街並みと現在地が描いてあるので分かりやすいです。

(鳥取)打吹城 現在:打吹山

打吹公園の桜や動物園の動物に癒されてから本日の目的である打吹城に向かいました。優しい顔をしたトカラヤギが特に可愛かったです。 公園近くの山なので大した装備は持ち込まず、イノシシ注意の看板を見て鈴を持ってくれば良かったと後悔しました。 山に登るなら常に携帯しておきたいものです。 案内板は多く、遺構も石垣の石が少しありました。堀切っぽいのもありましたが土砂崩れっぽい感じもしてどちらなのかは分かりません。

(鳥取)☆正面展望台 現在:展望台

山頂への道の途中に展望台がありました。 これを打吹城の復興天守と捉えるか悩みましたが、天守風建築物は元の城とは別とカウントすることにしました。 展望台には飲み水もあり、真夏の登山の休憩にも利用できそうです。

(鳥取)備前屋敷 現在:鎮霊神社

打吹山の麓のあたりにあります。神社には城の石碑が無いことが殆どですが ここはしっかり石碑が残してありました。

(鳥取)里見屋敷 現在:民家

下山後はマンホールカードを1枚入手してから里見屋敷に向かいました。遺構はありません。 案内板にコラボしているキャラクターの絵があり、自治体の本気を垣間見ました。 独身の頃だったらスタンプラリー全制覇はやっていたかもしれません。

(鳥取)山名氏豊館 現在:大岳院

続いて山名氏豊館に寄りました。時間に追われて中に入らなかったため遺構の有無は分かりません。 門の近くには石碑や案内板はありません。

(鳥取)田内城 現在:模擬天守、山

マンホールカードをもう1枚入手してから打吹駅跡と倉吉鉄道記念館を訪れて、最後に田内城に向かいました。 残念ながら時間が足りなかったため麓からの撮影のみに留めました。 時間が足りないのは予算をけちって鈍行の始発−終電プランを組んだからです。 ずっと電車に乗って体バキバキプランでしたが前から行きたかったところに寄ることができ、更に往路では智頭急行に初乗車もできたので大満足です。 電車では中学生より高校生、文化部より運動部(鞄や髪型で判断)の方がマスク無し&発話が多いことや、ドア近くは隙間から風が吹いていることが分かったため乗車時のポジション取りの参考にしたいと思います。 帰りの終電では鹿に衝突して遅延が発生しましたがどうにか夜のうちに帰れました。 この日は9城巡ることができ、コロナ禍でも計画と対策をしっかりやればそれなりに遠くの城までいけることが分かりました。 (滋賀)宇佐山城★お気に入り★ 現在:テレビ塔、宇佐山

この日は以前から行こうと思っていて何故か行かなかった城、宇佐山城と、比叡山の以前とは別の登山道から見える城を目指すことにしました。 宇佐山城は神社の裏からの登山道が分かりにくいこと以外は特に難所もなくすんなり登ることができました。 登山道はしっかり整備され、地元の小学生が作成した案内板が随所にあり、ここまで配慮が行き届いた登山道も珍しいです。 遺構も石垣が残っていること、テラスからの景色が綺麗なこと、案内板からのメッセージが面白いことなど、城としても山としても魅力的です。 看板では、テラス近くの「VRより生がいい!!」が印象に残りました。 写真でもテレビでもなくVRというのが時代を感じます。

(滋賀)宇佐山城北峰の砦 現在:宇佐山

宇佐山の展望テラスから見える景色の端ギリギリにうっすらと砦があった山が見えました。 下山した後は比叡山に行こうとしたものの予定していた登山道は高校の敷地を通過する必要があったため断念して、もう1つの登山道もチェーンが張ってあって通行できるかどうか分からないため断念しました。 代わりに日吉大社末社東照宮で参拝したり、堅田陣屋に再訪して石垣を確認したり、琵琶湖大橋を渡って守山の知る人ぞ知るモリモリ山に登ったりしました。 モリモリ山は山の無い守山の最高峰、海抜99メートルの山です。 地図には載っていない山ですが、市の公園の公認の山です。麓から1分〜2分で山頂に着きます。 この日は2城寄って1城再訪して1つ山を登ることができました。 道中、交通事故に遭って大怪我をしましたが命に別状はなく、ふっとんだときに誰かにぶつかることもなかったのが不幸中の幸いでした。

(滋賀)志賀高穴穂宮★お気に入り★ 現在:高穴穂神社

少しだけ時間が空いたので自転車で大津の城を巡りました。目的は以前、怖くなって引き返した穴太野添の砦の再訪。 山道かと思ったら普通に墓地に隣接した道路だったのでがっつりとした装備は不要でした。 中には入れませんが以前より間近で見ることができました。 石垣は当時の者なのかは分かりませんが、土の盛り方は城っぽい感じでした。 向かい側には古墳群の案内板もあり、そこからの琵琶湖の景色がきれいです。 途中、鹿を3匹見つけて驚きましたが向こうも驚いて逃げていきました。滋賀で鹿を見たのは初めてです。 穴太野添の砦に寄った後は志賀高穴穂宮に立ち寄り、大津宮の前から大津に都があったことを知りました。 明確な遺構は見つかっていないようですが、古事記と日本書紀には明記されていたとか。 そんな凄い所をあまりアピールしていないのは勿体無いなと思いました。 ただ、神社には詳しいパンフレットとガイドマップがあり、静かに熱くプッシュしているのが分かります。 建部大社、瀬田の唐橋、近江国庁、石山寺、三井寺、膳所城、大津城、大津宮、近江神宮、宇佐山城、日吉大社、延暦寺、そして志賀高穴穂宮。 京阪石山線沿線で打線が組めそうですが4番バッターだらけです。 神社には移築復元した生津城の石垣もありました。 この辺りはどちらかと言うと穴太衆の石垣を推しているようです。

(滋賀)滋賀郡衙 現在:郡園神社

志賀高穴穂宮から滋賀郡衙への道中は日吉大社や延暦寺への道があるためか、 立派な石垣の寺や昔ながらの街並みが多く、じっくり歩いて観光した方が良かったかもしれません。 道中の石垣は野面積の布積が多かったです。滋賀郡衙は周りに土塁らしきものもありました。 この日は2城寄って1城再訪し、さらに帰る途中に以前行けなかった若宮神社と磯成神社も行くことができました。

(京都)安井城 現在:竹林寺、道路

この日は平日休みを利用して、夏休みシーズン直前の人が少ない雨天&平日午前に京都の映画村に行きました。 登山を除くとコロナ禍になってから初めての京都訪問になります。 以前から映画村の城郭風建築物や巨大ロボットに興味があったため2400円+交通費に悩みながらも行くことにしました。 京都は観光客がノーマスクで集団で大声で発話しているらしいので電車に乗る場所と時間を徹底的に調査・調整しました。 場合によっては電車ではなくレンタサイクルもありです。 映画村に寄る前に花園駅近辺にある安井城を訪問しました。 特に城郭らしい遺構はありません。 安井城の周りの深い堀に川が流れていて防御に使えそうな感じでした。

(京都)☆東映城 現在:映画村、大手門、トイレ

映画村に着いたらまずは団体用入場門である大手門を見ました。 二条城を元にしているらしく本物の城のような迫力があります。 中の城下町も他の城の復元した街並みなどと区別がつかず、まるで史跡に来たかのように写真を撮りまくっていました。

(京都)☆新撰組屯所 現在:映画村、長屋門

続いて武家屋敷の長屋門も訪れました。こちらも立派な造りです。 あくまで今回は建築物メインで訪れましたが複数人で訪れて仮装してわいわい写真を撮ったら楽しいだろうなとは思いました。

(京都)☆からくり忍者屋敷 現在:映画村、からくり忍者屋敷

巨大ロボットの上に登った後にからくり忍者屋敷の外観を確認しました。 忍者屋敷は城に入るのかどうかは微妙なところもありますが望月本家屋敷が城ならこれも城だよねということでカウントしました。 入場料しか払っていないためアトラクションは全部やっていません。 子供を連れて行くときはアトラクションパスは必須になりそうです。

(京都)☆忍者修行道場 現在:映画村、忍者衣装貸出処

からくり忍者屋敷の隣の修行道場も城と見なすか微妙でしたが石垣があり狭間もあるため城としてカウントしました。 ただし狭間の向きが逆になっています。もしかして防衛ではなく修行中の忍者に攻撃するための狭間なのでしょうか?

(京都)☆おもしろ迷路館 現在:映画村、おもしろ迷路館

こちらも忍者修行道場と同じような造りになっていました。

(京都)☆第六天魔城 現在:映画村、脱出の城

敷地の端の方にありました。案内によると城主はやっぱり信長らしいです。 石垣が作り物っぽいですが何度もリニューアルするコストを考えるとこれで良いのかなと思います。

(京都)☆忍者の砦 現在:映画村、パディオス

第六天魔王城の次に映画文化館に立ち寄りました。 中は映画界の偉人についての展示があり博物館のようになっています。 個人的には遊園地よりも博物館の方が好きなので思わぬ展示にワクワクしました。 忍者の砦はアトラクション料金を払っていなかったため入口のみ確認して内部は見ていません。 案内を見る限りでは砦らしい構造ではなさそうです。 この日は1日で城を1城、城郭風建築物を7城巡ることができました。 城郭風建築物の1日あたりの最多訪城数を更新しました。 一度このような視点でテーマパークに訪れたかったため大満足です。 今後もディズニーランドなどに行く機会があれば城巡りの視点で見てみたいと思います。 見ることができた巨大ロボットは7種類目となりました。あとは横浜や福岡も寄ってみたいところです。

(京都)☆因幡堂北側ホール 現在:因幡堂北側ホール

所用で京都に行ったついでに今まで行こうと思って行けなかった京都御所に立ち寄りました。 地下鉄は密が酷かったので京都駅から歩いて向かいました。 直線なので迷うことはないですが信号が多く時間はかかります。 途中、城みたいなお寺があったため立ち寄りました。 城っぽいところはホールのようです。

(京都)西園寺邸 現在:林

初めて京都御所に入り、そのスケールの大きさに驚きました。 今まで大きな城や神社を数多く巡りましたが、ここ以上に空間を広く使っているところを知りません。 特に道の広さが凄いと思いました。 通行人があまりいないのに道が下手な車道よりも広いです。 人が多くても密になりようが無いレベルで広いです。 天気も良く御所のどこを撮っても良い写真が取れました。 西園寺邸の案内板のみで特に遺構らしきものはありません。

(京都)土御門東洞院殿★お気に入り★ 現在:紫宸殿、清涼殿、新御車寄、他

続いて紫宸殿を遠くから眺めました。私が行ったときは特に予約なしで入れました。 立派な建物がそのまま残っていて、遺構のない城巡りを繰り返してきた私にとっては刺激がとても強かったです。 赤い柱の城壁もあり少し平安時代っぽい雰囲気もありました。 今まで京都に何度も立ち寄ったのにここに寄らなかったのは本当に勿体なかったです。 京都でお勧めの観光名所と聞かれたら真っ先にここを推そうと思います。 ただし、夏場は非常に危険な暑さなので十分な対策が必要です。

(京都)土御門邸 現在:公園

続いて京都仙洞御所も行こうとして受付に確認したところ13時からなので諦めました。 続いて京都迎賓館に見学できることが分かったので受付に確認したところ2000円かかるため諦めました。 やはり城巡りや史跡巡りで現金は余裕を持って用意する必要があります。 思わぬところで特別公開→有料というパターンは結構多いです。 迎賓館の近くに土御門邸の案内板があります。特に遺構らしきものはありません。

(京都)大原口関 現在:交差点

御所から一旦出て道路の向かいの二条邸を確認するために渡った横断歩道のあった場所に大原口関がありました。 その時はここに城があった認識が無く石碑の写真を撮り忘れました。 普段だったらとりあえず石碑の写真を撮っていましたが暑さに負けて撮り逃してしまいました。 ちかくに美味しそうな匂いがしたカレー屋があったためまた御所に来た時に立ち寄りたいと思います。

(京都)二条邸 現在:大学

石碑と案内板があります。学校の敷地内のため遺構の有無は分かりません。

(京都)伏見殿構 現在:大学

こちらも大学の敷地内のため遺構の有無は分かりません。石碑や案内板も無しです。

(京都)桂宮邸 現在:桂宮邸

再び御所に戻り、立ち寄りました。このエリアは入場禁止と聞いていましたが庭園だけは入れるような案内がありました。 入って良いのかどうか分からなかったため念のため止めておきました。 「迷ったら行かない」がトラブル回避の鉄則です。 外からでも城壁や門は確認できました。

(京都)近衛邸 現在:公園、和菓子屋

近衛邸の近くは庭園の跡が見られました。 敷地内にはおいしそうな和菓子屋もありました。

(京都)一条邸 現在:公園

特に遺構や案内板はありません。 この辺りで暑さにまいってしまったため引き返しました。この日は8城巡りました。 御所は敷地が広く、砂利道が多いため足腰の負担も大きいです。 全て巡る場合は十分な下調べや予約、準備が必要でした。

(京都)二条富小路殿 現在:学校

前回の京都御所で行けなかったところが気がかりだったため再び京都に行きました。 京都駅を出て渉成園(入口だけ)、六条内裏、佛光寺(再訪)、京都文化博物館(外観だけ)、高倉宮(石碑は見逃す)に寄ってから二条富小路殿に訪れました。 二条富小路殿は遺構はありませんが石碑があります。

(京都)大炊御門万里小路殿 現在:道路

二条富小路殿からまっすぐ歩いたところに大炊御門万里小路殿があります。 遺構も案内板もありません。

(京都)今道の下関 現在:道路

京都御所の正親町三條家邸、正親町三條家邸の近くを通ってから今道の下関に寄りました。 遺構や案内板はありません。 橋の手前だけ道が太くなっていたのでそこに関所があったのでしょうか? ついでに鴨川の飛び石も渡ってみました。思ったより流れが急で怖いです。

(京都)鷹司邸 現在:公園

再び御所に戻って鷹司邸に訪れました。 案内板のみで遺構らしきものはありません。

(京都)頂妙寺構 現在:公園

鷹司邸のすぐ近くにあります。 案内板や遺構はありません。

(京都)有栖川宮邸 現在:公園

木でできた碑がありました。遺構らしきものはありません。

(京都)新在家構 現在:通路

京都仙洞御所に再挑戦しましたが、当日受付はどんなに早くても11時からで入場は13時からということが分かり諦めました。 前回よりも暑くて危険です。夏は13時はもちろん、11時でもきついかもしれません。 そのあと新在家構に寄りました。案内板や遺構はありません。

(京都)綾小路邸 現在:トイレ

全開も通りかかったことが分かりましたが石碑や案内板がなかったため気付きませんでした。 特に遺構はありません。

(京都)枇杷殿 現在:公園、梅林

案内板がありますが、遺構はありません。

(京都)嘉陽宮邸 現在:公園

石碑と案内板があります。

(京都)閑院宮邸 現在:閑院宮邸

屋敷や庭園の無料公開がありました。 京都御所と平安京との位置関係について分かりやすい展示があります。 今度は平安京の跡地めぐりをやっても面白そうだと思いました。

(京都)九条邸 現在:拾翠亭、嚴島神社、林

拾翠亭は300円で中に入れました。とても綺麗な庭園を見渡せました。 距離はありますが、紫宸殿と閑院宮邸、拾翠亭は合わせて立ち寄りたいところです。

(京都)花山院邸 現在:宗像神社、京都観光神社、花山稲荷、他

様々な神社がありました。観光神社というユニークな神社もありました。 賽銭箱は宗像神社にしかなく他の神社の賽銭はまとめて宗像神社に入れれば良いらしいです。 この後、今出川駅の売店でおにぎりを3つ(いか天、天むす、チキン南蛮)買って御所のベンチで食べました。 縦長の形のおにぎりはどこを食べても具に到達して味の濃い/薄いの差が無く、一口一口の満足感が素晴らしかったです。 炎天下の疲労と空腹も、美味しいおにぎりで一気にリセットできました。 売店では鯖寿司も売っているらしいので次回も立ち寄りたいと思います。

(京都)室町第 現在:大聖寺

東西南北を間違えて歩いてしまい室町第に着きました。 花の御所の石碑がはありました。 門や建物については城郭遺構なのか寺院のものなのかは分かりません。

(京都)鹿苑院南東の構 現在:同志社大学

室町第の向かいに鹿苑院南東の構があったらしいです。 特に案内板はありません。 この日は15城巡り、前回の消化不良分を大分補うことができました。 あとは京都仙洞御所や迎賓館も訪れたいと思います。

■2023年未執筆

(滋賀)仰木城 現在:郵便局

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(滋賀)多田満仲館★お気に入り★ 現在:小山、太鼓会館、わさいな〜仰木

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(滋賀)伊庭氏砦 現在:東光寺

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(滋賀)高月城 現在:林

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(滋賀)衣川天満宮砦 現在:衣川天満宮

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(滋賀)衣川城 現在:公園

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(滋賀)真野城 現在:昌法寺

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(滋賀)家田城 現在:近江神社

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(滋賀)生津城 現在:林

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(滋賀)和邇城 現在:里山

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(滋賀)小父母山城 現在:資材置き場

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(滋賀)栗原城 現在:畑

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(滋賀)龍花関 現在:自治会館、空地

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(滋賀)中村城 現在:二宮山神神社

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(滋賀)木戸城 現在:田畑、民家

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(滋賀)荒川城★お気に入り★ 現在:田畑、民家

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(滋賀)木戸山城 現在:山

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(滋賀)南比良城 現在:田んぼ

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(滋賀)比良城 現在:樹下神社、天神社

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(滋賀)北比良城 現在:福田寺

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(滋賀)歓喜寺城 現在:山

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(滋賀)歓喜寺山城 現在:山

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(滋賀)野々口城 現在:山

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(滋賀)ダンダ坊城 現在:山

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(滋賀)涼峠砦 現在:山

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(滋賀)寒風峠砦 現在:山

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(滋賀)渡辺氏手原代官所 現在:時計屋

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(滋賀)甲賀頓宮 現在:斎神社

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(滋賀)杉本氏屋敷 現在:民家

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(滋賀)諏訪氏屋敷 現在:諏訪氏屋敷

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(滋賀)浜町口陣所 現在:交差点

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(滋賀)尾花川口陣所 現在:大津絵の道、交差点

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(滋賀)三井寺口陣所 現在:大津絵の店

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(滋賀)浅井山城 現在:住宅地、小山

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(滋賀)園城寺新羅善神堂 現在:新羅善神堂

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(滋賀)細川城 現在:林

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(滋賀)村井城 現在:山

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(滋賀)池ノ沢砦 現在:山

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(滋賀)湧出館 現在:山

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(滋賀)大野館 現在:林

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(滋賀)桑野館 現在:山、田畑

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(滋賀)岩神館 現在:興聖寺

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(滋賀)坊殿館 現在:工場

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(滋賀)入部谷城 現在:体育館

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(滋賀)朽木城 現在:グラウンド、空地、資料館

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(滋賀)西山城 現在:山

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(滋賀)野尻坂砦 現在:山

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(滋賀)大溝城★お気に入り★ 現在:天守台、空地

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(滋賀)小松城 現在:民家

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(滋賀)延暦寺東塔浄土院砦 現在:浄土院

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(滋賀)延暦寺西塔釈迦堂砦 現在:迦堂砦

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(滋賀)延暦寺西塔西谷砦 現在:林

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(滋賀)延暦寺西塔東谷砦 現在:林

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(滋賀)延暦寺東塔北谷砦 現在:林

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(滋賀)延暦寺横川恵心堂砦 現在:比叡山秘宝館、慰霊碑

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(滋賀)一乗寺延暦寺山城一本杉西の城 現在:山

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(滋賀)一乗寺延暦寺山城一本杉南の城 現在:林

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(滋賀)登仙台北東の砦 現在:林

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(滋賀)登仙台東の砦 現在:林

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(滋賀)夢見が丘砦 現在:林

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(滋賀)夢見が丘北東の砦 現在:林

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(滋賀)御輿山の砦 現在:御輿山

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(滋賀)白鳥山の砦跡 現在:白鳥山

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(滋賀)壺笠山城 現在:壺笠山

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(滋賀)青山城 現在:林

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(滋賀)穴太城 現在:林

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(滋賀)音山城 現在:山

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(滋賀)八王子山城 現在:八王子山、三宮神社、牛尾神社

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(滋賀)日吉神宮寺の砦 現在:日吉大社奥惣社

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(滋賀)神宮寺山城 現在:神宮寺山

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■参考文献(敬称略)

(書籍)
・新人物往来社「日本城郭大系11」1980年9月15日初版第一刷 →滋賀県の城の位置と名前を参考にしました。

(ウェブサイト)
・さき「滋賀県の城」2019年2月17日〜2022年6月18日閲覧 https://masakishibata.wordpress.com/ →近畿地方の城の名前を参考にしました。

・城郭放浪記「城郭放浪記」2019年2月17日〜2020年1月6日閲覧 http://www.hb.pei.jp/ →全国各地の城の名前を参考にしました。

・ユーエム・サクシード「ニッポン城めぐり」2018年1月3日閲覧 https://cmeg.jp/w/ →大阪、東京の城の名前を参考にしました。

(参考文献について)
参考文献上の「城の名前」のみ、当HPに掲載しています。 参考文献の文章、画像は当HPに一切掲載しておりません。 参考文献の城の所在地や外観は、実際に城を訪れる際の目的地の指針として参照させて頂きました。

■行ってみたい城、再挑戦したい城

(行きたい城)
白河小峰城、新発田城、和歌山城、秋田城、久保田城 会津若松城、福知山城、岡崎城、小倉城、岩国城、島原城、高島城、高田城、 郡上八幡城、浜松城、伊賀上野城、伏見桃山城、久留里城、 七尾城、大聖寺城、観音寺城、玄蕃尾城、山中城、 鎌刃城、大和郡山城、淀城、芥川山城、雑賀城、鬼ヶ城、鬼ノ城、亀井城、太閤ヶ平、 米子城、吉田郡山城、吉野ケ里遺跡、宮沢遺跡、袋城、和田岬砲台、安平城、 音羽城、日野城、平城宮、藤原宮、飛鳥宮、 ☆白鳥城、☆熱海城、☆米子お菓子の壽城、滋賀県の城全て

(何度でも行きたい城)
彦根城

(また行きたい城)
松江城、江戸城、佐和山城、安土城、水口城、八幡山城、栗原城、姫路城、柳川城、 広島城、金沢城、尼崎城、宮城氏館、園城寺

(再挑戦したい城)
千早城、小田原城、伊庭山城、下赤坂城、岡山城、鳥取城、三上城、 八王子山城、生田口陣所、蟹ヶ坂城、下田館、吉御子神社城、 黒川城、黒川氏城、大河原氏城、鮎河城、鮎河館、土山城、頓宮支城、越前大野城、 品川台場、金ヶ崎城、天筒山城、山崎山城、荒神山の城、 夕日ヶ丘城、今治城、大洲城、今堅田城、宇都宮城、白石城

(機会があれば挑戦、再挑戦、再訪したい城)
高津戸城、忍城、太尾山城、タタ城、神辺城、神足城、鵜沼城、大垣城、八木城、岸和田城、 葭地城、物生山城、大津天竺城、高柳土居城、神奈川台場(神奈川)、 御殿山城(神奈川)、青木城(神奈川)、高麗山城(神奈川)、王城山城(神奈川)、河原ヶ谷城、南入江館、 持舟城、甘露城、桑実寺仮御所、小堤城山城、岩倉城、黒津城、 掛川城、掛川古城、一乗谷城、御土居、聖通寺城(香川)、居初氏館 瀬戸大橋の周りの城、東海道線の周りの城、箕作山城、小脇山城、 長光寺城、長福寺城、円山城、北津田城、北之庄城(滋賀)、水茎岡山城、水茎頭山砦、 田内城、灰山城、多田満仲館

(また行きたい、また挑戦したい城以外の場所)
レストラン「寿賀蔵」(滋賀)、浜大津アーカス(滋賀)、酒造岡村本家(滋賀)、 麺屋「翔」(宮城)、ドラゴンラーメン(京都)、米田茶店(兵庫)、三上神社(滋賀)、 肉丼専門店「肉劇場」(京都)、石部宿田楽茶屋(滋賀)、 和風レストラン「かねよ」(京都)、ドラゴンラーメン(滋賀)、米原駅周辺(滋賀)、びわこいいみち(滋賀)、 たこ焼き「岡」(兵庫)、和田古墳公園(滋賀)、天寧寺(滋賀)、 アクア琵琶(滋賀)、ウォーターステーション琵琶(滋賀)、敦賀ヨーロッパ軒本店(福井)、ヨーロッパ軒総本店(福井)、 曳山とイ草の館(滋賀)、円形劇場くらよしフィギュアミュージアム(鳥取)、京都迎賓館(京都)、 おのみやす本舗(京都)、出町カラビンカ(京都)、わさいな〜仰木(滋賀)、伊香立香の里史料館(滋賀)、旧途中郵便局(滋賀)

本文ここまで